ムーギィは、リコが成れ果て村の市場にある食堂で出会った共用語を話すことができる成れ果てです。
リコはムーギィの食堂で食事をしたことをきっかけに成れ果て村の言葉を教わるなど親しい間柄になっていきますが、そんな人間味溢れるムーギィは最後は死亡してしまうのでしょうか?
この記事では、『メイドインアビス』のムーギィは最後死亡するのか、正体と人間だった過去についても解説していきます!
【メイドインアビス】ムーギィとは?
まずは『メイドインアビス』のムーギィというキャラクターについて解説していきます!
ムーギィの基本情報
ムーギィとは、成れ果て村の村人のひとりです。
ムーギィは成れ果て村の市場にある食堂を営んでいたことから、りこは当初名前を聞き忘れてしまったためこのキャラクターを「おかみさん」と呼んでいました。
手足のように操れる触手のような髪に軟体動物のような姿をしていますが、成れ果て村の住人の中ではかなり人間の時の面影を残した人物です。
仕事柄とても社交的で食堂を訪れたリコに対してもムーギィの方から声をかけ、リコの頼みに応じて成れ果て村の言葉や文字を教えるなどとても親切で世話好きでもあるため、成れ果て村の住人たちからの知名度や信頼度も高い様子が伺えます。
経営する食堂では色々な人と話をするため、色々な言葉を覚えたのだそうです。
ムーギィは共用語を話せる数少ない成れ果て
ムーギィは、共用語を話せる数少ない成れ果てのひとりでもあります。
基本的に成れ果て村の住人たちは独自の言語と文字によって会話をしていたり、中にはマアアさんのように言葉を持たない成れ果ても存在していました。
共用語を話すことができる成れ果て村の住人として登場するのは、三賢のワズキャンとベラフ、マジカジャ、ムーギィの4人のみです。
そのためムーギィは、リコの良き理解者として成れ果て村編で重要な役割を果たします。
【メイドインアビス】ムーギィの正体をネタバレ
ここからは、『メイドインアビス』のムーギィの正体を解説していきます!
ムーギィの正体は不明
ムーギィの正体は不明です。
成れ果ては基本的に人間が成れ果てと変貌した姿であるため正体は元人間の何者かであるはずですが、ムーギィに関しては漫画原作11巻まででは正体は明かされていません。
成れ果て村はもともとはるか昔に黄金郷を求めてこの地にたどり着いた決死隊ガンジャのメンバーだった人間の生き残りか、その後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間のどちらかです。
そのためムーギィの正体もどちらかである可能性が高いのではないかと考えられますが、どちらの可能性が高いのかについて考察していきます。
ムーギィの正体を考察
私はムーギィの正体は、その後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間ではないかと考えています。
そのように考察した理由についてまとめていきます。
- ムーギィ自身が「ここに流れ着いて割りと長ぇ」と言っていた。
- 決死隊ガンジャの三賢であるヴエコのことを知らなかった。
- 成れ果て村の成り立ちや経緯について知らない。
ムーギィ自身が「ここに流れ着いて割りと長ぇ」と言っていることで、その後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間であることはほぼ確定かと思います。
またもしもムーギィが決死隊ガンジャの生き残りであったなら、ヴエコの存在や成れ果て村の成り立ちについて知らないはずがないでしょう。
ムーギィは人間だった過去は探窟家だった?
ムーギィは人間だった過去は探窟家だったと考えられます。
その理由は、「ワチらも大穴に挑んだ阿呆なんだ」と言っていたからです。
大穴に挑むとは、探窟家として価値のある遺物やロマンを求めてアビスの深層を目指していたことを意味しているのではないでしょうか。
そんなムーギィがなぜアビスのその先に進むことを諦めたのかは作中では明らかになっていませんが、成れ果て村に到着した際に自らの肉体を捧げて成れ果てとなったことは間違いありません。
【メイドインアビス】ムーギィは最後死亡するのか解説
ここからは、『メイドインアビス』でムーギィは最後死亡するのかについて解説していきます!
ムーギィは最後ファプタの元へ向かう
ムーギィは最後ファプタの元へ向かいます。
成れ果て村の壁が破壊されてファプタが侵入してきたのと同時に危険な原生生物たちが成れ果て村の住人たちを襲いだすと、ファプタはそれは自分の役目であると怒り原生生物たちと戦い始めました。
成れ果て村の住人を根絶やしにすることを目的にしていたファプタですが、原生生物たちの襲撃によって不本意ではあるものの成れ果て村の住人たちを守ることになったのです。
しかしファプタひとりに対して侵入してきた原生生物の数は非常に多く、ファプタは傷つき今の状態で勝つことは難しく自ら生き残っている成れ果てたちに集まるよう叫びました。
ムーギィはそのファプタの呼びかけに応えたのでした。
ムーギィはファプタに喰われて死亡する
ムーギィはファプタに喰われて死亡します。
ただ、ムーギィたちがファプタに喰われるという残酷なシーンは作中では描かれていません。
ファプタが自ら生き残っている成れ果てたちに集まるよう叫んだのは、成れ果てたちを喰らうことで成れ果てたちの肉体や記憶からファプタの今の母(イルミューイ)のことを知り、母に残された「価値」の全てを奪うためでした。
価値を失った成れ果て村は滅び、原生生物たちもそれと同時に落ちて潰れるというのがファプタの計画だったのです。
実際にファプタはムーギィを含む成れ果てたちを喰らった直後に全ての力を使って成れ果て村を破壊することに成功しました。
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』のムーギィは最後死亡するのか、正体と人間だった過去についても解説してきました。
- ムーギィは成れ果て村で共用語を話せる数少ない成れ果てのひとり。
- ムーギィの正体は不明。
- ムーギィの正体はその後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間ではないかと考察。
- ムーギィ自身が「ここに流れ着いて割りと長ぇ」と言っていることで、その後に成れ果て村にたどり着いて定着した人間であることはほぼ確定。
- ムーギィは「ワチらも大穴に挑んだ阿呆なんだ」と言っていたことから人間だった過去は探窟家だったと考えられる。
- ムーギィは最後ファプタの元へ向かい、ファプタに喰われて死亡する。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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