『メイドインアビス』のもうひとりの主人公・レグは少年型のロボットです。
『メイドインアビス』アニメ2期開始時点ではレグの片腕は切断された状態になっていますが、これは過去に受けた解体実験で右手を切断されてしまったからでした。
レグの切断された片腕は治るのか、今はどこにあるのか気になった方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『メイドインアビス』のレグの片腕切断に至った解体実験の詳細と、右手は治るのかどこにあるのかについても解説していきます!
【メイドインアビス】レグの片腕切断について
まずは『メイドインアビス』レグの片腕切断について、片腕切断シーンと切断した人物について解説していきます!
レグの片腕切断シーン
レグの片腕切断シーンは漫画原作4巻・31話、アニメでは劇場版「深き魂の黎明」で描かれています。
レグは漫画原作1巻・3話(アニメ1話)では、機能停止状態の時にリコが工具やドリルで皮膚の実験をしたものの傷を付けることができず熱にも強く非常に防御力が高いことが証明されていました。
実際にレグはアビスの冒険中に傷を負ったことはなく、オーゼンの怪力でも若干きしませることしかできなかったほどです。
それにも関わらずレグの片腕は解体実験によって切断されてしまいます。
レグの右腕切断した犯人はアンブラハンズ
レグの片腕切断した犯人はアンブラハンズ(祈手)です。
アンブラハンズとは黎明卿(れいめいきょう)・ボンドルドの部下で、ボンドルドをリーダーとする探窟隊として活動しています。
しかしその実態は、ボンドルドが自身の部下を素体に特級遺物・精神隷属機(ゾアホリック)を使ってボンドルドの意識の一部を植えつけて作り出した隷属体で、ボンドルドと意識を共有している非常に危険な存在だったのです。
【メイドインアビス】レグの片腕切断と解体実験の経緯
ここからは、『メイドインアビス』でレグの片腕切断と解体実験の経緯について解説していきます!
レグに興味をもったボンドルドが解体実験を実行
レグの片腕切断のきっかけは、ボンドルドがレグを前例のない個体「少年型」として興味をもったことです。
リコとレグ、ナナチの3人は、深界五層のイドフロント(前線基地)の一室に通されてそこで3人一緒にベッドで眠ったはずでしたが、リコがトイレに目覚めるとそこにはレグとナナチの姿はありませんでした。
この時すでにレグは、ボンドルドとアンブラハンズに意識のない状態で連れて行かれて解体実験のために拘束されていたのです。
レグは拘束されて解体実験された
拘束されたレグは、アンブラハンズの手で解体実験されていきました。
レグが意識を取り戻すとすでに解体実験用の椅子に座らされた状態で様々な器具が付けられており、動くこともできず声を出すこともできない状態だったのです。
レグの中が見たいと解体実験を続けるアンブラハンズでしたが、「ドジュ」という酷い音とともに取れたのはレグの右手でした。
このシーンは非常にグロいため苦手な方には見ることはおすすめしませんが、右手の切断部からは血液のような体液が流れ出てあまりの傷みにレグは悶え苦しみます。
非常に防御力の高いレグの片腕を切断することができたのは、アンブラハンズがボンドルドが所持している遺物「スパラグモス(枢機へ還す光)」かもしくはそれを加工した道具を使用したためだと考えられます。
レグは片腕切断したが途中で逃げた
レグは片腕切断したものの途中で逃げたため解体実験は中断されました。
レグの片腕を切断したアンブラハンズは、「次は腹がみたい」「足も一つ欲しい」と解体実験を続けるつもりでいましたが、そこにボンドルドからレグの解体実験が行われていることを聞いたナナチが駆けつけたのです。
ナナチひとりではアンブラハンズを退けることができませんでしたが、直後にボンドルドの娘のプルシュカがリコとともに登場したことでアンブラハンズのすきを突いて実験室から逃げることに成功しました。
【メイドインアビス】レグの切断された右手は治るのか?
ここからは、『メイドインアビス』のレグの切断された右手はどこにあるのか、また治るのかについても解説していきます!
レグの右手はどこにある?
レグの右手は現在レグたちが所持しています。
レグの右手が切断された時点では解体実験が行われたイドフロントに置き去りになってしまった状態でしたが、その後のボンドルドとのバトルで別行動をしてプルシュカを探していたリコがレグの右手を発見していました。
それ以降、レグの右手は紛失することなくレグ自身で所持しています。
レグの切断された右手は治っていない
現在もレグの右手は治っていません。
レグの切断された右手は漫画原作10巻ではいつもレグが背負っていたリュックの中に入れていると思われ、63話ではリコが自身の腰に右手を巻き付けて運んでいました。
レグの右手は切断されたままでも動かしたり火葬砲の使用が可能であるため、危険なアビスの深層を進むにはすぐ取り出せる状態で運搬した方が都合が良かったのかもしれませんね。
レグの右手が治る可能性は?
今後レグの右手がどうなるのかは不明ですが、レグを作った人物が治す可能性は高いと考えられます。
リコも作中で「レグをつくった人に直してもらうのが一番」と言っていましたし、そもそもレグの存在はこれまでに類をみないので他に方法もないように思います。
ただ漫画原作10巻までではレグを作った人物については明かされていませんし、今後物語が進む中でレグの記憶が戻るかレグを知る人物と遭遇することでわかっていくかもしれませんので楽しみですね。
レグは右手にジェントルノックを装着する
レグは右手に「ジェントルノック(万能の鍵開け)」という遺物を装着します。
ジェントルノックとは感覚で動かす多目的工具で、この遺物は漫画原作62話でアビスの深界六層で死亡していたクラヴァリの所持品だったものです。
レグのジェントルノック装着は切断された右手を直したのとは少し違い、施したナナチいわく接合部分はレグの力に耐えられないため優しく扱わなければならないとのことでした。
それでも右手が切断されたままの状態と比べたら格段に便利に機能してくれそうなので、今後レグの右手が本格的に治せる日がくるまではジェントルノックが活躍してくれそうですね。
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』のレグの片腕切断に至った解体実験の詳細と、右手は治るのかどこにあるのかについても解説してきました。
- レグの片腕切断シーンは漫画原作4巻・31話、アニメでは劇場版「深き魂の黎明」。
- レグの片腕切断したのはボンドルドの部下であるアンブラハンズ(祈手)。
- ボンドルドがレグを前例のない個体「少年型」として興味を持ち解体実験を実行した。
- レグはアンブラハンズの手で解体実験され、スパラグモスかもしくはそれを加工した道具で右腕を切断したと考えられる。
- レグは片腕切断したものの途中で逃げたためそれ以上解体実験は行われずにすんだ。
- レグの右手は現在レグたちが所持しているが漫画原作10巻まででは治っていない。
- レグの切断された右手はレグを作った人物が治す可能性が高い。
- 漫画原作63話でレグは右手に「ジェントルノック(万能の鍵開け)」という遺物を装着。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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