遊園地ウォルターパーク事件の首謀者として登場したのが六指衆(むさしのしゅう)でした。
六指衆についてはまだまだ謎が多いですが、メンバーや目的については気になるところですね。
この記事では、『魔入りました!入間くん』の六指衆とはどんな組織なのか、メンバーや目的についても解説していきます!
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【魔入りました!入間くん】六指衆(むさしのしゅう)とは?
まずは、『魔入りました!入間くん』の六指衆(むさしのしゅう)について解説していきます!
六指衆は元祖返りの犯罪者集団
六指衆とは、元祖返りのメンバー6人で構成された有名な犯罪集団です。
「あらゆる悪事にその集団あり」と言われているほどの有名な犯罪集団で、魔橋落とし(まきょうおとし)や魔谷大戦(まこくたいせん)などという逸話まであるほどに魔界ではとても有名でした。
元祖返り(がんそがえり)とは、常時悪周期のような悪魔的衝動が抑えられなくなった状態をいい、破壊や他人が苦しむことに強い快感を覚えるため魔界でも元祖返りの悪魔は危険視されています。
六指衆登場のきっかけは、ウォルターパークの地下にあるウラボラス監獄に収容されていた囚魔のアミィ・キリヲが監獄内で知り合った囚魔達との脱獄計画の際に「六指衆」の名前を出し、その後六指衆の全員がウォルターパークで登場したのでした。
六指衆とバールとキリヲとの関係
六指衆とバールは主従関係にあり、キリヲは幹部として務めています。
バールは魔王と魔界を代表する12人の高位悪魔の総称である「13冠」のメンバーのひとりですが、かつてのような混沌とした魔界を取り戻すことを目的として暗躍していたのです。
そのためバールが六指衆に命令することは、目的達成のための手段のひとつだといえます。
またバールとキリヲは、バールが悪魔学校バビルス在学中に魔具研究師団で知り合い、キリヲが幼少期からすでに元祖返りの血が濃いことを気に入ったことで側において知識を与えて育てていたのでした。
六指衆の目的
六指衆の目的は、バールの命令に従い完遂することです。
基本的に六指衆の行動はバールが命令したことであり、その命令を果たすためには六指衆は手段を選びません。
そもそも六指衆は全員元祖返りの集団ですから、バールの命令がどんなに酷いものだとしても全く抵抗感なく受け入れて命令に従います。
六指衆のメンバー一覧まとめ
六指衆は名前の通り6名のメンバーで構成されています。
第一指 | ウエトト |
第二指 | シーダ |
第三指 | ヒュダーリン |
第四指 | ミキィ |
第五指 | アトリ |
第六指 | マエマロ |
六指衆という集団については以前から魔界で認知されていて六指衆と自称して子供が戦いごっこをするほどの人気もありますが、彼らに関する足跡がほとんどないことからメンバーについて知る者はほとんどいません。
【まいりました入間くん】六指衆のメンバーを一覧で解説
ここからは、『魔入りました!入間くん』の六指衆のメンバーについて一覧で解説していきます!
六指衆第一指:ウエトト
ウエトトは六指衆第一指で、六指衆のリーダーで平凡な容姿の男性悪魔です。
六指衆メンバーからは「ウー兄」と呼ばれて頼られる存在で、人の記憶や写真の人物を消すなどの魔術の扱いに長けています。
初登場ではウォルタースタッフとしてウォルターパークに潜入していましたが、キリヲの脱獄計画後に同僚のウォルタースタッフや囚魔の記憶を消して姿をくらましました。
六指衆第二指:シーダ
シーダは六指衆第二指で、ショートカットに長身でボクっ娘口調の美女悪魔です。
チューブトップにショートパンツという露出度高めのスタイルにマントを羽織っていて、基本的には無口、無表情、無感情な様子ですが、実際には表現が乏しいだけで喜怒哀楽や羞恥心などの一般的な感情を持っています。
表情や態度からはわかりにくいですが、とても優しい性格で動物好きです。
迷子になったイルマをカララギ通りで助けたのがシーダで、ウォルタースタッフとしてウォルターパークに潜入していました。
シーダの正体についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
六指衆第三指:ヒュダーリン
ヒューダリンは六指衆第三指で、ダンディで小さいおじさんの男性悪魔です。
六指衆のメンバーからは「ヒュー」と呼ばれていて、ウォルターパークのショップ「キャスリン」のスタッフとして同じく六指衆のメンバーのひとりであるミキィと共に勤務し、ウォルターパークに潜入していました。
見た目には似合わない怪力の持ち主で、脱獄計画の際にはウラボラス監獄副看守長・握手のトリトンの両手を握りつぶし圧勝します。
六指衆第四指:ミキィ
ミキィは六指衆第四指で、メガネをかけた黒髪ロングヘアの美女悪魔です。
ヒュダーリンと共にウォルターパークのショップ「キャスリン」のスタッフとして勤務し、ウォルターパークに潜入していました。
六指衆第五指:アトリ
アトリは六指衆第五指で、チンピラ風で軽い感じの男性悪魔です。
ウォルターパークの射的コーナーのスタッフとして六指衆のメンバーのひとりであるマエマロと共に勤務し、ウォルターパークに潜入していました。
六指衆第六指:マエマロ
マエマロは六指衆第六指で、骸骨にしか見えない姿の男性悪魔です。
アトリと共にウォルターパークの射的コーナーのスタッフとして勤務し、ウォルターパークに潜入していました。
【まいりました入間くん】六指衆のキャラ登場シーン
ここからは、『魔入りました!入間くん』の六指衆のキャラ登場シーンを解説していきます!
六指衆の初登場はウォルターパーク
六指衆のキャラが初登場となったのは遊園地ウォルターパークです。
当初、六指衆の目的はウォルターパークを破壊することと、それによってウォルターパークの地下にある監獄要塞・ウラボラス監獄の囚魔を救出することだと思われました。
しかし本当の目的は、ウォルターパークの全破壊と収容されていたキリヲの開放だったのです。
ウラボラス監獄の囚魔と共に脱獄計画を企てていたキリヲでしたが、脱獄を目前にした囚魔達を裏切り自分だけが六指衆の協力によって脱獄することに成功しました。
キリヲが囚魔を開放しなかった理由は、キリヲの脱獄計画を勝手に信じて手を貸してボロボロになった結果に脱獄できないという最高の絶望を感じたその顔が見たかったからです。
ウラボラス監獄についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
六指衆ウエトトがポロと接触
次に六指衆が登場したのは、音楽祭の後の悪魔学校バビルスでした。
姿を表した六指衆はウエトトで、その目的は音楽祭の審査員のひとりとして悪魔学校バビルに来ていたアムドゥスキアス・ポロを引き入れるためだったのです。
最初はスタッフに変装してポロに近づいたウエトトでしたが、正体を見破られて制裁を受けた後にデルキラと再び会う方法について持ちかけたことで、ポロを引き入れることに成功しました。
六指衆シーダとアトリが悪魔学校バビルスに潜入
次に六指衆が登場したのは、新しい学年がスタートした悪魔学校バビルスでした。
悪魔学校バビルスに潜入したのはシーダとアトリの2人で、新任の教師として2年生に進級したアブノーマルクラスの実技授業を担当補佐することとなったのです。
シーダとアトリの目的は、悪魔学校バビルスの中にあるデルキラの遺物を探して持ち帰ることでした。
それを命令したバールによれば、デルキラの遺物がある可能性が高いのがアブノーマルクラスが使用しているロイヤル・ワンだったため、シーダとアトリがアブノーマルクラスを担当することになったのは2人にとって非常に都合が良いことだったのです。
まとめ
この記事では、『魔入りました!入間くん』の六指衆とはどんな組織なのか、メンバーや目的についても解説してきました。
- 六指衆は6人のメンバー全員が元祖返りの犯罪者集団。
- 六指衆とバールは主従関係、キリヲは幹部という関係性。
- 六指衆の目的はバールの命令に従い完遂すること。
- 六指衆は6名のメンバーで構成されている。
ウエトト、シーダ、ヒュダーリン、ミキィ、アトリ、マエマロ - 六指衆のキャラ登場シーンはこれまでに3回
ウォルターパーク、音楽最後の悪魔学校バビルス、新しい学年がスタートした悪魔学校バビルス
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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