メイドインアビスのレグの過去を考察!口癖やライザとの関係と記憶喪失の経緯も

メイドインアビス

『メイドインアビス』でリコをいつも支えている頼りになる少年型ロボットのレグ。

レグは登場当初から記憶喪失なため自分の過去やアビスを登ってきた経緯などは全くわかりませんでしたが、「度し難い」という口癖からはライザと何らかの関係があることが示唆されていますね。

この記事では、『メイドインアビス』でレグの過去を考察し、口癖やライザとの関係と記憶喪失の経緯についても解説していきます!

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【メイドインアビス】レグの過去について

まずは『メイドインアビス』レグの過去についてまとめていきます!

レグの過去は不明

レグの過去については、漫画原作10巻まででは不明のままとなっています。

これまでのストーリーの中では、ライザとオーゼン、ファプタがレグの過去について何か知っている様子が描かれていました。

しかしレグはどこから来たのか、なぜアビスを登ってきたのか、目的は何なのかなどレグの過去に関する詳細な情報についてはまったく明かされていません。

レグは過去の記憶を失っている

レグの過去が不明なままになっている主な原因は、レグが過去の記憶を失ってしまっていることです。

それによりレグは当初自分がロボットであることさえもわからないうえに、自分が持つ能力についても忘れてしまっていました。

しかしレグの正体についてベルチェロ孤児院のシギーは、オーバード(奈落の至宝)ではないかと推測します。

オーバードとはアビス史上最も価値のある遺物のことで、シギーはレグの身体は特級遺物の塊なのではないかと考えたのでしたが、レグの正体がオーバードかどうかについても明らかになっていません。

レグはアビスを登ってきた?

レグはどうやらアビスの深層からアビスを登ってきたようです。

リコはアビスの深界一層で機能停止状態のレグを発見して拾って帰りましたが、その後に起動したレグは記憶喪失となっていたためレグ自身は自分がどこから来たのかわかりませんでした。

しかし深界六層でレグとファプタが再会したことがきっかけで、レグが過去にファプタと出会っていたことが明らかとなったのです。

それによりレグは少なくもアビスの深界六層から地上へ向かってアビスを登ってきたことがわかったのでした。

レグは過去にファプタと出会っている

レグは過去にファプタと出会っていました。

レグとファプタの過去のシーンが描かれているのは漫画原作9巻・55話で、レグは深界六層で暮らすファプタと出会い親しくなってファプタの生い立ちや母である成れ果て村について、目的は村人を根絶やしにすることなどを聞いていたのです。

その時にレグがファプタに話した自身の目的は、

  • 成れ果て村でいうところの最も高い価値「ハク」を探してアビスを登っていること。
  • 誰かに頼まれたことがあること。

ファプタはレグをとても気に入っていましたが目的を遂行しようとしているレグを止めることはできず、レグは自身の目的を果たしたらまたファプタに手を貸すためにこの場所へ戻ってくることを約束していたのでした。

【メイドインアビス】レグの過去を考察

ここからは、『メイドインアビス』レグの過去についてをライザとの関係も合わせて考察していきます!

レグの口癖「度し難い」はライザと同じ

レグの口癖「度し難い」(どしがたい)はライザの口癖と同じです。

ライザはわがままが通らないような時に「度し難い」と言っていたようですが、その口癖が移ってしまうほどの長い期間をレグとライザが共に過ごしていたのだろうと漫画原作6巻・ハウアーユードコカ03でジルオが話しているシーンがありました。

しかしジルオがもともとライザとレグの関係やレグの存在を知っていたのかについては明らかになっていません。

レグとライザは師弟関係だった?

私はレグとライザが師弟関係だったのではないかと考えています。

その理由はレグの過去の回想シーンで、レグがしとやかな話し方を実践したファプタに対して「取り繕うのは存外に大事だと・・・師匠も言っていたしな」と言っていたためです。

「取り繕うのは存外に大事」というのは、美しい女性でありながらも豪快で男勝りだったライザが身をもって感じていたことなのではないかと推察できます。

そのあとに続く「師匠」とはそれを言った人物、ライザを指しているのではないでしょうか。

レグの存在をオーゼンも知っていた?

レグの存在についてオーゼンも知っていたのではないかと考えられるシーンが作中では登場していました。

それは漫画原作2巻・19話で深界三層・大断層に向かったリコとレグを見送るオーゼンが、「色々思い出すまで行かせたくはなかったなぁ・・・」と独り言をいうシーンです。

この言葉からオーゼンは、レグの存在やレグとライザの関係について何か知っていたのではないかと考えられます。

オーゼンはリコとレグに生存訓練を施した際に、レグが探窟の技術の飲み込みが早かったとも言っており、そのことからレグが記憶喪失になる前に探窟の技術を身につけていた、もしくはライザの探窟を近くで見ていたから飲み込みが早かったことを言っていたのではないでしょうか。

【メイドインアビス】レグが記憶喪失になった経緯

ここからは、『メイドインアビス』レグが記憶喪失になった経緯について解説していきます!

レグの記憶喪失は電気ショックが原因?

レグの過去をわからないままにしている記憶喪失の原因は、電気ショックを受けたからのようです。

レグはリコに発見された時にはすでに機能停止状態で、電気ショックによって目を覚ましました。

レグが機能停止していたのは火葬砲を使ったことでエネルギーが尽きてしまったためで、リコに電気ショックを与えられたことで充電されて再起動したのです。

その時の電気ショックに使用した電力はオースの街中の膨大な電力であり、レグの充電はできたもののあまりの衝撃にレグは記憶を失ってしまったと思われます。

レグとリコの出会い

レグとリコの出会いはアビスの深界一層です。

リコが深界一層の探窟中に原生生物のベニクチナワに襲われたところを、レグは火葬砲で攻撃して助けました。

リコが誰が助けてくれたのか火葬砲が発射された方を探していると、そこに倒れていたのがレグだったのですがすでに機能停止していたのです。

リコは孤児院の仲間とともにレグを拾って帰り、焼けた石炭を食べさせてみたり工具やドリルで傷つかないか実験してみたりと様々なことをしたようですが、唯一レグを目覚めさせることができたのが電気ショックだったのでした。

レグは充電すると記憶を失うのか?

レグは充電すると必ず記憶を失うわけではないようです。

オースの街でリコに電気ショックを与えられた際には、あまりの膨大な電力が一気にレグに注がれたことが記憶喪失の引き金になったのかもしれません。

また漫画原作5巻・33話で深界五層のイドフロント(前線基地)で充電した際のレグも、一時的ではありますが記憶を失って我を忘れたかのような様子でいました。

その時のレグは本能のままに動き、まるでレグではない別の存在のようにも見えるほどに変貌していましたが、最終的にはナナチがレグに抱きついたおかげで意識を取り戻したのです。

結局のところ漫画原作10巻まででは、レグの充電と記憶喪失の関連性についての詳細な情報は明らかになっていません。

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まとめ

この記事では、『メイドインアビス』でレグの過去を考察し、口癖やライザとの関係と記憶喪失の経緯についても解説してきました。

  • レグの過去は漫画原作10巻まででは不明。
  • レグは過去の記憶を失っているがファプタと以前出会っていたことからアビスを登ってきたことが明らかとなっている。
  • レグの口癖「度し難い」がライザの口癖と同様なことから過去にライザと何らかの関係があったと思われる。
  • 私の考えは、レグは過去にライザと師弟関係でともにアビスの冒険をしていたのではないか。
  • オーゼンはレグとライザの過去について何か知っている可能性が高い。
  • レグはリコの電気ショックによって記憶喪失になったのではと思われているが実際の関連性については不明。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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