メイドインアビスでプルシュカの白笛を盗んだ犯人は?目的や絵のマークの意味も

メイドインアビス

深界六層の還らずの都にたどり着いたリコたちでしたが、眠りから目覚めるとリコが首に下げていたプルシュカの白笛が失くなっていました。

その代わりに残されていたナナチの絵には謎のマーク(印)が書かれていましたが、そんなことをした犯人とは一体誰で何者なのでしょうか?

この記事では、『メイドインアビス』でプルシュカの白笛を盗んだ犯人は誰で何者なのか、目的や絵のマークの意味についてもネタバレで解説していきます!

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【メイドインアビス】プルシュカの白笛とは?

まずは『メイドインアビス』のプルシュカの白笛について解説していきます!

プルシュカについて

プルシュカとは、深界五層の前線基地(イドフロント)に住む少女です。

黎明卿(れいめいきょう)・ボンドルドの娘とされていてボンドルドを「パパ」と呼び慕っていますが、本当は部下のアンブラハンズ(祈手)の娘でプルシュカという名前は「夜明けの花」を意味しています。

ボンドルドと部下のアンブラハンズとメイニャと共に暮らしていて、メイニャはプルシュカの10歳の誕生日にボンドルドからプレゼントされたメイナストイリムという不思議な生き物で、「メイニャ」と命名したのはプルシュカです。

赤い目と銀色の髪の毛が特徴的ですが前髪がカールしているのは深界五層のアビスの呪いの後遺症によるもので、プルシュカは深界五層の前線基地で生まれ育ったためアビスからは出たことがなく友人もいませんでした。

リコと出会い打ち解けてからは、リコたちとのアビスの冒険にあこがれて「リコ達と一緒に旅に出たい」と願っていたのです。

プルシュカが白笛になった経緯

プルシュカが白笛になったのは、プルシュカが死亡して命を響く石(ユアワース)となったからです。

ボンドルドに本当の娘のように大切に育てられてきたプルシュカでしたが、ボンドルドはリコやレグ、ナナチとの戦いの中でプルシュカをカートリッジに加工していました。

カートリッジとは深界六層のアビスの呪いを肩代わりさせることができる装置で、生きた人間を数日間の生存に必要な部位以外取り除いて箱詰めした物です。

カートリッジに加工されたプルシュカは、本来ボンドルドが受けるはずであったアビスの呪いの深界六層の上昇負荷を肩代わりさせられてしまいます。

しかしカートリッジに加工されてもリコと一緒に冒険に行きたいという強い願いによって、肉体を失ったプルシュカは二級遺物・ユアワース(命を響く石)へと変化したのです。

プルシュカの白笛でラストダイブ

リコはプルシュカの白笛で深界六層へとラストダイブすることができました。

ユアワースは白笛の材料であり、プルシュカからできたユアワースはリコにしか使用できないリコの白笛となることで一緒に冒険をするという彼女自身の望みを叶えたのです。

ユアワースの状態では笛の形状をしていませんでしたが、リコはプルシュカの白笛をこすることで絶界の祭壇の深界六層へ降りるための装置を起動させました。

【メイドインアビス】プルシュカの白笛を盗んだ犯人は誰?

ここからは、『メイドインアビス』でプルシュカの白笛を盗んだ犯人は誰で何者なのかについてネタバレで解説していきます!

プルシュカの白笛を盗んだ犯人はファプタ

プルシュカの白笛を盗んだ犯人はファプタです。

プルシュカの白笛が盗まれた際、リコだけでなくレグやナナチさえも犯人の気配に全く気づきませんでした。

犯人はナナチの意識探知に気づかれることなく追跡し、レグの腕のトラップをすり抜けてプルシュカの白笛を盗み、更にはリコとナナチの髪の毛の一部を切り取って小動物の死骸に詰めるという不気味な行動を取っていたのです。

しかし物語が進んでいくと、髪の毛の一部を切り取って小動物の死骸に詰めたものの正体はファプタが作った獣除けであったことが明らかとなります。

犯人ファプタとは成れ果ての姫

プルシュカの白笛を盗んだ犯人であるファプタとは、成れ果ての姫といわれている存在です。

ファプタは人間の少女であったイルミューイが欲望の揺籃という遺物を使用して産み落とした最後の娘で、褐色の肌に白い体毛で覆われた4本の腕を持ち、大きな瞳の少女のような姿をした謎の生物です。

名前を付けたのは干渉器の1体であるガブールンで、「ファウ」=尊い娘、「アプタ」=不滅言葉を合わせて「果てぬ姫君」という意味が込められています。

ちなみに干渉器のガブールンという名前はファプタが「女王の守護者」という意味から名付けたものです。

プルシュカの白笛をファプタが盗んだ目的

プルシュカの白笛をファプタが盗んだ目的は、ユアワースという石を正しい姿にすることです。

プルシュカの白笛はそのままの状態でも深界六層へ行くための装置を動かすことができましたが、正しい姿にすることでこれまで以上の能力を発揮できるようになります。

ファプタはプルシュカの白笛が白笛としての使命を果たせるよう、石を笛の形に加工するためにリコから盗みガブールンの提案で成れ果て村(イルぶる)の工房に住まう楽器職人ポリヨーンに加工を委ねることに決めます。

しかしファプタは成れ果て村似入ることができないため、実際にポリヨーンの元にプルシュカの白笛を持ち込んだのはガブールンです。

【メイドインアビス】盗んだ犯人が残した絵のマークの意味

ここからは、『メイドインアビス』でリコの白笛を盗んだ犯人が残した絵のマーク(印)の意味について解説していきます。

絵のマークの意味は価値

ナナチの絵に書かれたマーク(印)の意味は、価値を表しています。

この価値とは成れ果て村独自の概念で、住人同士が価値をやりとりすることで物を売買するなどの生活が成り立っているのです。

価値は瞬間的なものだけでなく大切にしているもの、好きなこと、得意なことなどの価値があるもの全てで目視できないものも含めて様々な価値が存在しています。

その価値には視覚的にわかるようにした呼び名とマークが存在しているのです。

プルシュカの白笛をファプタが盗んだ時に、代わりに残されていたのは眠る前に伝報船に入れて原生生物に持っていかれてしまったナナチの絵で、絵に書かれていたマークはレグからみたリコとナナチの価値を表したものでした。

シイ

シイは最初の価値で、最も低い価値になります。

マークは1本の斜線「/」です。

欲の始まりやささいな願いも意味しています。

クウ

クウは価値の重なりで、シイの上の価値になります。

マークは縦に重なった2本の斜線です。

欲の先、積み重なる願いを意味しています。

グツ

グツはクウの上の価値になります。

マークは1点を中心に3本の線が外側に伸び出た形です。

願いの凝縮、価値の結晶、純粋さを意味しています。

メイ

メイは途方もない価値で、グツの上の価値になります。

マークは下向きの矢印のような形です。

願いの解放、清濁や混沌も意味しています。

ハク

ハクは最も高い価値を表します。

マークは逆さまの人形のような形です。

願いの顕現、魂の形を意味しています。

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まとめ

この記事では、『メイドインアビス』でプルシュカの白笛を盗んだ犯人は誰で何者なのか、目的や絵のマークの意味についてもネタバレで解説してきました。

  • プルシュカの白笛とは人間の少女プルシュカがリコとともに冒険へ行くことを願いユアワース(命を響く石)となったもの。
  • プルシュカの白笛を盗んだ犯人はファプタ。
  • 犯人のファプタとは成れ果ての姫で元は人間の少女だったイルミューイの最後の娘。
  • プルシュカの白笛をファプタが盗んだ目的はユアワースという石を正しい姿にするため。
  • プルシュカの白笛は犯人のファプタと干渉器のガブールンによって成れ果て村(イルぶる)の工房へと持ち込まれて白笛としての正しい姿となった。
  • 犯人のファプタが残したナナチの絵に書かれたマーク(印)の意味は「価値」。
  • 価値とは成れ果て村独自の概念でシイ、クウ、グツ、メイ、最も高い価値のハクがある。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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