メイドインアビスのマルルクの正体は王族?過去やオーゼンとの出会いも

メイドインアビス

深界二層の監視基地(シーカーキャンプ)で暮らすメイド服姿のキャラクターであるマルルクは、青い瞳に青い髪の毛という特徴的な見た目をしています。

かわいく非常に礼儀正しい性格でリコたちともすぐに打ち解けることができましたが、マルルクの正体とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『メイドインアビス』のマルルクの正体は王族なのか、過去やオーゼンとの出会いや関係についても解説していきます!

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【メイドインアビス】マルルクの正体をネタバレ

ここからは、『メイドインアビス』のマルルクの正体について解説していきます!

マルルクの正体はジェスクーの王族?

マルルクの正体は、ジェスクーの王族ではないかと考えられています。

その理由は、漫画原作の中でジェスクーの王族について紹介されているページがあったからです。

そのページには人物も描かれているのですが、それがマルルクに非常に似ていました。

ジェスクーはオースのある南ベオルスカの孤島の遥か西方にある国で、ジェスクーの王族には生まれつき光に弱い「影の子供」と呼ばれる存在が時折生まれてきます。

影の子供は10歳まで生きられないとされていて、ジェスクーの古い書物にも「三千の太陽が影の子供を消す。」と記されていたようです。

この影の子供というのが、日の光に弱くて地上で暮らせないと言っていたマルルクと重なりますね。

マルルクの正体が王族かは不明

しかし残念ながら、マルルクの正体が王族かは明らかになっていません。

マルルクは深界二層の監視基地で暮らしているため、リコたちが深界三層から先に進んで以降は漫画原作でもマルルクが登場する機会は本編ではありませんでした。

そのためマルルクの正体についての正確な情報は、漫画原作10巻まででは不明なままとなっています。

マルルクの正体と月の衣装の関係

マルルクの正体がジェスクーの王族ではないかと考えられるもうひとつの要因として、マルルクが過去に着ていた「月の衣装」があげられます。

月の衣装とはジェスクーに古くからある子供服で、影の子供を太陽から欺くための衣装として影の子供が着ていたものです。

マルルクが月の衣装を着て登場するシーンは漫画原作ではありませんが、ショートアニメ「マルルクちゃんの日常」でのマルルクが過去を夢でみているシーンでは月の衣装を着た幼いマルルクが登場しています。

漫画原作では「マルルク=ジェスクーの王族」であることは描かれていませんが、

  • ジェスクーの王族の紹介ページにマルルクによく似た人物が描かれていたこと
  • ショートアニメで月の衣装を着たマルルクが登場していること

などから、マルルクの正体がジェスクーの王族である可能性は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

【メイドインアビス】マルルクの過去を解説

ここからは、『メイドインアビス』のマルルクの過去を解説していきます!

こちらの内容は漫画原作には描かれておらず、ショートアニメ「マルルクちゃんの日常」で描かれた内容を中心にまとめたものです。

マルルクは飛行船に乗ってアビスに来た

マルルクは過去に飛行船に乗ってアビスに来ました。

飛行船に乗っていたのはマルルクとマルルクの父親と複数の乗組員たちで、マルルクの父親はアビスの特殊な力場によって地上から飛行船でアビスに入ることはできないと忠告をされたものの、それを無視してアビスに侵入したようです。

その結果、マルルクが乗っていた飛行船は何らかの理由で墜落事故を起こしてしまったのです。

マルルクの父親はアビス深界二層で死亡

マルルクの父親はアビス深界二層で死亡してしまいます。

マルルクが乗った飛行船が墜落した場所は、深界二層の終わり深界三層・大断層の手前でした。

父親は内蔵が飛び出るほど腹部に裂傷を負って死亡していて、マルルク以外の他の乗組員たちも全滅してしまったのです。

死亡した父親や乗組員たちはアビス深界二層の原生生物に食べられてしまい、唯一生き残ったのがマルルクでした。

マルルクだけが生き残った

マルルクは飛行船の墜落でも怪我を負わずに生き残りました。

飛行船の残骸の棚のようなものの扉の奥に隠れていたため、原生生物にも見つかることなく生き延びることができたのです。

衰弱して意識も遠くなり自分ももうすぐ死んでしまうと覚悟をしたマルルクでしたが、オーゼンと探窟隊・地臥せり(じぶせり)が現れたことがマルルクの運命を変えました。

【メイドインアビス】マルルクとオーゼンの出会いと関係

ここからは、『メイドインアビス』マルルクとオーゼンの出会いやその後の関係についても解説していきます!

マルルクをオーゼンが発見

墜落した飛行船の残骸からマルルクを発見したのはオーゼンでした。

マルルクは白笛で不動卿と呼ばれているオーゼンの存在を知ってはいませんでしたが、オーゼンが話す公用語を理解することはできました。

当初オーゼンは「そのまままじっとしていれば いずれ仲間のもとに行けるさ」と少し意地悪に言いましたが、なんだかんだいっても根は優しいためマルルクに出てくるよう言いマルルクもオーゼンの呼びかけに応えたのです。

マルルクは隠れていた場所から出てきたのと同時にその場に倒れ込んでしまいましたが、優しいオーゼンはマルルクを抱きかかえて監視基地へと連れて行ったものと思われます。

マルルクはオーゼンの弟子になる

マルルクはその後オーゼンの弟子になります。

本来、探窟家が蒼笛になれるのは15歳からという年齢制限がありますが、リコたちと同年代で年齢は12歳前後だと思われるマルルクは白笛の直弟子ということで特例として蒼笛として活動しているのです。

オーゼンのことを「お師さま」(おしさま)と呼びとても信頼して慕っています。

マルルクはオーゼンと監視基地で暮らす

マルルクは飛行船の墜落事故以来、オーゼンとともに監視基地で暮らしています。

現在オーゼンは監視基地の守人として監視基地で暮らしていますが、そのきっかけは日の光に弱くて地上で暮らせないマルルクの身を案じたためだったようです。

そのためマルルクはオーゼンと共に監視基地で暮らしながら、監視基地周辺の監視とオーゼンや地臥せりの身の回りの世話などをしながら生活しています。

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まとめ

この記事では、『メイドインアビス』のマルルクの正体は王族なのか、過去やオーゼンとの出会いや関係についても解説してきました。

  • マルルクの正体はジェスクーの王族ではないかと考えられる。
  • 漫画原作ではマルルクの正体が王族かは明かされていない。
  • マルルクがショートアニメで月の衣装を着て登場していたことからも、マルルクの正体がジェスクーの王族である可能性は非常に高い。
  • マルルクは過去に飛行船に乗ってアビスに来た。
  • 飛行船の墜落事故でマルルクの父親と乗組員は死亡した。
  • マルルクだけが生き残りオーゼンと出会って弟子になった。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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