トイ・ストーリー2のジェシーの持ち主のエミリーはアンディのママでない説を考察!

アニメ映画

トイ・ストーリー2では初めて登場するキャラクターである、カウガール人形のジェシー。

お転婆で元気いっぱいのジェシーですが、トイストーリー2の作中ではジェシーには元々エミリーという持ち主の少女がいたという悲しい過去も語られています。

このジェシーの元持ち主のエミリーが、トイストーリーに何度も登場するアンディのママなのではないかという説がファンの間では話題になっていたそうなんです!

しかし、その説はピート・ドクター監督のインタビューで明かされた話によって否定されたので驚きですよね!

そこで今回は「ジェシーの持ち主だったエミリーはアンディのママでない説」について、ジェシーの悲しい過去の話も含めてピート・ドクター監督らが考えていたジェシーの背景はどういったものだったのかを考察していきます。

トイ・ストーリー2のジェシーと持ち主エミリーの悲しい過去とトラウマ

トイ・ストーリー2 (吹替版)

カウガール人形のジェシーに悲しい過去があったことは、ジェシーがウッディに持ち主だったエミリーという少女との過去を語ったことで明らかとなります。

ウッディがかたくなに大好きなアンディの元へ戻りたいと言っていたことで、ジェシーも大好きだったエミリーのことを思い出したようでした。

ジェシーがウッディに「エミリーは私のすべてだった・・・」と言ったところから過去の回想シーンに移りますが、その時のジェシーの表情がとても悲しげなんですよね。

昼も夜も車に乗る時も、いつも一緒にいて仲良しだったジェシーとエミリー。

この回想シーンではジェシーがエミリーにとても可愛がられていた、過去の楽しかった日々を知ることができます。

どんな時もエミリーと一緒だったジェシーですが、エミリーは時が経つにつれて成長して人形のジェシーとは遊ばなくなっていき、そのことにジェシーは寂しさを覚えます。

エミリーは人形で遊ぶことよりも、友達と一緒にマニュキアをすることの方が楽しいようです。

部屋に置かれていたおもちゃもいつの間にかなくなり、様子が変化していきます。

それに気づいたジェシーは、自分がエミリーにとって必要とされなくなっていると感じてしまったようでした。

大好きだったエミリーに忘れ去られベッドの下で横になるジェシー、そのまま長い年月が経ってしまったようです。

ある日エミリーはジェシーがいるベッドの下に落とし物をして、それを拾おうとした時にジェシーの存在に気づきました。

この時ジェシーは笑顔になり、エミリーに対して気づいてもらえるという嬉しさと、また遊んでもらえるという期待があったのでしょう。

残念ながらその期待も虚しく、ジェシーはジェシーのデザインが入ったグッズと一緒に、段ボール箱に入れられ不用品としてチャリティーに出されてしまうのです。

この時のエミリーは、車の運転もしていることからもう子供ではなくなってしまっていることがわかります。

最後ジェシーが段ボール箱の穴から、車でその場を去っていくエミリーを見送るシーンには胸が苦しくなった方も多かったのではないでしょうか。

ジェシーはこの悲しい過去のトラウマから、トイ・ストーリー2の作中でも箱や倉庫に入れられることに恐怖を感じて過呼吸の症状が出てしまっていたようです。

ジェシーの持ち主だったエミリーがアンディのママ説はどこからきた?

ジェシーの持ち主だったエミリーがアンディのママ説というのは、ファンがあることに気づいたことから出てきた話のようですね。

私はこのことにはまったく気づいていなかったので、これを気づいたファンは本当にトイ・ストーリー2が大好きで隅々までよく見ているんだなぁと感心してしまいました。

ここからは「ジェシーの持ち主だったエミリーがアンディのママ説」について簡単におさらいいきましょう。

  • アンディのカウボーイハットがジェシーのカウボーイハットとそっくり。
  • アンディのママが子供の頃に大好きだったおもちゃのジェシーを懐かしむ気持ちから、息子のアンディにジェシーのカウボーイハットにそっくりなデザインの帽子を与えたのではないか。
  • エミリーの身の回りのものが、アンディ世代の雰囲気とは異なりアンディの親世代が子供だった頃ではないか。

ツイッターでも、トイ・ストーリー2のエミリーはアンディのママなのではないかというつぶやきが多く見られました。

多くのトイ・ストーリーファンの方が同じように思ったようですね。

ジェシーの持ち主だったエミリー=アンディのママは少し違う?

トイ・ストーリー2の原案を担当した、アメリカのピート・ドクター監督のインタビューで明かされた話として、トイ・ストーリー2の「エミリー=アンディのママ」説に関する興味深い内容をみつけました。

ドクター監督はこのうわさについて、聞いたことがあると認めると、「監督だったジョン・ラセターと何時間もかけてバックストーリーを話し合ったよ。そのうわさは、僕らが考えた(ジェシーの)背景とは少し違っているね」と語ったという。

シネマトゥデイより引用

ピート・ドクター監督がインタビューで自分たちが考えたジェシーの背景とは少し違っていると語っていることから、トイ・ストーリー2の「エミリー=アンディのママ」という説はほとんど否定されたと言っても良いのではないかと思います。

なぜ「ほとんど」とつけたのかというと、ピート・ドクター監督が「少し違っている」とは言ったものの実際のジェシーの過去については明らかにしていないからです。

「ジェシーの持ち主エミリーはアンディのママでない説」を考察!

エミリーはアンディのママでない説を考察するために重要なのは、ピート・ドクター監督とトイ・ストーリー2で監督を務めたジョン・ラセター監督が何時間もかけて話し合ったというジェシーのバックストーリーですね。

しかし、実際のジェシーのバックストーリーについてはピート・ドクター監督とジョン・ラセター監督が明らかにしていないということだけあり、調べても見つけることができませんでした。

そこでトイ・ストーリー2の作中から知ることのできる範囲で、ジェシーのエミリーとの悲しい過去以外の背景や、エミリーとアンディのママが別人だと思うようなシーンはないかといった部分から考察していきます。

考察①エミリーとの悲しい過去以外のジェシーの背景は?

エミリーとの悲しい過去以外に、ジェシーの背景を知ることができるストーリーはないか調べてみました。

トイ・ストーリー2の作中で、ウッディとジェシーがおもちゃ屋の社長アルの部屋でひとしきり遊んだ後の会話の中に、ジェシーの過去についてわずかに語られています。

会話の中でウッディが日本の博物館に行きたくないことを告げると、

ジェシーが「嫌だ戻らない、倉庫なんか戻らない!絶対にイヤだよ!」

と感情的になりながら言った後に悲しむシーンがあります。

するとプロスペクターが「わしらはずっと倉庫にいたんだよ」

と悲しげに言いました。

このことから、トイ・ストーリー2で語られているジェシーの背景には、持ち主だったエミリーと別れた後には長い時間を倉庫で過ごしたという過去があったことがわかります。

しかし、これ以外にジェシーの持ち主だったエミリーとアンディのママが同一人物だと裏付けるようなジェシーのバックストーリーは、トイ・ストーリー2の作中からはみつけることができませんでした。

考察②エミリーとアンディのママは髪色が違うから別人?

トイ・ストーリー2のジェシーの過去の回想シーンに出てくるエミリーと、アンディのママの髪色をよく見てみましょう。

エミリーは赤毛、一方アンディのママは金髪です。

アンディのママはトイ・ストーリーの1作目から出ていて、1作目では年齡が若いからかほんの少し髪色は濃いですが、ずっと髪色は同じ金髪でした。

子供の頃に赤毛だったのに大人になって金髪になるとは考えにくく、2人の髪色の違いからエミリーとアンディのママは別人なのではないかと考えることもできるのではないでしょうか。

考察③エミリーはアンディのママでないからジェシーに反応しない?

トイ・ストーリー2のストーリーの最後に、ジェシーとブルズアイはアンディのおもちゃ達と一緒にアンディの部屋でアンディの帰りを待っています。

おもちゃ達は自分たちで勝手にアンディの家へ戻ってきたので、ジェシーとブルズアイという2つのおもちゃが増えていることをアンディのママは知りません。

次の日、アンディが机でウッディの腕を直しているところにアンディのママが登場します。

そのときジェシーはブルズアイと一緒にアンディのベッドの上にいたので、もしアンディのママがエミリーだったとしたらジェシーに気づいて何かしらの反応をすると思いませんか?

アンディのママがジェシーがベッドの上にあってもまったく動じないのは、エミリーとアンディのママは別人だからだと考えられるのではないでしょうか。

まとめ

今回「ジェシーの持ち主だったエミリーはアンディのママでない説」について調べてみましたが、多くのトイ・ストーリーファンもこの点に疑問を感じていることがわかりました。

ピート・ドクター監督が「少し違っている」と語っていたことや実際のジェシーのバックストーリは語られていないこと、トイ・ストーリーの作中からの考察で、個人的にはやはり「ジェシーの持ち主だったエミリーはアンディのママではない」と思いました。

しかし正しい答えは謎のままなので、トイ・ストーリー2の「ジェシーの持ち主だったエミリーはアンディのママ説」はこれからも地上波放送などされる度に話題になるかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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