深界六層の還らずの都にたどり着いたリコたちが、成れ果て(なれはて)たちが暮らす成れ果て村(イルぶる)で出会ったのが癒し系な見た目をした「まああ」と話す不思議な成れ果てでした。
その成れ果てはメイニャを傷つけたことで精算さてれしまいましたが、その後はどうなっていまうのでしょうか?
この記事では、『メイドインアビス』のまああの精算とその後を解説して死亡する最後についても詳しくまとめていきます!
【メイドインアビス】マアアさんとは?
まずは『メイドインアビス』のまああというキャラクターについて解説していきます!
まああの基本情報
マアアは成れ果て村の村人のひとりです。
かわいいぬいぐるみが好きなうえ、見た目はかわいいゆるキャラ的で言葉も「まああ」しか喋らず癒し系な雰囲気を出しています。
ただ残念なことに後ろ姿は汚いおしりが丸出しとなっていて、乾いたうんちを優しくしたみたいな匂いがするというかなり強烈なキャラクターです。
まああと命名したのはリコで、それ以来リコはこの成れ果てのことを「マアアさん」と呼んでいます。
まああの正体は不明
まああの正体は不明です。
成れ果ては基本的に人間が成れ果てと変貌した姿であるため正体は元人間の何者かであるはずですが、まああに関しては正体が明かされることはありませんでした。
成れ果て村はもともとはるか昔に黄金郷を求めてこの地にたどり着いた決死隊ガンジャのメンバーだった人間の生き残りか、その後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間のどちらかです。
そのため、まああの正体もどちらかである可能性が高いのではないかと考えられますが、今後まああの正体が明らかになりましたら追記することにします。
マアアさんの正体の考察については、こちら↓の記事をご覧ください!
まああの言葉は誰も理解できない
まああの言葉は誰も意味を理解することができません。
成れ果て村の住人のほとんどの成れ果てがリコたりが話す地上の言葉「公用語」を話すことはできず、成れ果て村を「イルぶる」と言うように独自の言葉を使って会話をしています。
しかしまああだけは基本的に「まあああ」以外の言葉は話さず「まあああ」で全ての感情を表現しますが、その言葉の意味を理解できる者は成れ果て村の住人の中にも誰もいないのです。
会話のできないまああですが、感情や自我があり人格を保っている様子からは成れ果て村の住人の中でも正体は何か特別な存在なのかもしれませんね。
【メイドインアビス】まああの精算とその後を解説
ここからは、『メイドインアビス』まああの精算とその後について解説していきます!
まああが精算された経緯
まああが精算された理由は、リコの「価値」を傷つけたからです。
リコたちと出会った当初はかわいいメイニャを気に入り乱暴に扱い押しつぶしたことで、リコの価値に傷を付けたとして大切にしていた宝物のぬいぐるみと身体の一部を「精算」で持っていかれてしまいました。
成れ果て村での価値とは成れ果て村独自の概念を意味していて、住人同士が価値をやりとりすることで物を売買するなど価値は生活の一部になっています。
精算と価値とは?
価値には瞬間的なものだけでなく大切にしているもの、好きなこと、得意なことなどの価値があるもの全てで目視できないものも含めて様々な価値が存在しているのです。
そのため成れ果て村では価値は非常に重要であり、どんな理由があっても自分の持つ価値を上回る他人の価値を傷つけたり破壊したり奪ったりすることは許されません。
万が一自分の持つ価値を上回る他人の価値を傷つけたり破壊したり奪ったりした場合には「精算」によって差異分の価値をまさに精算されてしまいます。
精算では自分にとって価値があるとして貯めていたもの、隠していたものなどを対価が釣り合うまで奪われて、それでも足りない場合には身体を奪われて価値に変えられてしまい、価値に変えられたものは永遠に失われてしまうのです。
まああは精算では死亡しない
まああは精算では死亡しません。
まああはリコの価値を傷つけたとして精算されて、大切にしていた宝物のぬいぐるみと身体の一部を持っていかれてしまいました。
価値に変えられたぬいぐるみは消滅し永遠に失われてしまい、あまりの絶望から大号泣するまああでしたが、さらに追い打ちをかけるかのように右腕と左目の周囲の皮膚が無惨にも剥ぎ取られてしまったのです。
それにより対価として成れ果て村のお金を得ることとなったリコでしたが、リコはあまりにもまああの受けた精算が衝撃的だったため素直に受け取る気持ちにはなれませんでした。
まああはその後再登場する
まああはその後、漫画原作7巻・43話で再登場します。
まああとの初対面では最悪の出会いとなってしまったものの、まああはリコとメイニャが危険な成れ果てに連れて行かれた際に再登場し相手をパンチで撃退して助けてくれたのです。
その際、精算で奪われたはずの右腕と皮膚は色は変わってしまったものの再生しており、お気に入りのメイニャのお尻の無事まで確認してくれる優しさをみせたのです。
まああの優しい性格を知ったリコは言葉が通じないながらも「マアア」と命名し、それからまああとリコは行動を共にするようになったのでした。
【メイドインアビス】まああが死亡する最後について
ここからは、『メイドインアビス』でまああが死亡する最後について解説していきます!
まああの死亡シーンはない
実は、まああの死亡シーンは描かれていません。
物語の流れからまああが死亡した可能性は高いと考えられますが、死亡シーンがないためまああが死亡したと確定することはできないです。
まああが最後に死亡したと考えられる経緯については後述していきます。
まああは最後リコからぬいぐるみをもらう
まああは最後にリコから手作りのぬいぐるみをもらいます。
リコはまああが精算の時に大切にしていたぬいぐるみを奪われたのを見て、精算の時のぬいぐるみに似せたぬいぐるみを手作りしていました。
成れ果て村がファプタに襲われ、さらには原生生物にも襲われたことで崩れ消滅しようとしていたさなか、リコはレグを白笛の音で覚醒させて応戦しその時に自身も消耗してしまっていたのです。
そんな中でリコはまだ作りかけだった手作りのぬいぐるみをまああに渡し、まああは喜んでいるような表情を浮かべていました。
しかしその直後に成れ果て村は崩壊してしまいます。
レグの覚醒についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
まああの死亡を考察
成れ果て村の崩壊と消滅は、成れ果て村の住人たちの消滅も意味しています。
そのため成れ果て村の消滅と同時に住人たちは全員死亡したと考えられますが、それは成れ果て村の住人が成れ果て村に生かされた状態であったからです。
正体不明なまああが成れ果て村に生かされた状態であったのかも定かではありませんが、仮に成れ果て村の消滅と同時には死亡していなかったとしても、まああがリュウサザイなどの凶暴な巨大生物がいる深界六層で生きることはまず不可能でしょう。
また成れ果て村消滅後にナナチが「みんな消えちまったけどよ・・・」と言っていることからも、私はまああも消滅した=まああは死亡したのではないかと考えています。
リコがまああに渡した手作りのぬいぐるみを持って悲しんでいるシーンがあり、それについてぬいぐるみが消滅していないのでまああも消滅していないとの考察も見受けられますが、成れ果て村の消滅と同時に消滅するのは成れ果て村の中の価値からできたもののみです。
そのため、リコが手作りしたぬいぐるみの材料がもともとリコが持っていたものを使っていたのであれば、成れ果て村の消滅とぬいぐるみは無関係ということになりますね。
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』のまああの精算とその後を解説して死亡する最後についても詳しくまとめてきました。
- まああの正体は不明。
- まああの言葉は誰も意味を理解することができない。
- まああが「精算」された理由はリコの「価値」を傷つけたから。
- まああは精算で大切にしていた宝物のぬいぐるみと身体の一部を持っていかれてしまった。
- まああは精算では死亡しない。
- まああはその後、漫画原作7巻・43話で再登場する。
- まああの死亡シーンは描かれていないため、死亡したかは不明。
- まああは最後リコからぬいぐるみをもらった後に消滅した。
- まああは死亡した可能性が高いと考えられる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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