朝ドラ・エール幸文子役は誰?森田想の演技力や出演作品についても!

エール

9月15日(火)第67回の放送では、「第六十回文藝ノ友新人賞」を受賞した古山音の妹である関内梅が、その授賞式を緊張した面持ちでむかえました。

受賞の言葉では女学生の頃から作家になることを夢見てこの賞に応募し続けていたことなどを話し祝福を受けますが、そこで登場した幸先生こと女流作家の幸文子(みゆきあやこ)は梅に対してライバル心をあらわにしてきて少し怖かったですね。

そこで今回は、朝ドラ・エール幸文子役(みゆきあやこ)は誰なのか、女優・森田想(もりたこころ)の演技力や出演作品についてもまとめていきます!

朝ドラ・エールの幸文子(みゆきあやこ)とは誰?どんな人物か?

エールでは、第24回の放送と第57回の放送で幸文子という名前が登場しています。

第24回の放送では、古山裕一と音が結婚する以前に裕一が音の実家に押しかけ演奏会に向け作曲などの準備をしているシーンでのことです。

その時梅は、音から亡き父である安隆に捧げる詩を頼まれていましたが思うように詩を考えられずにいて、その時にふと手にしたのが文芸誌の文藝ノでした。

梅が偶然開いたページには「第十回文藝ノ友新人賞」の受賞者が紹介されていて、そこに書かれていた名前が幸文子(16歳)だったのですが、梅も小説家を目指しているだけに、そこに書かれている受賞者が自分と同じ年齢ということにショックを受けている様子でした。

2回目に幸文子という名前が登場した第57回の放送は、梅のもとに10日前に幸文子から手紙が届いたことが登場のきっかけとなります。

その手紙により、梅は幸文子という人物が自分の幼い頃の唯一の友人だったことを知ることとなりました。

手紙の内容は、梅への感謝や励まし編集者さんの紹介についてなどが書かれていたようですが、その手紙が届くまで幸文子の正体を知らなかった梅にとってはその正体が自分の幼い頃の友人だと知ったことで、更にショックを受けてしまったようでした。

幸文子という名前は女流作家としてのペンネームで、本名は結(ゆい)といい梅が幼い頃「ユイちゃん」と呼んで文学を教えていた友人だったのです。

朝ドラ・エールの幸文子役は森田想(もりたこころ)!

エールで幸文子役を演じるのは、女優の森田想(もりたこころ)さんです。

ここからは、森田想さんのプロフィールと演技力や評価についてみていきましょう。

幸文子役・森田想のプロフィール

名前:森田想(もりたこころ)
生年月日:2000(平成12)年2月11日
血液型:B型
出身地:東京都
所属事務所:ステッカー

森田さんは小学1年生の時に子役として活動を開始し、現在は若手演技派女優として数々の作品に出演している女優さんです。

2015(平成27年)公開の映画「ソロモンの偽証」では当時中学生でオーディションを経て出演、しかし森田さんと同年代の女優が活躍したこの作品でメインキャストを演じることができなかった悔しさから、演技に対する意識が変わったそう。

その後2018(平成30)年3月公開の映画「アイスと雨音」で初主演を務め、そこから女優として注目を浴びることとなりました。

NHKでは大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜に出演していましたが、朝ドラ(連続テレビ小説)の出演は今回のエールが初出演です。

女優・森田想の演技力

エールでは梅の新人賞を受賞した文藝ノ友新人賞授賞式に、女性らしくおしとやかに素敵な笑顔で登場した幸文子役の森田さん。

その手には花束をたずさえていて、いかにも新人賞を受賞した梅を祝福してくれている様子で、その様子から緊張していた梅も笑顔になりお礼を言って花束を受け取りましたね。

すると梅が
「あの、私のこと覚えていますか?小学生の頃一緒に本を読み、少し前に手紙もくれましたよね」
と話し出しました。

幸文子はほんの少しの間をおいて
「ええ、覚えてるわ」
と言い笑顔で握手をするための右手を差し出しました。

梅がその手を握ると、幸文子は梅の手を強く握り返し笑顔で
「私は良いと思わない、この場所を譲るつもりはないから」
と言うのでした。

梅に話し出す前のほんの少しの間も、梅の手を強く握り返したことも、終始笑顔だったことも、そのすべての演技からは少し恐怖さえ感じます。

素人でも幸文子という人物が梅に対してライバル心むき出しだと感じてしまう程なので、森田さんの演技力はすごいといえますね!

また、その後の記者に対する態度の豹変ぶりや、退場しようとした梅が履いていた下駄の鼻緒が切れてしまい転んでしまった時のバカにしたような笑い方を見ていてイラッと感じてしまったことからも、幸文子をヒール役にするための演技として感心してしまいました。

女優・森田想のみんなの評価

エールでは、幸文子の梅に対するライバル心や嫉妬心をこれでもかと感じさせてくれた森田さんの演技力は素晴らしかったですね。

そんな森田さんがどのように評価をされているのかもまとめていきます。

エールではほとんど笑顔でしたが、その分時々見せる無表情に怖さを感じましたね。もっと色々な表情も見てみたいです。

新しい作品を観るたびに好きになるのは、やはり森田さんの演技力の高さからかもしれません。

ドラマで森田さんを見たことをきっかけに、森田さんが出演している他の作品も探そうと感じていた方もいました。

森田さんを一度見たら忘れられないと感じるのも、森田さんの演技が評価されているからではないでしょうか。

森田さんは初見の方でもすごい女優さんだと感じてしまうというのがすごいですね。

森田想(もりたこころ)のその他出演作品

森田想(もりたこころ)の主な出演作品

【テレビドラマ】
大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年 少女期の美濃部喜美子役)
連続テレビ小説 エール(2020年 幸文子役)
家政夫のミタゾノ(最終回8話)(2020年 春日真冬役) など

【配信ドラマ】
放課後ソーダ日和(2018年6月29日~8月20日YouTub サナ役)

【映画】
ソロモンの偽証(2015年 蒲田教子役)
心が叫びたがってるんだ。(2017年 三上聖名子役)
アイスと雨音(2018年 主演:こころ役)
放課後ソーダ日和 特別版(2019年 サナ役) など

その他、舞台、バラエティ番組、CM、MVなどにも出演

森田さんが主演の作品ままだ少ないようですが、演技力の高さからは今後の活躍が期待されますね。

エールでの幸文子役も今後どのように関わってくるのかが楽しみです!

まとめ

朝ドラ・エールで幸文子役を演じた森田想さんについてまとめました。

主人公である裕一の家に梅が居候として来たことで、梅と幸文子が登場するシーンもまだまだありそうなので今後の展開が楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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