朝ドラ・エールで船頭可愛いやの下駄屋の娘の正体は誰?モデル人物や芸者に依頼しなかった理由についても

エール

6月2日(火)第47回の放送では、高梨一太郎が作詞した「船頭可愛いや」に曲をつけてほしいと依頼された小山裕一が、その歌詞に曲をつけます。

そして曲をつけた「船頭可愛いや」が小山裕一の2枚目のレコードとなることが決まりました。歌い手は芸者を使うとのことで期待が膨んでいる様子。

しかしそこで登場した「船頭可愛いや」の歌い手が、なぜか芸者ではなく下駄屋の娘だったので驚きます。いわゆる素人さんだったというわけですね。

そこで今回は、朝ドラ・エールで船頭可愛いやを歌った下駄屋の娘の正体は誰なのか?また、モデル人物や芸者に依頼しなかった理由についてもまとめていきます!

エールで船頭可愛いやを下駄屋の娘が歌った理由は?

コロンブスレコードのディレクターである廿日市誉の秘書である杉山あかねの言葉に、エールで「船頭可愛いや」を下駄屋の娘が歌った理由がありました。

「歌を聞いてから判断したらどうですか?」

廿日市誉の秘書である杉山あかねは、下駄屋の娘の歌唱力の高さをすでに知っていたんですね。下駄屋の娘が歌った理由はその歌唱力の高さだといえます。

廿日市誉も杉山あかねも、下駄屋の娘の歌声を聞けば小山裕一が納得するだろうという自信があったのでしょう。

実際に下駄屋の娘の歌声を聞いた小山裕一は、その歌唱力の高さに驚くことになりました。

エールで船頭可愛いやを歌った下駄屋の娘のモデル人物や正体は誰?

レコーディング当日、期待に胸を膨らませた小山裕一が初めて顔を合わせた歌い手の女性は、「どうも、沼田マツコです」とにこやかに自己紹介をした後に、「あっじゃなかった、藤丸(ふじまる)です」と可愛らしく訂正しました。

弟に店番を頼んだなど芸者とは思えぬ会話に困惑する小山裕一と友人たち。

実は藤丸は芸者ではなく、超絶歌のうまい下駄屋の娘だったのです。

歌い手が芸者ではないことにガッカリする小山裕一ですが、「歌を聞いてから判断したらどうですか?」との言葉でとにかく歌を聞くことになりました。

そこで初めて聞いた下駄屋の娘の歌声は想像を超える上手さで、その高い歌唱力に小山裕一も友人たちもとても驚くことになりましたね。

史実で船頭可愛いやを歌った下駄屋の娘の正体は歌手の音丸がモデル人物

エールに登場した「船頭可愛いや」は実際は「船頭可愛や」という曲名で1935年に歌われた曲です。

「船頭可愛や」を歌ったのは、大正、昭和に活躍した日本の歌手である音丸さんがモデル人物でした。

音丸さんは1906年(明治39年)12月8日に老舗履物屋の一人娘として生まれたそうですので、モデル人物の老舗履物屋の娘という部分が朝ドラのエールでは下駄屋の娘と表現されていたのですね。

エールで船頭可愛いやを歌った下駄屋の娘役は女優の井上希美

朝ドラのエールで船頭可愛いやを歌った下駄屋の娘役は女優の井上希美さんです。

「船頭可愛いや」は高度な技術が求められる昔の民謡のような歌い方をするのが特徴的な曲だそうですが、井上希美さんはとても歌唱力が高く素敵な歌声に驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

エールの小山裕一のモデルとなっている古関裕而さんですが、「実際に古関裕而さんのレコードも、芸者というふれこみでデビューした音丸さんが歌ったが、音丸さんはげた屋のお嬢さんだったらしく、ドラマでもその設定を生かした」と制作統括の土屋勝裕チーフ・プロデューサーは話したそうです。

エールで船頭可愛いやを芸者に依頼しなかった理由は?

ストーリ中で廿日市誉も言っていましたが、この時代の歌は芸者さんに歌わせるのが流行っていたようです。

レコードが売れるためには、流行りである芸者の歌声でレコーディングするのが良いと考えるのは当然ですね。

小山裕一には良いなと思う芸者さんをこちらで探しておくと言っていた廿日市誉ですが、残念ながら本当の芸者さんはお金が高いという理由でレコードではどうせ顔は見えないからと下駄屋の娘である藤丸でのレコーディングが決定してしまいました。

小山裕一が友人である佐藤久志と村野鉄男に自分のレコードの歌い手に芸者が使われることを話すと、2人は興奮した様子で向島や新橋、赤坂などの花街の名前や、萬龍という日本一の美人とも謳われた人気の芸妓さんの名前を出して盛り上がっていた様子からも、当時の芸者人気がうかがえるのではないでしょうか。

まとめ

小山裕一の2枚目のレコードの歌い手に最初は芸者を使うと言っていた廿日市誉に、理不尽にも芸者はお金が高いしどうせレコードで顔は見えないからと歌い手を下駄屋の娘にされてしまいました。

しかし、下駄屋の娘の歌唱力はとても高く実際の音丸さんは「船頭可愛や」が大ヒットして歌手として成功されたそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント