悪魔学校バビルスの終末テスト後に、アブノーマルクラスのクラスメイトと一緒に主人公・鈴木入間(スズキイルマ)が訪れた遊園地ウォルターパーク。
ウォルターパーク内の危険なカララギ通りに迷い込んでしまった入間が出会ったのが優しい女性悪魔のシーダでしたが、シーダの正体は六指衆(むさしのしゅう)だったのです。
この記事では、『魔入りました!入間くん』のシーダの正体を解説し、能力や裏切りについても詳しくまとめていきます!
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【魔入りました!入間くん】シーダとは?
まずは『魔入りました!入間くん』のシーダというキャラクターについて解説していきます!
シーダの基本情報
シーダとは、ショートカットの銀髪に三白眼が特徴的な女性悪魔です。
一人称は「僕」の僕っ娘の長身美女キャラで、無感情な雰囲気で何を考えているのか読めないところがありますが、実際には表現が乏しいだけで喜怒哀楽や羞恥心などの一般的な感情を持っています。
とても優しい性格で動物と接することも好きですが、なぜか動物の方が怖がって逃げていってしまうという悲しい一面も。
シーダ登場の経緯
シーダが初めて登場したのは、ウォルターパークのカララギ通りです。
迷子になり危険なカララギ通りに迷い込んだ入間は、電話も電池切れで道もわからなくなってしまい焦っていましたが、そこに突如現れた見知らぬお姉さんによって助けられることとなりました。
そのお姉さんの名前がシーダで、シーダは裏方のウォルタースタッフでウォルターパークで働く悪魔のひとりとして入間を助けたのです。
シーダの能力
シーダの能力は、驚異的な脚力と瞬発力です。
得意な攻撃は蹴りで、驚異的な脚力から繰り出される蹴りは最強で壁でも床でも粉々に破壊することができます。
また優れた瞬発力によって一瞬で間合いを縮めて相手の懐に入り込んだり、攻撃をかわすことも得意です。
漫画原作28巻まででは、それ以外の能力や得意な魔術、家系能力については明らかになっていません。
【まいりました入間くん】シーダの正体をネタバレ
ここからは、シーダの正体について解説していきます!
シーダの正体は六指衆(むさしのしゅう)
シーダの正体は、六指衆(むさしのしゅう)です。
六指衆のメンバーは6人いますが、シーダはその中で第二指というポジションにいますが、それが意味しているのが加入した順番なのか強さなのかはわかっていません。
シーダの正体については、ウォルターパークのカカラギ通りでシーダが入間を助けてくれた後に、六指衆のメンバーが全員揃った際にシーダもいたことで明らかとなりました。
六指衆について
六指衆とは、「あらゆる悪事にその集団あり」を言われているほどの有名な犯罪集団です。
超有名な元祖返りの集団でもあり、魔橋落とし(まきょうおとし)や魔谷大戦(まこくたいせん)などという逸話まであるほどに有名でした。
もともとはウォルターパークの地下にあるウラボラス監獄に収容されていた囚魔のアミィ・キリヲが、監獄内で知り合った囚魔達との脱獄計画の際に六指衆との関係を知り合いにツテがあると言ったことが六指衆登場のきっかけとなりました。
シーダが六指衆にいる目的
シーダが六指衆にいる目的は不明です。
『魔入りました!入間くん』の漫画原作28巻まででは、シーダについて詳しく明かされていません。
心優しいシーダがなぜ六指衆にいるのかについては非常に気になることろですので、今後詳細な情報が分かり次第追記していきます。
六指衆についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
【魔入りました!入間くん】シーダは六指衆を裏切るか考察
ここからは、『魔入りました!入間くん』のシーダは六指衆を裏切るかについて考察していきます!
シーダの再登場について
シーダは、悪魔学校バビルスの新任教師のひとりとして再登場します。
シーダは同じく六指衆のメンバーであるアトリと一緒に、デルキラの遺物を奪取するという目的を果たすために悪魔学校バビルスに潜入していたのです。
アブノーマルクラスの実技授業を担当補佐する役割を任されたシーダは、入間との再会時に声をかけようとしましたが、
教師として悪魔学校バビルスに潜入したシーダは入間と対面した瞬間に声をかけようとしましたが、入間を含む事件に関わった全員がウォルターパーク事件の時に六指衆メンバーのひとりであるウエトトの魔術によって六指衆と接触した記憶の全てを失っていました。
そのため入間も初対面のような反応をしましたが、実は内心では何か違和感のようやものを感じていたのです。
シーダが六指衆を裏切る可能性は高い
私の個人的な考察では、シーダが六指衆を裏切る可能性は高いと考えています。
初登場時からシーダは明らかに六指衆の他のメンバーとは違っていて、入間を助けるなど六指衆らしからぬ純粋な優しさを見せていました。
シーダが六指衆にいる目的も理由も漫画原作28巻まででは明らかになっていませんが、261話では悪魔学校バビルスで入間を助けるために仲間であるはずのアトリに蹴りを入れるという行動に出ています。
その後アトリは教師たちに追い詰められて離脱しますが、なぜかシーダは悪魔学校バビルスに残ったのです。
この行動はシーダが六指衆として命じられたことを遂行するための行動のひとつとも考えられますが、個人的にはシーダは入間のためにこのまま六指衆を裏切るのではないかと期待しています。
シーダは入間に特別な感情を抱いている?
シーダは入間に特別な感情を抱いている様子が伺えます。
それが恋愛感情なのかそれとは別の感情なのかはわかりませんが、ウォルターパークで入間と撮った写真(その写真からはシーダは消えている)をその後も大切に持っていて、写真に向かって入間を絶対に傷つけないことを誓っていました。
悪魔学校バビルス潜入前にバールから入間に何か気づかれたり勘付かれたら拉致するよう命じられたものの、それには従いたくないような反応をするなど他の六指衆メンバーと比べてバールに対する忠誠心よりも入間への感情を優先しているのです。
そのためシーダはこのまま自分の入間に対する感情を優先して、六指衆を裏切る可能性はかなり高いと考えられるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、『魔入りました!入間くん』のシーダの正体を解説し、能力や裏切りについても詳しくまとめてきました。
- シーダの正体は六指衆(むさしのしゅう)第二指。
- 六指衆とは有名な犯罪集団で元祖返りの集団でもある。
- シーダが六指衆にいる目的は不明。
- シーダは入間への感情を優先して六指衆を裏切る可能性は高いと考察。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント
アニメを見ていた時からずっとなんか他の悪魔(ヒト)と違うと感じてましたが、
やっぱり裏切る可能性大なんですね🙂
「特別な感情」って「好き」ってことですか?
これからが楽しみです(*´∇`*)