『メイドインアビス』の主人公・リコは、金髪のツインテールにメガネをかけた少女です。
超ポジティブで好奇心旺盛なリコですが、実は出生時に死んでるという本人も知らなかった過去があったのです。
この記事では、『メイドインアビス』のリコは出生時に死んでるのかその経緯と呪い除けの籠の効果と目についても詳しくまとめていきます!
【メイドインアビス】リコの出生について
まずは『メイドインアビス』の主人公・リコの出生について解説していきます!
リコの母親は白笛の殲滅卿ライザ
リコの母親はライザという名前の人物です。
ライザは探窟家の頂点である白笛のひとりであり「殲滅卿」(せんめつきょう)「殲滅のライザ」の二つ名をもっていて、白笛オーゼンとは師弟関係の親しい間柄でした。
不屈の花と呼ばれているトコシエコウの花が好きなため、自身の白笛にもトコシエコウの花のデザインをあしらっていたほどです。
ロングの金髪に青い瞳と美しい容姿の持ち主でしたが、男勝りな性格で非常に行動的でした。
白笛なった後に結婚しリコを身ごもり出産しましたが、物語開始時点では帰還不能である深界六層に突入する絶界行(ラストダイブ)を決行しているため地上では死亡扱いになっており、実際の生死については不明です。
リコの父親は黒笛のトーカ
リコの父親はトーカという名前の人物です。
トーカはライザの探窟隊メンバーのひとりの黒笛でした。
リコと同じ緑色の瞳に優しい印象のおとなしそうな人物でしたが、アビスの深界四層での探窟中に死亡しています。
トーカの死亡は、ライザがリコを妊娠中の出来事だったのです。
リコの妊娠中ライザは探窟をしていた
リコの妊娠中、ライザはアビスの深海四層を探窟していました。
それは国からの特命があったためで、ライザが白笛である以上はその命令に従うしかなかったのです。
特命の内容は深層でみつかった特級遺物「アンハードベル(時を止める鐘)」を回収することで、その探窟は10ヶ月にも及びました。
非常に苛烈な探窟だったため、ライザの調査隊はほぼ壊滅状態となりトーカもこの時に死亡してしまったのです。
生き残ったのはライザとオーゼンの2人だけでした。
リコの出生はアビス深界四層
リコはアビス深界四層で誕生しました。
10ヶ月にも及ぶ探窟によって、ライザは探窟中だった深界四層でリコを出産することとなったのです。
しかしアビスの深層で出産したライザに待ち受けていたのは、リコの死産という悲しい現実でした。
リコの出生の詳細については後述していきます。
【メイドインアビス】リコは出生時に死んでる?
ここからは、『メイドインアビス』のリコは出生時に死んでるという過去について解説していきます!
リコの出生は死産
リコは死産で生まれてきました。
リコはライザから生まれた時点ですでに死亡しており、出産を終えたばかりのライザは死産という悲しい事実にひどく落ち込んでいたようです。
ライザの出産に立ち会ったのはオーゼンただひとりで、リコの死産については漫画原作2巻・14話でオーゼンが直接リコに語ったことで明らかとなりました。
リコを取り上げたのはオーゼン
ライザの出産に立ち会いリコを取り上げた人物がオーゼンです。
そもそもオーゼンはライザが結婚したことにもその相手であるトーカにもあまり良い印象をもっておらず、結婚と妊娠ですっかり丸くなってしまったライザに対して寂しさを感じていたのかもしれません。
そのためリコの誕生もオーゼンにとっては嬉しいことではなかったのかもしれませんが、ライザのあまりの落ち込みようにオーゼンは「あんなライザは見たくなかったよ」と言葉を漏らし、本来であればそのリコの遺体は仲間の遺体と一緒にアビス深層に置き去りにされるはずだったのです。
リコは死んでるのに生き返った?
ここまでの内容でリコが出生時に死んでることがわかったと思います。
でも作中のリコは生きていて普通に生活をしていますよね。
リコは死んでるのに生き返ったわけですが、リコはなぜどうやって復活したのかその詳細については後述していきます。
【メイドインアビス】リコと呪い除けの籠について
ここからは、『メイドインアビス』のリコと呪い除けの籠について解説していきます!
リコは死亡して呪い除けの籠に入れられた
リコは生まれた直後に死亡した状態で「呪い除けの籠」(のろいよけのかご)に入れられました。
呪い除けの籠とは、上昇負荷に耐えられない生き物を入れてアビスの深層から引き上げると上昇負荷を受けずに死なずにすむと言われている一級遺物のことです。
外見は白い立方体で表面には複雑な模様が彫られており、起動には白笛の音が必要で起動すると崩れるような音とともに内側の赤い部分が露出しその部分に生き物を入れることが可能となっています。
死産だったリコはオーゼンによってこの呪い除けの籠に入れられた理由は、「邪魔くさいからこの中に突っ込んだ」というもので、当初はリコを蘇らせるために入れたわけではなかったのです。
リコは呪い除けの籠で復活
リコは呪い除けの籠で復活しました。
リコの復活に気づいたのは呪い除けの籠の中から赤ちゃんの鳴き声がすることにオーゼンが気づいたためで、ライザは予定を変更して特命で回収するはずだった特級遺物アンハードベルを放棄してリコが入った呪い除けの籠をオーゼンとたった2人で地上まで運んでいったのです。
当初呪い除けの籠の効果はアビスの呪いを除けられると思われていましたが、実際には呪いも受け死亡もするものの動き出すというまさに死んだものを蘇らせる効果があったのでした。
呪い除けの籠の効果については死亡したリコが復活したことで判明することとなったのです。
リコの目はアビスの呪いを受けた
リコは呪い除けの籠に入りながらもアビスの呪いを目に受けていたのです。
アビスの呪いとは上昇負荷のことをいい、アビス内から帰還する際に必ず発生する謎の症状でその症状の度合は深層ほど重篤なものになります。
リコは深層からの帰還時に目に受けたアビスの呪いが原因でものを見る際に水晶板を通さなければ頭痛にさいなまれるようになっていたため、普段は度の入っていないメガネをかけて生活しているのです。
しかしリコ自身は夜更かししたから目が悪くなったと躾のために言われていたのを信じて疑っておらず、ジルオから真実を打ち明けられるまでは自身が受けたアビスの呪いについても全く知りませんでした。
上昇負荷(アビスの呪い)の正体についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
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まとめ
この記事では、『メイドインアビス』のリコは出生時に死んでるのかその経緯と呪い除けの籠の効果と目についても詳しくまとめてきました。
- リコの母親・ライザは妊娠中にアビスの深界四層で特級遺物アンハードベルを回収するための探窟をしていた。
- リコは10ヶ月にも及ぶライザの探窟中にアビスの深界で誕生した。
- リコは出生時に死んでるいわるゆる死産だった。
- ライザの出産に立ち会いリコを取り上げたのはオーゼンで、死んでるリコを呪い除けの籠に入れた。
- リコは呪い除けの籠で復活しそのまま地上まで運ばれたものの目にアビスの呪いを受けた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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