メイドインアビスのナナチは上昇負荷を受けない?能力と祝福についても

メイドインアビス

『メイドインアビス』のナナチは初登場時にはすでに成れ果てで、上昇負荷を受けずにアビスの深界四層にアジトをかまえて生活しているようでした。

実際にナナチの身体はアビスの呪いである上昇負荷を受けないのでしょうか?

この記事では、『メイドインアビス』のナナチは上昇負荷を受けないのか解説し、能力と祝福についても詳しくまとめていきます!

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【メイドインアビス】ナナチは上昇負荷を受けない?

ここからは、『メイドインアビス』でナナチは上昇負荷を受けないのかについて解説していきます!

ナナチは上昇負荷を受けないわけではない

結論からいうと、ナナチは上昇負荷を受けないわけではありません。

リコや他の人間と同様に、ナナチもアビスで上昇すれば上昇負荷を受けてしまいます。

実際にナナチはミーティを連れてイドフロント(前線基地)から逃げ出した際、深界四層の上昇負荷である「全身に走る激痛と、穴という穴からの流血」を受けていて、ナナチの歩いたところには血の跡が残されていました。

しかしナナチはアビスの呪いの正体を知ることで、上昇負荷を回避する方法を身に着けていたのです。

ナナチはアビスの呪いの正体を知っている

ナナチはアビスの呪いの正体を知っていました。

ちなみにアビスの呪いとは上昇負荷のことを意味し、アビス下層からの上昇や地上への帰還の際に生じる症状のことです。

上昇負荷の原因が不明でアビスの深層からの上昇ほど現れる症状も強くなり、まるで深く入り込んだものを還さないようにしている様から「アビスの呪い」という呼ばれ方が一般化しています。

アビスの呪いの正体とは、ふわふわで何重にも重なったベールのようなものを上昇して突き抜けた際に起こる現象のことで、通常の人間はそのベールのようなものは見ることも触れることもできません。

しかしそのベールのようなものには息をしただけで流れができ、アビスを上昇してベールを突き抜けた時に上昇負荷の症状が出るという仕組みなのだそう。

受ける上昇負荷はアビスの階層ごとに異なり、深層からの上昇ほど現れる症状も強くなります。

深界一層一層から地上へ出る時の負荷軽いめまいと吐き気
深界二層二層から一層へ上昇した時の負荷重い吐き気、頭痛、末端のしびれ
深界三層三層から二層へ上昇した時の負荷平衡感覚の以上、幻覚、幻聴
深界四層四層から三層へ上昇した時の負荷全身に激痛、穴という穴から流血
深界五層五層から四層へ上昇した時の負荷全感覚の喪失、意識混濁、自傷行為
深界六層六層から五層へ上昇した時の負荷人間性の喪失もしくは死
深界七層七層から六層へ上昇した時の負荷確実な死

ナナチが上昇負荷を受けない方法

ナナチが上昇負荷を受けない方法とは、ベールのようなものを突き抜けないようにすることです。

前述している通り、上昇負荷はアビスのアビス下層からの上昇や地上への帰還の際にベールのようなものを突き抜けると症状が現れます。

ですのでベールのようなものを突き抜けないように行動することができれば、上昇負荷を受けないことは可能だということです。

そしてナナチは、自身が持つ能力によって上昇負荷を受けないように生活していたのでした。

上昇負荷(アビスの呪い)の正体についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

【メイドインアビス】ナナチの能力を解説

ここからは、『メイドインアビス』のナナチの能力を解説していきます!

ナナチの力場を見る能力

ナナチには力場(りきば)を見る能力があります。

力場とは、アビスの内部に光を運んだり呪いを与えると考えられている不思議な力のことです。

力場アビスは大穴の中心から離れるほどに薄くなり、それと同時に上昇不可も軽減することがわかっています。

そのためナナチは力場をできるだけ避けたり、力場のない場所を見るけることで上昇負荷を避けていたのでした。

ちなみにアビスの原生生物でも深層ほど力場を見れるものがいて、それらは人間の感情からの力場の変化を察知してまるで予知能力かのように相手の動きを先読みして行動してきます。

力場を見る能力とは?

ナナチの力場を見る能力とは、力場を可視化する能力です。

「ベールのようなもの」こそ可視化した力場のことで、ナナチにはその力場を見ることができていました。

力場は生き物のわずかな動きや感情の変化までも感知して変化するため、ナナチは力場を見る能力によってこの先に危険な原生生物がいないか罠がないかなど、上昇負荷以外にもよる様々な危険を察知することが可能です。

ナナチは力場を見る能力を祝福で得た

ナナチの力場を見る能力は祝福によって得たものです。

ナナチは初登場時にはすでに成れ果てでしたが、もともとは人間の子供で力場を見る能力は持っていませんでした。

ナナチが力場を見る能力を得たのには、ナナチの悲しい過去が関係しています。

【メイドインアビス】ナナチの祝福について

ここからは、ナナチの祝福について解説していきます!

ナナチの祝福とは?

ナナチの得た祝福とは、深界六層の強い上昇負荷に隠れて得られる能力のことを意味しています。

何らかの方法で深界六層の呪いを回避して祝福を得ることに成功すると新たな能力やアビスに適応できる肉体の獲得ができるようです。

しかし祝福を得るにはある条件を満たす必要がありました。

ナナチが祝福を受けた経緯

ナナチは過去に受けた人体実験で祝福を得ました。

もともとナナチは外国の孤児でしたが、白笛ボンドルドによって憧れを抱いていたアビスに訪れてそこでミーティという名前の少女と出会い親友になります。

ナナチとミーティら孤児がたちが連れてこられた深界五層のイドフロント(前線基地)では、ボンドルドが非人道的な人体実験を行って深界六層の上昇負荷である「人間性の喪失もしくは死」を避ける方法をみつけようとしていたのです。

ナナチとミーティはボンドルドが行う深界六層の上昇負荷を押し付ける人体実験の標的となり、ナナチが呪いを押し付ける側、ミーティを呪いを押し付けられる側として実験は開始されてしまいます。

その結果ミーティは全身から出血した後に肉体は崩れて人間性が喪失した成れ果てへと変貌し、ナナチはウサギのような獣人の姿へと変えたものの、人格を保ったまま生き残ることができたのです。

この時にナナチが受けたものが祝福で、ミーティと強い絆で結ばれていたことが祝福を得る条件を満たしていたのでした。

ナナチの姿の変化も祝福

ナナチが祝福として得たのは、力場を見る能力と姿の変化です。

ナナチの姿の変化は成れ果てとなったための変化ですが、本来成れ果てとなった場合には人間性の喪失によって人格を維持することはできません。

そのため獣人化したものの人格を維持した状態のナナチは、ナナチが受けるはずだった上昇負荷の「人間性の喪失」という部分をミーティが肩代わりしたことで、祝福のみがナナチに与えられて今の姿に変化したと考えられます。

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まとめ

この記事では、『メイドインアビス』のナナチは上昇負荷を受けないのか解説し、能力と祝福についても詳しくまとめてきました。

  • ナナチは上昇負荷を受けないわけではない。
  • ナナチはアビスの呪いの正体である「力場」というベールのようなものを可視化することで上昇負荷を受けない方法をとっていた。
  • ナナチの力場を見る能力は祝福で得たもの。
  • ナナチの受けた祝福とは力場を見る能力と姿の変化。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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