思い出のマーニーの正体はアンナのおばあちゃん!祖母が育てていた理由についても

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思い出のマーニーは、主人公の悩める少女アンナ(杏奈)が療養の地で出会ったマーニーと様々な体験をし心も体も癒やされて、最後には自分の出生や祖母について知ることになるといったストーリーです。

思い出のマーニーを観ているとアンナのおばあちゃんの正体を最後に知ることができ、そのシーンが思い出のマーニーの一番の感動的シーンだといえると思います。

そこで今回は、思い出のマーニーでマーニーの正体であるアンナのおばあちゃんについてや、アンナを祖母が育てていた理由についてもまとめていきます。

思い出のマーニーの正体はアンナのおばあちゃん(祖母)

マーニーの正体はアンナを幼少期に育てていアンナのおばあちゃん(祖母)でした。

そのため、アンナが祖母であるマーニーと子供の姿で会えるはずはありません。

アンナと一緒に様々な体験をしていた子供の姿のマーニーはアンナが祖母であるマーニーに育てられていた幼少期に、マーニーから物語のように聞かされていた過去の思い出話から作りあげた妄想だったのではないかと考えられます。

アンナは一緒に過ごしたマーニーが自分の祖母だとはまったく知りませんでしたし、想像してもいなかったでしょう。

アンナが施設から養母の元へ来た時にずっと握りしめていたという古い写真を養母から渡されました。

アンナがずっと握りしめていたというその写真にマーニーの名前が書いてあったことで、アンナのおばあちゃんがマーニーだったのだと知ることになりとても驚いていましたね。

思い出のマーニー・アンナのおばあちゃん(祖母)とのふれあいは幼少期

思い出のマーニーの終盤でアンナとメガネ少女のさやか(沙香)が、マーニーの友人だった久子さんにマーニーの生涯について教えてもらうシーンがあります。

そこでの久子さんの話からアンナとさやかは、マーニーの子供時代の話や結婚して亡くなるまでの悲しい話を聞くことになりました。

最後にアンナのおばあちゃんがマーニーだったと知ることにより、マーニーの生涯の話がアンナの生い立ちに繋がることで、視聴者は思い出のマーニーのストーリーに納得し感動することになります。

アンナのおばあちゃん(祖母)と過ごした幼少期

アンナはマーニーの娘夫婦の長女として誕生しました。

その後アンナは幼少期に祖母のマーニーに育てられていまいしたが、その祖母が病気により亡くなったことでしばらくの間は施設で暮らしていたようです。

療養先のおばさんがアンナが養母の元へ来た時に「アンナちゃんと一緒にいなかった5年間をうめるんだ」と養母が言っていたと話していたので、アンナは5歳まで施設で生活していたのではないかと考えられます。

アンナのおばあちゃん(祖母)が亡くなって以降現在まで

アンナは現在12歳、養父と養母のもとで3人で暮らしています。

アンナを育ててくれていたアンナのおばあちゃんのマーニーが亡くなってから、施設で暮らした後、5歳で養父母のもとに引き取られたと思われるアンナ。

学校でも浮いた様子のアンナはストレスのせいか度々喘息の発作を起こしているようで、思い出のマーニーの序盤でも喘息の発作で倒れてしまいました。

アンナに喘息の持病があることも原因のひとつなのかとても心配性な養母ですが、養母はとにかく優しく愛情をもってアンナを育ててくれている様子が伺えます。

しかし、アンナは養父母が自治体からお金をもらっていることに気づいてしまい、アンナが本当の子供ではないおかげでもらえるお金を、自分にわからないようにもらっている養父・養母に対して違和感を感じていました。

そのことが原因で養母の優しさに素直になれないアンナは、持病の喘息の療養のために空気がキレイな地域にある親戚の大岩さんのお宅に行くことになります。

その療養の地の湿っ地屋敷でマーニーという少女に出会い、アンナとマーニーは一緒に様々な体験をすることになります。

思い出のマーニー・アンナのおばあちゃん(祖母)が育てていた理由

マーニーがアンナのおばあちゃんであることがわかり、久子さんが話していたマーニーの生涯とアンナの生い立ちがつながりましたね。

アンナの祖母がマーニーで、アンナの母はマーニーの娘でエミリという名前でした。

エミリは小学校入学から13歳まで病気のマーニーが療養所で過ごしている間、全寮制の学校に通わされていました。

そのことで自分の母であるマーニーを恨んでいて、マーニーのもとに帰ってきた時にはわがままで独立心の強い性格の子供になっていたのです。

それからマーニーとエミリは打ち解けることはなく、エミリは家出し結婚します。

しかし、長女である幼いアンナを残し自動車事故でエミリの夫婦は2人とも亡くなってしまい、マーニーがエミリの子供のアンナを引き取ることになり亡くなるまで育てていたというのが、アンナを祖母であるマーニーが育てていた理由です。

まとめ

アンナの瞳の色が少し青い色をしていることで、アンナとマーニーには何かつながりがあるのではと途中から気づいていた方もいたかもしれませんね。

思い出のマーニーはストーリーにたくさんの謎がありますが、マーニーの正体が実はアンナのおばあちゃんだと最後にわかることで、だれもが感動してしまうストーリーだといえるのではないでしょうか。

少し複雑なストーリーですが、少しずつ整理しながら思い出のマーニーのストーリーを楽しんでみるのもオススメです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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