深界六層に存在していた成れ果て村の外に、成れ果ての姫と呼ばれているファプタと呼ばれる成れ果てとともにいたのが干渉器(かんしょうき)のガブールンでした。
知性のあるロボットのような干渉器の正体は何者で、いったい誰が作ったのでしょうか?
この記事では、『メイドインアビス』の干渉器の正体や目的を解説し、作った人物やガブールンについても詳しくまとめていきます!
【メイドインアビス】干渉器とは?
まずは『メイドインアビス』の干渉器について解説していきます!
干渉器とはロボット?
干渉器とはロボットのようなものです。
知性があり相手の感情を読み取ることもでき、様々な知識や言語などの情報を持っていることがこれまでにわかっていますが、その詳細については漫画原作11巻まででは不明となっています。
原動力は何なのか、遺物が使用されているのかなどが今後明らかとなっていくはずです。
ショウロウ層の干渉器ガブールンについて
ショウロウ層の干渉器ガブールンとは、深界六層・還らずの都に存在する干渉器です。
ガブールンという名前は、ファプタの母の言葉で「女王の守護者」を意味していることからファプタが名付けました。
ショウロウ層とは現在でいう深界六層のことで、かつてアビスの地上で暮らしていた原住民も黄金都市が実在する場所がショウロウ層であると言っていたことから同一の場所を意味していることは間違いありません。
カブールンはこのショウロウ層に何者かによって配置されたと思われる干渉器の1体で、過去に決死隊ガンジャがショウロウ層に到達した際にはガブールン以外の複数の干渉器が存在していましたが、現在同じ層に存在している干渉器はガブールンだけのようです。
干渉器はアビスの層を移動できない
干渉器はアビスの層をまたいで移動することはできません。
そのため、もともとは各層ごとに干渉器が置かれていたとガブールンは言っていました。
それぞれの干渉器は通信によって情報交換が可能だったようですが、他の者との通信は途絶えてから長い年月が経っており他の干渉器は壊れたのか連れさらわれたのか、なぜ通信が途絶えてしまったのかはわかっていません。
ちなみに『メイドインアビス』で干渉器が登場したのは深界六層のガブールンが初めてで、深界五層よりも地上に近い層にこれまで干渉器は登場していませんでした。
【メイドインアビス】干渉器の正体や目的を解説
ここからは、『メイドインアビス』の干渉器の正体や目的について解説していきます!
干渉器の正体は不明
干渉器の正体は不明です。
漫画原作11巻まででリコたちの前に登場した干渉器はガブールンだけで、ガブールンも干渉器に関する詳しい情報は明かしてはいませんでした。
しかし干渉器という存在は本来各層に配置されていることがわかっていますので、今後人間が簡単には進むことができない深界七層から深界極点では干渉器が重要な存在として登場する可能性もあるのではないかと期待しています。
アビスの層と名前についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
干渉器の目的とは?
干渉器の目的は、各層での情報収集だと思われます。
その理由は、ガブールンが「見て触れて知り集める」と言っていたためです。
干渉器にはもともと備えられた知識の他に、遺物についてやその層に存在している場所など自ら体験して蓄積した知識があります。
言語もこれまでに話をした人間との会話から得た知識を使って理解しているようです。
本来であれば干渉器の通信機能で各層の情報収集を効率よく行う目的があったのかもしれませんが、干渉器の目的の詳細についても今のところは不明となっています。
【メイドインアビス】干渉器を作った人物について
ここからは、『メイドインアビス』で干渉器を作った人物について解説していきます!
干渉器を作った人物は不明
干渉器を作った人物についても、漫画原作11巻まででは不明です。
これまでに唯一登場した干渉器のガブールンでさえも、干渉器の造り主に関する情報は持っていませんでした。
そのためガブールンは、アビスの層をまたぎどこへでも行けるレグに解き明かしてほしいと依頼していたのです。
これが伏線であるなら、今後作中で干渉器を作った人物が何者なのか明かされる可能性がかなり高いでしょう。
干渉器を作った人物を考察
『メイドインアビス』の干渉器について調べてみると、干渉器を作った人物はボンドルドなのではないかとの考察がありました。
私もボンドルドであれば干渉器を作れる可能性はかなり高いのではないかと思います。
ボンドルドはこれまでに自らの肉体を使用して白笛を作ったり、カートリッジという非人道的なアイテムを作り出したり、レグを人体実験したりと目的のためならば手段を選ばない人物であることがわかっていると同時に、知識も豊富で何かを作り出すことにはとても積極的です。
そのためアビスの情報を効率よく集めるために干渉器を作る可能性は十分考えられますね。
少なくとも決死隊ガンジャが深界六層にたどり着いた約150年前にはすでに干渉器が存在していたことから、干渉器を作った人物がボンドルドなのだとしたらボンドルドはいつから存在していたのかということも気になるところです。
さらにアビスの深層では地上と時間の流れが異なると言われていて、深層での150年は地上での数百年や数千年である可能性もあるため、色々と謎が多くなっていきます。
数千年も過去に干渉器が存在していた場合、さすがのボンドルドもそんなに大昔には存在していなかったでしょうから、ボンドルドであれば干渉器を作れる可能性はかなり高いとは思いますが個人的にはボンドルドとは別の人物が干渉器を作ったのではないかと考えます。
レグも干渉器なのか?
ガブールンとレグの会話から、もしかしてレグも干渉器なのではないかと思った方もいたのではないでしょうか?
レグが干渉器なのか干渉器ではないのかも作中では明かされてはいませんが、少なくともガブールンには自分とレグを作った人物が同一人物なのかについての情報は与えれてはいませんでした。
個人的な考察としては、レグはリコの白笛で覚醒したことから干渉器ではなく、遺物・オーバードなのではないかと考えています。
レグが白笛で覚醒したことについての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』の干渉器の正体や目的を解説し、作った人物やガブールンについても詳しくまとめてきました。
- 干渉器はロボットのようなものですが詳細は不明。
- ショウロウ層の干渉器ガブールンとは深界六層・還らずの都に存在する干渉器。
- 現在ショウロウ層にはガブールン以外の干渉器はいないよう。
- 干渉器はアビスの層をまたいで移動することはできず過去には各層に配置された干渉器が通信で情報交換を行っていた。
- 干渉器の正体は不明だが今後深界七層から深界極点では干渉器が重要な存在として登場する可能性はある。
- 干渉器の目的は各層での情報収集だと思われる。
- 干渉器を作った人物についても不明。
- ボンドルドであれば干渉器を作れる可能性は高いが、個人的には別の人物が作ったと考えている。
- レグは干渉器ではなく遺物・オーバードだと考えられる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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