リコ、レグ、ナナチとともにアビスの冒険に同行している謎の生き物メイニャ。
メイニャはリコたちのラストダイブ(絶界行)直前からリコの相棒として常にリコと行動を共にしていますが、メイニャの正体が気になっているという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『メイドインアビス』のメイニャの正体は人間のイリムなのか、くちゃい臭いや死亡についても解説していきます!
【メイドインアビス】メイニャとは?
まずは『メイドインアビス』のメイニャというキャラクターについて詳しく解説していきます!
メイニャの基本情報
メイニャとは、ウサギとカエルが合体したような姿に羽のような大きな耳が特徴的な謎の生き物です。
もともとは深界五層の前線基地(イドフロント)で暮らしていた少女プルシュカが10歳の誕生日にパパと慕う黎明郷・ボンドルドからプレゼントとしてもらったものでした。
プルシュカは当時、運び損じによって自我を失うほどのアビスの呪いの影響を受けてしまっていましたが、メイニャと出会ったことがきっかけで自我を失っていた状態から徐々に少女らしい姿を取り戻していったのです。
「メイニャ」と名付けたのはプルシュカで、これまで友達と呼べる存在がいなかったプルシュカにとってメイニャは初めての友人でもあり、大切な家族でもあったのでした。
しかしプルシュカがカートリッジにされて死亡したことで、プルシュカと心を通わせていたリコがメイニャをアビスの冒険へと連れて行くことにしたのです。
プルシュカについての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
メイニャの特徴
メイニャの特徴は、非常に柔らかい身体です。
メイニャは成れ果て村のマアアさんに気に入られ、漫画原作6巻・40話で乱暴に扱われて押しつぶされてしまいました。
41話では押しつぶされたメイニャが「ぺちゃ」という音をたてて無惨にも崩れ落ちるシーンが描かれていましたが、メイニャの身体が骨まで柔らかかったおかげで左目と尻ワタは飛び出したものの死亡せずにすんだのです。
また鳴き声は「メヤァ」で人間の言葉を理解はしているようですが話すことはできません。
ごくまれに「ピイヨ~」とも鳴く、とにかくかわいい生き物です。
メイニャはメイナストイリム・変化の子
メイニャは、メイナストイリムで変化の子という意味であると持ってきたボンドルドが言っていました。
しかしボンドルドがメイニャについて解説しているのはこの1言のみです。
「メイナストイリム」や「変化の子」というのがこの生物の名前なのか、そもそもこの生物の正体は一体何なのかについてなど詳しい情報はボンドルドの口からは明言されませんでした。
【メイドインアビス】メイニャの正体をネタバレ
ここからは、『メイドインアビス』のメイニャの正体について解説していきます!
メイニャの正体は不明
メイニャの正体は不明です。
漫画原作11巻まででメイニャの正体については明らかになっていません。
メイニャの登場以降メイニャはアビスの原生生物だと思っていた方も多いかもしれませんが、これまでリコが到達しているアビスの深界六層まででメイニャと同じ原生生物は登場していないのです。
そしてメイニャの正体が原生生物ではなくまったく別の存在である説が浮上しています。
メイニャの正体は人間のイリム?
メイニャの正体は人間のイリムではないかと考察されているものが多く見受けられます。
イリムとは、ナナチやミーティとともに深界五層の前線基地に実験用の人間として集められた孤児のひとりです。
漫画原作では後ろ姿のみの登場でロングヘアをお下げにしていることしかわかっていませんでしたが、アニメ化によって容姿とピンク色の髪色であること、頬に逆三角の模様があることが明らかとなりました。
メイナストイリムの最後が「イリム」となっていることが、メイニャとイリムに何らかの関係があると考えている方が多いようです。
メイニャの正体を考察
私もメイニャの正体はイリムなのではないかと考えています。
そのように考察した理由についてまとめていきます。
- プルシュカいわく五層の呪いはヒトが持っていない感覚は奪えないこと。
- イリムが実験に使用されたのとメイニャがプルシュカにプレゼントされた時系列の一致。
- メイニャとイリムの声優が同じ原奈津子さん。
メイニャは作中で力場を避ける様子が描かれています。
それはメイニャであっても人間と同じく力場に触れて上昇すればアビスの呪いにかかってしまうことを意味しているため、「五層の呪いはヒトが持っていない感覚は奪えない」ということも合わせると、まずはメイニャがヒトである可能性が出てきますね。
次にイリムが実験に使用されたのとメイニャがプルシュカにプレゼントされた時系列の一致ですが、ナナチの過去の回想シーンでイリム→ミーティとナナチの順でボンドルドの人体実験が行われたことがわかっています。
さらにナナチの心のセリフからボンドルドがナナチたちの人体実験をしていた同じ時にすでにプルシュカが存在していたことが明らかとなっているため、イリムがメイニャになってプルシュカのもとに現れること自体は時系列としては問題ないのです。
次にメイニャとイリムの声優が同じ原奈津子さんということについてですが、これはアニメ化によってメイニャとイリムに繋がりがあることがさらに濃厚になったように感じてしまいます。
メイニャとイリムに何の繋がりもないのであれば、わざわざ同じ声優さんを使わなくても良いようにも思います。
メイニャの姿にイリムが変化した理由
メイニャの姿にイリムが変化した理由は、イリムが人体実験で成れ果てになったためではないかと考えています。
ナナチの過去の回想シーンでイリムがナナチよりも先にボンドルドに呼ばれていることから、イリムが人体実験を受けたことは明らかです。
またボンドルドがナナチとミーティの実験の直前にこれまでの実験の結果として「ヒトとそれ以外では上手くいかなかった」といっていることから、ヒトと何らかの生物例えば動物やアビスの原生生物をペアにした人体実験が過去に行われていることがわかります。
このことから、イリムは何らかの生物と人体実験をさせられて自分が呪いを押し付ける側になっていたものの、相手が人間ではなかったことで命は助かったが成れ果てになってしまったのではないでしょうか。
ボンドルドは自分が呪いを回避する方法をみつけるために人体実験をしていたわけですから、命が助かっても成れ果てになってしまうような実験結果は「上手くいかなかった=失敗」だと思ったはずです。
こうして人体実験によって成れ果てとなったイリムは、ボンドルドに変化の子という意味のメイナストイリムという名前を付けられてプルシュカに渡されたのかもしれません。
【メイドインアビス】メイニャくちゃい臭いや死亡について
ここからは、『メイドインアビス』のメイニャくちゃい臭いや死亡について解説していきます!
メイニャのくちゃい臭いとは?
メイニャのくちゃい臭いとは、メイニャの臭いが「くさい」ことを意味しています。
「くちゃい」といっていたのはもともとの飼い主だったプルシュカだけですが、リコもメイニャの臭いに関してはくさいと思っているようです。
しかしメイニャの臭いはただ単にくさいだけではなく、嗅いだ人間対する特殊効果として一時的に力場を感じることができるようになります。
メイニャの能力
メイニャの能力は、力場が見えることです。
メイニャは通常ではリコやナナチと同じように上昇負荷を受けてしまうようですが、この能力によって力場をうまく避けて上昇することでアビスの呪いを避けることができます。
作中では「メイニャの目や足は人間とは違うものを感じ取る」とされていましたが、それはおそらくメイニャに力場が見えていることを意味していたのではないでしょうか。
同じく力場が見えるナナチは祝福によってこの能力を得たので、もしかしたらメイニャのこの能力もメイニャ=イリム説が正しかった場合には祝福で得た能力なのかもしれませんね。
メイニャは原作漫画11巻まででは死亡しない
メイニャは原作漫画11巻まででは死亡しません。
成れ果て村でメイニャがマアアさんに潰された時に、メイニャが死亡してしまったのではと心配した方も多かったのではないでしょうか。
実際にリコもメイニャが潰された瞬間には動揺を隠しきれませんでした。
しかしその時のメイニャはお尻は腫れてしまったものの助かりましたし、その後も死亡することなく今もリコたちとともにアビスの旅を続けています。
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』のメイニャの正体は人間のイリムなのか、くちゃい臭いや死亡についても解説してきました。
- メイニャとはウサギとカエルが合体したような姿に羽のような大きな耳が特徴的な謎の生き物。
- メイニャは非常に身体が柔らかく骨まで柔らかい。
- メイニャはボンドルドいわくメイナストイリム・変化の子。
- メイニャの正体は不明。
- メイニャの正体は人間のイリムではないかと考察。
- メイニャの姿にイリムが変化した理由はイリムが人体実験で成れ果てになったからかもしれない。
- イニャのくちゃい臭いとはメイニャの臭いが「くさい」ことを意味している。
- メイニャの能力は力場が見えること。
- メイニャは原作漫画11巻まででは死亡していない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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