『メイドインアビス』で笛は探窟家にとって重要なアイテムです。
主人公のリコも以前は赤笛を持っていましたが、探窟家の笛は階級ごとにどのような違いがあるのでしょうか?
この記事では、『メイドインアビス』笛の色と階級を一覧で解説し、キャラや効果についてもまとめていきます!
【メイドインアビス】笛とは?
まずは『メイドインアビス』の笛について解説していきます!
笛は探窟家の階級
『メイドインアビス』での笛は、探窟家の階級(ランク)を表すものです。
探窟家とは、アビスと呼ばれている約1,900年前に南海ベオルスカの孤島に発見された大穴を探検する者のことを言います。
探窟家は謎に包まれたアビスで命がけで探窟を行い、遺物の発見や調査、未知への探究にロマンを求めて挑み続けているのです。
笛の色と階級を一覧まとめ
笛は探窟家の階級ごとに色が違います。
笛 | 色 | 階級 |
赤笛 | 赤 | 探窟家見習い |
蒼笛 | 青 | 一人前の探窟家 |
月笛 | 紫 | 師範代 |
黒笛 | 黒 | 達人 |
白笛 | 白 | 伝説級 |
笛の色は全部で5種類あり、赤笛の前には探窟家のタマゴである「鈴付き」という階級もあります。
笛の効果は?
- 特になし。
探窟家の持つ笛は、赤笛から黒笛には特に効果はありません。
そのため白笛以外の笛はその探窟家の階級を誰でも目視でわかるためのもので、吹くことで何か特別な効果はないようです。
ただ物語の序盤でリコがベニクチナワに襲われそうになったナットを救うために1度赤笛を吹いたシーンがあることから、笛の役割のひとつとして原生生物を追い払ったり危険を周囲に知らせる効果はあると思われます。
- 深界六層へ行くための昇降装置を起動する。
- 遺物に隠された真の役割を引き出す。
特別な素材である二級遺物・ユアワース(命を響く石)で作られている白笛には、深界六層へ行くための昇降装置を起動する効果と遺物に隠された真の役割を引き出す効果があります。
そのためラストダイブ(絶界行)するには基本的に白笛を持っていることが条件で、白笛でさえも本来は許可がなければラストダイブはできないことになっているのです。
またこれまでに白笛の音でオーゼンが呪い除けの籠を起動させるシーンがあるため、同じように白笛でなければ起動することができない遺物は他にも存在していると考えられます。
笛の階級を上げる方法について
笛の階級を上げる方法は、作中では明らかになっていません。
探窟家を目指すベルチェロ孤児院の子どもたちは鈴付きから徐々に階級を上げていくようですが、それが探窟家を目指す全ての人に当てはまるのかはわかりません。
ただ笛の色によって探窟家としてアビスを潜れる深度が異なるため、上の階級を目指すことは必須であり伝説級と称される白笛を目指している探窟家も少なくはないようです。
アビスの地上にあるオースの街では探窟家でなくとも探窟家の笛については誰もが認知しているため、笛の色で探窟家のある程度の能力を誰でも知ることができます。
【メイドインアビス】笛の色と階級を一覧で解説
ここからは、『メイドインアビス』で笛の階級別に効果・色を解説していきます!
鈴付き:探窟家のタマゴ
階級:鈴付き
色:黄色
称号:探窟家のタマゴ
深度制限:アビスには潜れない
鈴付きは探窟家のタマゴで、黄色い鈴を付けているのが特徴です。
探窟家のタマゴとはいえアビスに潜ることはできず、座学を中心に探窟家を目指す勉強をします。
- キユイ
赤笛:探窟家見習い
階級:赤笛
色:赤
称号:探窟家見習い
深度制限:深界一層・0~1,350mまで
赤笛は探窟家見習いで、赤色の笛を付けているのが特徴です。
鈴付きが初めて探窟に出る際にもらえるのが赤笛で、探窟家としては一番低いランクであるためアビスを探窟するための基本的な知識や行動を身に着けながら探窟し、身体を上昇負荷に慣らしていきます。
赤笛の中でも熟練度に応じで探窟する深度は異なり、漫画原作1巻1話ではリコは150m、ナットは130m、シギーは200m地点の探窟に行くことを話しているシーンがありました。
深度制限は深界一層の0~1,350mまでで一層の上昇負荷は軽いめまいと吐き気ですが、探窟家としてアビスを潜り始めたばかりの赤笛ではその上昇負荷さえも耐えられずに嘔吐してしまうこともあるのです。
ちなみにまだ探窟家としては未熟な赤笛が深度制限を超えて深界二層へ降りることは「自殺」扱いとなります。
- リコ
- レグ
- ナット
- シギー
蒼笛:一人前の探窟家
階級:蒼笛
色:青
称号:一人前の探窟家
深度制限:深界二層・0~2,600mまで
蒼笛は一人前の探窟家で、青色の笛を付けているのが特徴です。
蒼笛になるには年齢制限があり、本来は15歳を過ぎていなければどんなに知識や技術があっても蒼笛になることはできません。
作中で蒼笛として登場したのは深界二層の監視基地(シーカーキャンプ)で暮らすマルルクのみですが、12歳のリコと同世代であるにもかかわらず蒼笛を付けています。
マルルクが年齢制限を無視して蒼笛になった理由はマルルクが白笛オーゼンの直弟子あるためで、特例として蒼笛になることを認められたからです。
深度制限は深界二層の2,600mまでで、深界二層の上昇負荷は重い吐き気、頭痛、末端のしびれであるため、その程度の上昇負荷には耐性がなければ蒼笛になるのは難しいといえそうですね。
- マルルク
月笛:師範代
階級:月笛
色:紫
称号:師範代
深度制限:深界四層・0~12,000mまで
月笛は師範代レベルの探窟家で、紫色の笛を付けているのが特徴です。
月笛になると一気に深度制限は深界四層の12,000mまでとなり、アビスで探索できる範囲がかなり広くなります。
しかし深界四層の上昇負荷は全身に激痛、穴という穴から流血となり、命に関わらなくともかなり危険な上昇負荷も覚悟しなければならなくなるため、探窟家としての能力だけでなく精神的な強さも必要だといえそうです。
- ジルオ
- イェルメ(地臥せり)
- ザポ爺(地臥せり)
黒笛:達人
メイドインアビスのハボルグに見えました👀 pic.twitter.com/neJUzxOv5u
— 深瀬 (@x_x_fukase___) September 1, 2021
階級:黒笛
色:黒
称号:達人
深度制限:深界五層・0~13,000mまで
黒笛キャラ一覧:ハボルグ、トーカ、シムレド(地臥せり)、ギャリケー(祈手)
黒笛は達人レベルの探窟家で、黒色の笛を付けているのが特徴です。
黒笛ともなると探窟家の階級は上から2番目となりますので探窟家としての実力はかなりのもので、リーダーの資質がある黒笛は探窟隊の隊長として探窟隊を率いて活動することもあります。
深度制限は深界五層の13,000mまでで、許可が下りれば深界六層へ行くための昇降装置がある前線基地(イドフロント)まで行くことが可能です。
- ハボルグ
- トーカ
- シムレド(地臥せり)
- ギャリケー(祈手)
白笛:伝説級
階級:白笛
色:白
称号:伝説級
深度制限:無し
白笛は伝説級とうたわれる探窟家で、白色の笛を付けているのが特徴です。
白笛は探窟家の階級を現すだけでなく笛自体も特殊で、材料となる二級遺物・ユアワース(命を響く石)は、使用者に対して「全てを捧げる確固たる意思」を持っている人間が元となっていることが漫画原作11巻まででわかっています。
さらに白笛の音が前線基地にある深界六層へ行くための昇降装置を起動する唯一の方法であるため、ラストダイブ(絶界行)するには基本的に白笛を持っていることが条件となり、白笛でさえも本来は許可がなければラストダイブはできないことになっているのです。
白笛が持っている笛の形がそれぞれ異なるのは白笛には力を発揮するのにそれぞれ適した形があるためですが、誰がどのように加工したのかなど詳細な情報は明かされていません。
これまでの笛は同一の形状で誰でも吹くことができましたが、白笛だけは使用者のみが吹くもしくは擦ることで使用することが可能で、たとえ血の繋がりがある者でも他人の白笛を使用することはできないのです。
白笛には深度制限が無いため、アビスに魅了されロマンを感じている探窟家は白笛になることに憧れを抱いています。
- ライザ
- オーゼン
- ボンドルド
- スラージョ
- ワクナ
白笛に関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』笛の色と階級を一覧で解説し、キャラや効果についてもまとめてきました。
- 笛は探窟家の階級を表すもので階級ごとに色が違う。
- 笛の階級は赤笛、蒼笛、月笛、黒笛、白笛の5つあり、探窟家のタマゴは鈴付き。
- 赤笛、蒼笛、月笛、黒笛には特別な効果はない。
- 白笛には深界六層へ行くための昇降装置を起動する効果と遺物に隠された真の役割を引き出す効果がある。
- 笛の階級を上げる方法は作中では明らかになっていない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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