メイドインアビスはホラーでグロい?胸糞で気持ち悪いトラウマシーンも解説

メイドインアビス

『メイドインアビス』は非常に人気な作品である一方で、「ホラー」「グロい」「胸糞」「気持ち悪い」「トラウマになる」といったネガティブな感想を持っている方も多いようです。

なぜそのようなネガティブな感想を持ってしまうのか、またどういったシーンでそのように感じてしまうのでしょうか?

この記事では、『メイドインアビス』はホラーでグロいのか、胸糞で気持ち悪いトラウマシーンについても解説していきます!

メイドインアビスのもっと詳しい情報はこちら↓から!

『メイドインアビス』の記事一覧

【メイドインアビス】ホラーでグロい?

ここからは、『メイドインアビス』はホラーでグロいのかについて解説していきます!

メイドインアビスはホラー

『メイドインアビス』はホラー作品ではないですが、ホラー要素は多いです。

幽霊やおばけのようなものは作中に登場しませんが、ホラーの意味である「恐怖」や「戦慄」というものを感じてしまうようなシーンは度々あります。

骸骨や死体、変形した人間などは当たり前に登場しますので、そういったものが苦手な人は『メイドインアビス』にホラーを感じてしまうかもしれません。

メイドインアビスはかわいいのにグロい?

『メイドインアビス』は基本的にかわいいほのぼのとしたキャラクターがたくさん登場します。

そのためキャラクターや原作漫画の表紙など作品の部分的なかわいい所だけを見ていると、作品の中身を見た時にあまりのグロさとそのギャップに驚くことでしょう。

私も最初は『メイドインアビス』を「少女漫画みたいにかわいい!」と思って漫画を読み始めて、初めてのグロいシーンでは驚きを隠しきれませんでした。

かわいい作風からのグロいという振り幅の大きいギャップで、よりいっそうグロいシーンが際立つのでその分驚きも大きくなるように感じます。

ただ私の場合は、それが逆にとても面白いと感じて『メイドインアビス』のファンになってしまいました!

メイドインアビスはグロい要素が強い

『メイドインアビス』はグロい要素が強い作品です。

作品の設定上、主人公がアビスの探検をするストーリーであるためにアビスの呪い(上昇負荷)と常に隣り合わなことや、アビスには危険な原生生物たちがいることがグロい要素をより強くしています。

そこが『メイドインアビス』のストーリーを面白くしているとも感じるので、グロいシーンなくしては面白みに欠けてしまうようにも思いますね。

ただあまりにもグロいので、グロいものに耐性のない方の中には見るに見かねてアニメや漫画を見るのを途中でやめてしまう方もいるようです。

【メイドインアビス】グロいし胸糞で気持ち悪い理由を解説

ここからは、『メイドインアビス』はグロいし胸糞で気持ち悪いといわれる理由について解説していきます!

出血や悲鳴の描写が戦慄するほどグロい

『メイドインアビス』では度々出血や悲鳴をあげるシーンが登場します。

出血もただの出血ではなく全身の穴という穴から血が流れ出たり、肉体が崩れて血が溢れ出るなどとにかくグロい出血の仕方をするので、比較的出血シーンに慣れている方でも抵抗感を感じることもあるかもしれません。

また大抵出血シーンでは悲鳴もセットになっていて、その悲鳴も恐怖や戦慄を感じるような表現で描かれているのでグロいのがより鮮明になります。

精神的にやられてしまうようなグロいシーンは、トラウマものなので子供には絶対に見せられないですね。

深層のアビスの呪い(上昇負荷)がグロい

アビスの呪いと呼ばれている上昇負荷という現象では、アビスの深層ほど症状はグロいものとなります。

上昇負荷とはアビス下層からの上昇や地上への帰還の際に生じる症状のことをいい、受ける上昇負荷はアビスの階層ごとに異なり、深層からの上昇ほど現れる症状も強くなるという特徴があるのです。

『メイドインアビス』の序盤であるアニメ1期では、アビスの深界一層から深界二層までしか描かれていないため上昇負荷も吐き気のみでグロいシーンといってもせいぜい嘔吐シーン程度でした。

しかし深界四層よりも深部の上昇負荷はかなり強いものとなり、深層ほど命にかかわるレベルのものとなるため上昇負荷が生じたシーンは全部かなりグロいです。

上昇負荷・アビスの呪いに関する詳しい解説は、こちら↓の記事をご覧ください!

非人道的なシーンは胸糞で気持ち悪い

『メイドインアビス』で描かれている非人道的なシーンは本当に容赦なくかなりグロいです。

非人道的なシーンとして代表的なものをまとめていきます。

  • 主人公の嘔吐・出血・失禁・大怪我などは当たり前
  • 子供を使った人体実験をする
  • 生きたまま子供を解体する
  • 生まれた子供を食べる

上記のようなシーンは見ること自体が精神的に辛く、胸糞で気持ちが悪いと感じてしまう人もいるようですね。

『メイドインアビス』の序盤から見ていけばある程度グロいシーンも慣れるかもしれませんが、あまりのグロさに途中で見れなくなってしまったという感想も見かけます。

【メイドインアビス】グロいトラウマシーンを一覧で解説

ここからは、『メイドインアビス』のグロいトラウマシーンを一覧で解説していきます!

1期5話:ナキカバネに捕食される探窟家のシーン

アニメ1期5話のナキカバネに捕食される探窟家のシーンは、漫画原作では2巻10話で描かれています。

アビスの原生生物のナキカバネに襲われている探窟家を発見したリコとレグは「たすけて・・・」という声を聞いて探窟家を助けようとしますが、実はその声を発していたのは探窟家ではなくナキカバネでした。

リコはナキカバネの習性から獲物が助けを呼ぶ声を真似してコロニーに誘い込もうとすると話し、様子を見ていた時にナキカバネが居た場所から少しずれると探窟家はすでに死体でナキカバネが食べていたであろう胴体部分にはものすごい数の虫がたかってグロい状態になっていたのです。

1期10話:リコが深界四層の上昇負荷を受けるシーン

アニメ1期10話のリコが深界四層の上昇負荷を受けるシーンは、漫画原作では3巻19話で描かれています。

アビスの深界四層で原生生物のタマウガチに襲われたリコとレグは、タマウガチの力場を読む能力によって劣勢となっていました。

タマウガチは獰猛なうえの体中の針には致死毒がありこれまでに100人以上の探窟家が命や手足を落としていることをリコは知っていたため、レグとともに逃げようとしますがついにリコは左手を針に刺されて毒に侵されてしまいます。

それでもどうにかタマウガチから逃げるためにレグは腕を使って上昇しその場から離脱することを選びますが、リコは深界四層の上昇負荷によって全身に激痛と穴という穴から流血するというグロいシーンが描かれることとなったのです。

1期10話:レグがリコの腕を折って切断しようとするシーン

アニメ1期10話のレグがリコの腕を折って切断しようとするシーンは、漫画原作では3巻19話で描かれています。

タマウガチに毒針を刺されたリコが助かるには、刺された左手を腕から切断するしかありませんでした。

探窟家の間ではこういった状況では骨を折ってから切断することが常識であったため、リコはそれをレグに伝えレグはそれを泣きながらも実行しようとしたのです。

レグがリコの腕の骨を折った直後の描写は腕が本来曲がってはいけない方向に曲がっていて、それだけでもかなりグロいのですがそこからリコの腕をナイフのようなもので切断しようとするシーンでは「ゴリ」「ぐちゃ」という音と同時に出血するのでかなりのトラウマシーンといえます。

1期13話:ミーティの成れ果て化シーン

アニメ1期13話のミーティの成れ果て化シーンは、漫画原作では3巻23話で描かれています。

ここで描かれるエピソードはナナチが成れ果てとなった経緯がわかる過去の回想シーンで、ボンドルドの人体実験の対象となったナナチとミーティは同時に深界六層へと下ろされた後に上昇させられて故意に上昇負荷を受けさせられるという非人道的な実験を受けることとなってしまいました。

ナナチが呪いを押し付ける側、ミーティを呪いを押し付けられる側としてボンドルドが実験を開始すると、ミーティはあまりの痛みと苦しさに叫び声をあげて身体はグチャグチャに崩れて成れ果てになるのですが、このシーンはトラウマになるほどにとてもグロく描かれています。

1期13話:リコの腕から水きのこを外すシーン

アニメ1期13話のリコの腕から水きのこを外すシーンは、漫画原作では4巻26話で描かれています。

リコはタマウガチに侵された後にレグに半切断された左腕の治療のために、傷口に水きのこという植物を植え付けていたのです。

水きのこは寄生性で溜めた栄養を宿主に分ける性質があり、ナナチはその性質を利用して水きのことリコが共生関係になるようにしてリコに意識がなくても水きのこから栄養がいくようにしていました。

しかしリコが後に目覚めると水きのこは不要となるために、腕から外さなくてはなりません。

しっかりリコの腕に根付いた水きのこを外すシーンはとてもグロいうえにリコには耐え難い激痛が走り、震えて表情は歪みあまりの痛みに暴れると最後には失禁までしてしまうのです。

深き魂の黎明①:探窟家に寄生したクオンガタリのシーン

劇場版・深き魂の黎明の探窟家に寄生したクオンガタリのシーンは、漫画原作では4巻27話で描かれています。

アビスの深界四層の中部にある不屈の花園にたどり着いたリコとレグとナナチは、そこでボンドルドの探窟隊のメンバーであるアンブラハンズ(祈手)と遭遇しました。

アンブラハンズが見ていたものは探窟家に寄生したクオンガタリという虫型の原生生物で、虫の幼体が頭の中に入り込んで探窟家を都合の良い生き餌に仕立て上げていたのです。

その時の探窟家の目の奥はクオンガタリの幼体で蠢き、なんともグロい状態に描かれていました。

深き魂の黎明②:レグの人体実験シーン

劇場版・深き魂の黎明のレグの人体実験シーンは、漫画原作では4巻30話・31話で描かれています。

ボンドルドに捕えられたレグはアンブラハンズたちによって実験装置に拘束されて、最初に右腕をもぎ取られてしまったのです。

あまりの激痛に悶絶するレグですがもぎ取られた腕の胴体側からは体液のようなものが流れ出て、失禁しよだれも垂れ流してしまいます。

レグがいくらロボットとはいえ見た目はかわいい少年ですので、このシーンのグロさとかわいいレグとのギャップはかなり強烈です。

深き魂の黎明③:ボンドルドの死亡シーン

劇場版・深き魂の黎明のボンドルドの死亡シーンは、漫画原作4巻32話で描かれています。

ボンドルドとアンブラハンズに追われたリコとレグとナナチは、ボンドルドを倒すためにとある計画を実行しました。

それはすきを突いてボンドルドの肉体にクオンガタリの幼体を打ち込み、さらに深界六層の上昇負荷を受けさせて最後にはレグが巨大な石をボンドルドに落としてとどめを刺すという計画だったのです。

計画通りにボンドルドの肉体にクオンガタリの幼体が打ち込みレグがボンドルドに六層の上昇負荷を与えると、ボンドルドの肉体はグチャグチャに変形して人間性を失っていきレグが巨大な石を落とすとボンドルドの肉体からは血が飛び散りました。

このシーンだけでもかなりグロいのですが、その後に登場したアンブラハンズがボンドルドの仮面を奪い取る時に顔面の肉が剥がされて頭蓋骨が露出するシーンがさらにグロいです。

深き魂の黎明④:プルシュカのカートリッジ化シーン

劇場版・深き魂の黎明のプルシュカのカートリッジ化シーンは、漫画原作では5巻37話で描かれています。

プルシュカがカートリッジにされたことは、ボンドルドがプルシュカのカートリッジを使用したことで明らかとなったのですが、そのシーンではプルシュカが解体されていく様子がわかるようになっていました。

生きた人間の少女を解体するシーンは、あまりにも非人道的すぎてかなりグロいです。

プルシュカ死亡に関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

2期3話:マアアのメイニャ潰しと精算シーン

アニメ2期3話のマアアのメイニャ潰しと精算シーンは、漫画原作6巻40話・41話で描かれています。

成れ果て村にたどり着いたリコとレグとナナチは、成れ果てたちに囲まれてピンク色の成れ果てのマアアにメイニャを奪われてしまいました。

メイニャを気に入った様子のマアアは力加減がわからなかったのが、メイニャを「プヂュッ」と潰してしまい、メイニャはそのまま地面に落とされてしまったのです。

そのシーンのメイニャは左目と尻ワタと体液がグロい状態に飛び出ていて、明らかに死亡したと思われました。

幸いメイニャの身体と骨が柔らかかったため命は助かりましたが、その直後に精算を受けることとなったマアアは宝物のぬいぐるみを奪われて、更には自身の身体の一部までも引きちぎられて奪われてしまいます。

そのシーンは成れ果てとはいえ肉体を引きちぎられるのでとてもグロいです。

マアアに関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

2期7話:イルミューイの出産シーン

アニメ2期7話のイルミューイの出産シーンは、漫画原作では8巻50話で描かれています。

イルミューイとはその昔アビスの地上に住んでいた先住民の少女で、欲望の揺籃といういう遺物を使用した後に身体が変形していき赤ちゃんを出産しました。

その出産シーンは人間の出産シーンとは異なり、イルミューイは悲鳴のような叫び声とともに胸に空いた穴から赤ちゃんを出産するというグロいシーンです。

イルミューイの異形な姿と胸にはポカンと空いた穴には気持ち悪さも感じてしまいます。

イルミューイの願いについての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

2期8話:ファプタが身体の一部をもぎ取るシーン

アニメ2期8話のファプタが身体の一部をもぎ取るシーンは、漫画原作では7巻47話で描かれています。

ベラフに自分自身を売ってミーティを手に入れたナナチを取り戻すために、レグはファプタの一部をもらおうとファプタに会いに行きました。

レグとファプタが過去にした約束を果たしてくれるならとファプタは自分の右腕と右耳をもぎ取るのですが、このシーンはかなりリアルでグロいうえにもぎ取っている瞬間のファプタが鬼気迫る表情なのもかなりのホラーです。

未放送:イルミューイの子供が人間に食われるシーン

アニメ未放送のイルミューイの子供が人間に食われるシーンは、漫画原作では8巻51話で描かれています。

水もどきという謎の生物に感染し発症していく決死隊ガンジャが助かる唯一の手段が、イルミューイの子供を食べることだったのです。

イルミューイが生んだ子供には水もどきの症状を緩和させる効果があり、それは生きている状態ほど効果があったためワズキャンはイルミューイから赤ちゃんが生まれるとすぐに殺し調理して決死隊ガンジャのメンバーに振る舞っていたのでした。

そのシーンは非常に残酷でグロく、決死隊ガンジャのメンバーであるヴエコでさえも最初は目を背けたほどです。

未公開:原生生物がファプタに襲いかかるシーン

アニメ未放送の原生生物がファプタに襲いかかるシーンは、漫画原作では10巻57話で描かれています。

レグが火葬砲で成れ果て村の壁を破壊したことで、深界六層の原生生物たちが成れ果て村に侵入して成れ果てたちに襲いかかりました。

自分の役目を奪われたファプタは原生生物たちを止めようと立ち向かいますが、返り討ちにあってしまい原生生物たちは次々とファプタに襲いかかったのです。

容赦ない攻撃によってファプタは身体を引きちぎられてどんどんグチャグチャになっていくこのシーンはかなりグロいですし、かわいいファプタが崩れていく様子は見るに耐えません。

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まとめ

この記事では、『メイドインアビス』はホラーでグロいのか、胸糞で気持ち悪いトラウマシーンについても解説してきました。

  • 『メイドインアビス』はホラー作品ではないがホラー要素は多い。
  • 『メイドインアビス』はかわいいからグロさとそのギャップに驚く。
  • 『メイドインアビス』はグロい要素が強い作品。
  • 『メイドインアビス』では度々出血や悲鳴をあげるシーンが登場し戦慄するほどグロい。
  • ビスの呪いと呼ばれている上昇負荷はアビスの深層ほど症状はグロい。
  • 非人道的なシーンは本当に容赦なくかなりグロい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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