主人公・鈴木入間(すずきいるま)が通う悪魔学校バビルスの1年生最終アピールの音楽祭。
そこで初めて登場したアブノーマルクラスのクラスメイトのひとりである、プルソン・ソイとはどんな悪魔なのでしょうか?
この記事では、『魔入りました!入間くん』のプルソンソイとはどんなキャラクターなのか、家系能力や家族についても解説していきます!
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【魔入りました!入間くん】プルソン・ソイとは?
まずは、『魔入りました!入間くん』のプルソン・ソイとはどんなキャラクターなのか解説していきます!
プルソンソイの基本情報
プルソンソイは、入間とは悪魔学校バビルスのアブノーマスクラスのクラスメイトです。
おかっぱ頭に控えめな2本の角に目立たない顔立ちをしているうえに、家系の教えから他人に干渉することを避けていたため入間たちとこれまでほとんど接点がなく、クラスメイトからその存在はほとんど知られていませんでした。
しかしプルソンソイは1年生のランク(位階)決めの基準の1つとなっていた飛行レースにも参加しており、そこでは名前まで呼ばれてランクが発表されていたのです。
クラスメイトからは認識されていなかったものの、プルソンソイの方はというとクラスメイトをよく観察していた様子でクラスメイトの様々なこと(弱み)を知っています。
プルソンソイがピクシー(妖精)の正体
プルソンソイがピクシー(妖精)の正体であることが、プルソンソイが本格的に登場した直後の『魔入りました!入間くん』の漫画原作17巻・149話で明らかとなります。
ピクシーとは悪魔学校バビルスで姿を表さずにトランペットを演奏している謎の人物のことで、その素敵な演奏はどの生徒も魅力を感じてしまうほどの素晴らしいものでした。
しかしピクシーの正体を最初から知っていたのは悪魔学校バビルスの教師であるナベリウス・カルエゴとバラム・シチロウだけで、生徒は誰一人としてプルソンソイがピクシーであることを知らなかったのです。
プルソンソイがトランペットを始めたきかっけ
プルソンソイがトランペットを始めたのは、幼少期に母親がトランペットをプレゼントしてくれたことがきっかけでした。
幼い頃から常に目立たず見つからずを守らなければならなかったプルソンソイは、それを守るために他者と会話することも自分の意見を声に出すことも許されていなかったのです。
しかしプルソンソイの母親はそれでも言葉があふれてしまうような時には、おしゃべりをするかわりにトランペットに全てをぶつけるようにとトランペットをプルソンソイに贈ったのでした。
そのためプルソンソイのトランペットは感情が高ぶったりストレスが溜まっている時ほど激しく魅力的な演奏になりますが、基本的には目立ってはいけないため姿は表さずにピクシーとして演奏していたのです。
【まいりました入間くん】プルソンソイの家系能力
ここからは、『魔入りました!入間くん』のプルソンソイの家系能力や家族について解説していきます!
プルソンソイの家系能力は認識阻害
プルソンソイの家系能力は認識阻害(にんしきそがい)です。
認識阻害は姿と気配を消し去ることが可能な家系魔術で、一度使用すると他者からは認識阻害の使用者を見つけることはできなくなります。
また能力を高めることで自分だけでなく、他者へも認識阻害の範囲を広げることが可能です。
認識阻害は、裏で隠密の任をこなして魔界に貢献しているプルソンソイの一族に散って非常に重要な能力だといえます。
プルソンソイはアブノーマルクラスで隠れていた
プルソンソイがアブノーマルクラスであまり認識されていなかったのは、家系能力を使って隠れていたからです。
プルソンソイは「絶対に目立たない」ことを信条としている悪魔であるため、家系能力である認識阻害(にんしきそがい)を使って自らクラスメイトから認識されないようにしていました。
そのためクラスメイトのほとんどがプルソンソイという人物のことを認識していませんでしたが、これまでにアブノーマルクラスの授業や行事にはきちんと参加していたようで、その時々に名前を呼ばれたり姿を表していたことで入間だけはプルソンソイのことをきちんと覚えていたのです。
【まいりました入間くん】プルソンソイの家族を解説
ここからは、プルソンソイの家族について、父親、母親、兄をそれぞれ解説していきます!
プルソンソイの家族について
プルソンソイは4人家族です。
まずは、プルソンソイの家族を一覧でまとめていきます。
名前 | 特徴 | |
父親 | 不明 | イケメン 頑固 |
母親 | 不明 | プルソンソイにそっくりの顔 夫が超好き |
長男 | プルトン | 不明 |
次男 | ソイ | 実はとってもおしゃべり 掟に振り回されてウンザリ |
プルソンソイの母親
プルソンソイの母親が初登場するのは漫画原作17巻・149話で容姿がプルソンソイにそっくりなことがわかっていますが、プルソンソイと同じく認識阻害の家系能力を使うことができるのか、それともただ単に存在感が薄いのか息子のプルソンソイでさえもなかなか母親の存在を認識することができません。
神出鬼没で悪魔学校バビルスでも何度か母親が登場していて、毎回最初からいたにもかかわらずその都度プルソンソイが母親の存在に気づくのはある程度の時間が経過してからです。
母親に関しては一族のやり方にも否定的で、掟について「正直うるっせえなと思っているわ」とプルソンソイの前で発言しています。
プルソンソイの父親
プルソンソイの父親が初登場するのは漫画原作20巻・172話ですが、初登場時は前髪で表情が隠れていたためどんな顔の人物なのかはわからず、漫画原作27巻・234話でかなりの美形イケメンであることが明らかとなります。
母親は父親のことを頑固だと言っていますが、プルソンソイいわく喋り方も考え方も古く頑固どころか空気が読めていないレベルだそうです。
プルソンソイの兄は行方不明
兄のプルトンは現在行方不明で漫画原作27巻・234話のプルソンソイの過去の回想シーンで兄も登場しているものの、全てのシーンで顔は見えなくなっていてプルソンソイも兄についてそれ以上は覚えていません。
プルソンソイの兄であるプルトンは行方不明となっていますが、そうなった本当の理由については漫画原作28巻まででは明らかになっていません。
漫画原作27巻・234話のプルソンソイの過去の回想シーンで、プルソンソイが赤ちゃんの時までは兄・プルトンも自宅にいたようです。
しかし、それからすぐに兄は消息を絶ってしまったため、父親は兄の分までプルソンソイが家系の期待どおりに成長することを望んでいます。
兄は家系能力・認識阻害の能力がかなり高かったために、誰にも見つけることができずにどこかへと消えてしまったとされているのです。
まとめ
この記事では、『魔入りました!入間くん』のプルソンソイとはどんなキャラクターなのか、家系能力や家族についても解説してきました。
- プルソンソイがアブノーマルクラスで認識されていなかったのは家系能力を使って隠れていたから。
- プルソンソイが謎のトランペット奏者ピクシー(妖精)の正体。
- プルソンソイがトランペットを始めたきっかけは、おしゃべりをするかわりにトランペットにぶつけるようにと母親からトランペットを贈られたから。
- プルソンソイの家系能力は認識阻害(にんしきそがい)
- プルソンソイは4人家族で兄は現在行方不明。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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