朝ドラ・エールの佐藤久志役の子役は誰?モデル人物や母親についても!

エール

6月23日(火)第62回の放送では、福島三羽烏の一人でもある佐藤久志・さとうひさし(山本育三郎)の少年時代、久志が古山裕一と出会う前のエピソードで、久志の家族との関係についてや歌手を目指すきっかけを知ることができましたね。

久志の少年時代を演じている子役さんはエールではアナザーストーリーにも登場していて、その大人びた演技に驚いている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、朝ドラ・エールの佐藤久志役の子役は誰なのか、モデル人物や初めて登場した母親についてもまとめていきます!

朝ドラ・エールの佐藤久志役の子役は誰?

朝ドラ・エールでは裕一の少年時代に同級生として登場した佐藤久志ですが、最初に登場した時は山本育三郎さんではなく子役さんが演じていました。

その時は少年時代だけに登場するものだろうと思っていましたが、ストーリーが進んでも度々登場し独特の演技に驚かされます。

ここからは、少年時代の久志を演じた子役さんについてまとめていきます。

佐藤久志役の子役は山口太幹(やまぐちたいき)

少年時代の佐藤久志を演じていた子役さんは、山口太幹(やまぐちたいき)さんです。

名前山口太幹(やまぐちたいき)
生年月日2009(平成21)年9月2日
血液型B型
出身地宮崎県
所属事務所海汐プロダクション

山口太幹さんは、あまり子供らしくないと感じていしまうほどの大人びた演技をする子役さんで、その独特の演技がエールでは久志らしさを感じさせてくれます。

山口太幹さんがエールの久志役に選ばれたのは、2019年5月~6月に実施されたオーディションがきっかけで、書類審査を通過した男女役200人の中から1・2・3次審査を経て選ばれたのだそうです。

エールで福島三羽烏の少年時代では大正という時代を演じたわけですが、同級生の服装は着物の中で父が県議会議員という裕福な家庭の息子である久志だけが洋服で蝶ネクタイを着けていたりと、他の同級生とは少し違った様子を演じるのに山口太幹さんの演技はとても合っていました。

特に第62回の放送では、少年時代の久志が抱える悩みや葛藤などの心情を表情のみで現していたりと、久志の感情が伝わってくるように感じたのは山口太幹さんの演技力の高さからといえるのではないでしょうか。

佐藤久志役の子役の主な出演作品!

【テレビドラマ】
NHK・朝ドラ エール(佐藤久志(幼少期)役)

【映画】
未来へのかたち(高橋竜青(幼少期)役)
巫女っちゃけん。(健太役)

【短編映画】
ショートムービー「オモイダシタ」( ヒトシ(幼少期)役)
ショートムービー「ひかる」(百瀬ゆう役)

【CM】
富士通「おにぎり」篇
宮崎マイバック
綾の酒泉の杜
鉱脈社「宮崎の家づくり住まい」
児童虐待対策月間 

独特の演技が山口太幹さんですが、以外にも出演作品は少ないようです。

これからの活躍に注目が集まりそうですね!

朝ドラ・エールの佐藤久志のモデル人物は誰?

佐藤久志のモデル人物は、福島県本宮市出身の歌手である伊藤久男さんです。

伊藤久男という名前は芸名で、本名は伊藤四三男(いとうしさお)といいます。

1910(明治43)年7月7日に父親が県議会議員を勤める家庭に誕生し、家庭はとても裕福でこの時代には珍しかったピアノに伊藤久男は没頭していたそうです。

その後ピアニストを志望するようになり、家族や親族の反対を押し切って上京しカモフラージュのために入学した東京農業大学を退学後、帝国音楽学校に進学しました。

音楽学校時代に同級生とコロムビアの吹き込み所で始めた合いの手などのアルバイトを始めたことがきっかけで、作曲家やディレクターの耳にとまることとなり、古関裕而のすすめで1933年(昭和8年)6月25日にリーガル(コロムビアの廉価レーベル)から「今宵の雨」でデビューしたのです。

その後、1933年(昭和8年)9月にコロムビアからは「ニセコスキー小唄」で宮本一夫の名前でデビューしました。

それまでは「伊藤久男」と「宮本一夫」の2つの名前を使い分けていましたが、1935年(昭和10年)「別れ来て」の発売をきっかけに芸名を伊藤久男に統一したそうです。

佐藤久志の母親・玲子(れいこ)役は黒川芽衣(くろかわめい)

佐藤久志の母親・玲子(れいこ)を演じていたのは、女優の黒川芽衣(くろかわめい)さんです。

名前黒川芽衣(くろかわめい)
生年月日1987(昭和62)年5月13日
血液型0型
出身地東京都
所属事務所Breath(ブレス)

エールでは、久志の父の再婚した母親の玲子として登場しました。

生みの母を忘れることができず、新しくやってきた母に素直になれずにいる久志に対して優しく声をかけたり心配したりする様子が印象的でした。

久志は生みの母に会いに行き、そこで母にも新しい家庭があることを知り落ち込みますが、様々な葛藤を乗り越えて自宅に帰ります。

すると心の底から久志を心配した新しい母の玲子が駆け寄り、声を掛けながら身体をさすり涙ぐみながら抱きしめたシーンには産みの母も育ての母も関係なく、どちらにも同じ母の愛があるように感じられました。

新しい母からの愛情を感じ母を受け入れることができた久志が、これから歌手を目指すきっかけは今回登場した新しい母にもあるようです。

まとめ

エールの本編の中でも久志の過去を振り返るエピソードでしたので、久志の少年時代を演じた子役の山口太幹さんが登場したり、初めて久志の家族も登場しました。

久志が歌手を目指すきっかけとなったのは、担任だった藤堂先生がクラスでの合唱中に久志の歌の才能に気づいてくれたことや新しい母の存在が影響していたようですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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