マジカジャは成れ果て村に入ったリコたちが最初に言葉を交わした成れ果てです。
マジカジャは共用語も通じるとてもいいやつでとても人気なキャラクターですが、正体は何者なのか気になるところですね。
この記事では、『メイドインアビス』のマジカジャの正体を解説して、いいやつなのに最後は死亡するのかについてもまとめていきます!
【メイドインアビス】マジカジャとは?
まずは『メイドインアビス』のマジカジャというキャラクターについて解説していきます!
マジカジャの基本情報
マジカジャとは、成れ果て村の村人のひとりです。
機械のような不気味な見た目をしていますがリコたちが使っている共用語を話すことができ、性格は親切でとても良心的です。
リコたちが成れ果て村で初めて直接言葉を交わした成れ果てがマジカジャで、成れ果て村の中を道案内し成れ果て村のルールや「価値」についてなども丁寧に教えてくれるなど、成れ果て村編の重要なキャラクターのひとりでもあります。
一人称は「カジャ」で話し方はカタコトなこともあり、なんとも憎めないかわいいやつです。
マジカジャの本体は匂い
マジカジャの本体は匂いです。
そのため本来は物理的な肉体は存在しておらず、匂いでできている身体のままでは話すこともできません。
初登場時のマジカジャの身体は入れ物で、その時々の用途に合わせて入れ物を変えることが可能なうえ寝る時には生きた生物の身体に入り就寝します。
マジカジャの能力と速身体・強身体
マジカジャの能力は、様々なものを入れ物にできることです。
マジカジャが入れ物として使用できるのは生物か非生物かは無関係ですが、基本的には速身体(はやからだ)・強身体(つよからだ)と通常の3つの身体を用途によって使い分けています。
速身体は高速で動くことができる特別な身体で、とても高価なうえ特殊な食べ物でなければ動かせないため動かすこと自体も高価です。
作中ではリコがおさげにしていた髪の毛を対価に速身体を起動させていました。
強身体は巨大な乗り物型の身体で、複数人を同時に乗せて移動することが可能です。
本来強身体にマジカジャの匂いの本体を通す際には通すのを手伝ってくれる者の手助けが必要ですが、手助けがない場合にはマジカジャひとりでも時間をかければ強身体を起動できます。
ちなみにマジカジャの身体は、成れ果て村の人形職人のジェズンが作っているそうです。
【メイドインアビス】マジカジャの正体をネタバレ
ここからは、『メイドインアビス』マジカジャの正体を解説していきます!
マジカジャの正体は不明
マジカジャの正体は不明です。
成れ果ては基本的に人間が成れ果てと変貌した姿であるため正体は元人間の何者かであるはずですが、マジカジャに関しては漫画原作11巻まででは正体は明かされていません。
成れ果て村はもともとはるか昔に黄金郷を求めてこの地にたどり着いた決死隊ガンジャのメンバーだった人間の生き残りか、その後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間のどちらかです。
そのためマジカジャの正体もどちらかである可能性が高いのではないかと考えられますが、どちらの可能性が高いのかについて考察していきます。
マジカジャの正体を考察
私はマジカジャの正体は、その後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間ではないかと考えています。
その理由は、マジカジャは知性が高く共用語も話せる割に三賢のワズキャンやベラフとはそれほど親しい雰囲気ではないからです。
とはいっても成れ果て村の住人で元決死隊ガンジャのメンバーだったことがわかっているのはヴエコと親しい間柄だったパッコヤンだけなので、他の元決死隊ガンジャのメンバーがどんな成れ果てになったのかも不明となっています。
またその後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間だったムーギィとマジカジャは親しい間柄に見えることと、ムーギィがマジカジャがいる場で「ワチらも大穴に挑んだ阿呆なんだ」と言っていたことも理由のひとつです。
ムーギィがいう「ワチら」にはマジカジャも含まれているとしたら、マジカジャもその後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間であり、もしかしたらムーギィと同じ探窟隊のメンバーだったのかもしれないとも考察できます。
ムーギィに関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
マジカジャはいいやつ
マジカジャの正体は不明ですが、とにかくいいやつであることは間違いありません。
マジカジャはその怪しい姿から、「優しさには何か裏があるのでは?」と感じた方もいたのではないでしょうか?
その見た目とは裏腹に、マジカジャは最後までリコたちの味方をして助けてくれていました。
きっと成れ果てになる以前のマジカジャも善人であったことが推測できますね。
【メイドインアビス】マジカジャは最後死亡するのか解説
ここからは、『メイドインアビス』でマジカジャは最後死亡するのかについて解説していきます!
マジカジャは最後ファプタに入る
マジカジャは最後匂いになってファプタの身体に入ります。
ファプタが成れ果て村を破壊して成れ果て村が消滅しようとする時、ファプタは生き残っていた唯一の成れ果てであるマジカジャとマアアにリコたちを村の外へ逃がすことを命じました。
その直後に力を使い果たして意識を失ったファプタも一緒に乗せて成れ果て村の外へと走っていたマジカジャでしたが、全ての脚が壊れて途中で動けなくなってしまったのです。
そこでマジカジャが考えたのが気を失っているファプタを入れ物として身体に入り込み、ファプタを動かすことでした。
マジカジャや成れ果て村の成れ果てたちは、ファプタに対して憧れのような特別な感情を抱いていたため、そのファプタの中に入れたことでマジカジャはこの貴重な体験にとても喜んだのです。
マジカジャは歓喜したまま死亡する
マジカジャは歓喜したまま死亡してしまいます。
この行動は本来許されることではなく、またきちんと通していない即席のやり方で入れ物に入ると死亡してしまうことをマジカジャは知っていたのです。
しかしファプタに命じられた役目を果たすため、マジカジャは死ぬのを覚悟でファプタの身体に入ることを選びました。
マジカジャはとてもいいやつだっただけに、死亡はとても悲しいですね。
マジカジャが最後死亡した理由
マジカジャが死亡した理由は、即席のやり方でファプタの中に入ったからです。
マジカジャがファプタの中に入ったのは役目を果たすためにやむを得ずだったわけですが、そもそもたとえファプタの中に入らなくても成れ果て村が消滅してしまえばマジカジャも消滅を免れることはできません。
作中ではマジカジャが死亡したシーンは描かれていませんが、まず大前提として成れ果て村の消滅はそこの住人である全ての成れ果てたちの消滅を意味しています。
そして意識を取り戻したファプタがその瞬間にマジカジャの声らしき「うれし・・・」というセリフを聞いているシーンがあることから、マジカジャはファプタが目覚めたのと同時に成れ果て村の外で存在することはできないため死亡したと考えられます。
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』のマジカジャの正体を解説して、いいやつなのに最後は死亡するのかについてもまとめてきました!
- マジカジャの本体は匂いで生物・無生物などの様々なものを入れ物として入ることができる能力がある。
- マジカジャの身体は通常のが3つと速身体、強身体がありそれぞれの身体を用途によって使い分けている。
- 速身体はとても高価で特殊な食べ物でなければ動かせないが、リコの髪の毛を対価に起動した。
- マジカジャの正体は不明。
- マジカジャの正体はその後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間ではないかと考察。
- マジカジャの正体は不明ですがとにかく最後までいいやつ。
- マジカジャは最後匂いになってファプタの身体に入る。
- マジカジャはファプタの身体に入り歓喜したまま死亡する。
- マジカジャが死亡した理由は即席のやり方でファプタの中に入ったから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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