名探偵コナン映画【紺青の拳(こんじょうのフィスト)】は、シンガポールを舞台にブルーサファイアという宝石をめぐって様々な事件が起こる中でコナン、怪盗キッド、京極真のバトルが見どころの映画です。
私は序盤から怪盗キッドが登場していて、怪盗キッドとコナンの掛け合いの面白さや多彩なアクションシーンのかっこよさなど個人的にはとても面白く感じたのですが、私とは逆に駄作でつまらない・面白くないと感じた方もいたようです。
そこで今回は、名探偵コナン映画【紺青の拳(こんじょうのフィスト)】は駄作でつまらないのか、面白くない感想についてもまとめていきます。
コナン紺青の拳は駄作でつまらない・ 面白くない
残念ながら、名探偵コナン映画【紺青の拳(こんじょうのフィスト)】は駄作でつまらない・面白くないといった感想も多く見かけます。
その理由は、全体的なストーリーとして事件・トリック・推理・謎解きの要素は少なく、キャラクター・恋愛などの要素を多く含んでいることのようです。
それにより名探偵コナンの元々のファン層だけでなく、幅広いあらゆる層の受けを狙った構成になっていてどれをとっても中途半端と感じた方が多かったのではないでしょうか。
名探偵コナンの映画に求めている要素として重要なのが、事件・トリック・推理・謎解きと考えると、確かに今回のストーリーにはどの要素もあまり含まれておらず、この部分を楽しみにしていたファンからしてみたら物足りないと感じたかもしれませんね。
逆に名探偵コナンの映画に求めていない要素としては、登場人物同士がイチャイチャしたりするラブコメ要素や派手なだけの爆発などがあげられています。
ストーリーの中にラブコメシーンが含まれていることの必要性を問われると、はっきり言えばなくてもストーリーは進んでいくと思います。
別に工藤新一&毛利蘭や、京極真&鈴木園子が仲良くすることで事件を解決していくわけではないので。
クライマックスの爆発もただ派手な演出と捉えた方からすると、今回は登場人物もコナン、怪盗キッド、毛利蘭、京極真、鈴木園子と絡ませなければならない主要な人物が多いために見せ場を作っただけのように感じたのかもしれませんね。
コナン紺青の拳は面白くない・つまらない感想まとめ
名探偵コナン映画【紺青の拳(こんじょうのフィスト)】を面白くない・つまらないと感じた方の感想・口コミをわかりやすくまとめてみます。
- 推理として面白くない
- 謎解きがまったく面白くない
- 派手な演出でカバーしようとしてもアクションもつまらない
- エンタメ性が強すぎる
- ストーリーとしての面白さがない
- 爆発すればいいというわけではない
- ラブストーリー:事件・トリックの割合がラブストーリーに寄っている
- 推理がまったくないラブロマンス映画
- 鈴木園子がかわいいだけ
- 京極真&鈴木園子に興味がなければまったくつまらない
- やたらキャラがイチャイチャしていた
- ラブコメ要素はいらない
ストーリーに多く含まれているラブコメ要素に対して、面白くない・つまらないという感想が多く見られました。
面白くない・つまらないという感想と面白いという感想を比べてみると、共通する部分でまったく真逆の捉え方をしているようです。
面白くない・つまらないと言われていた部分が一方では面白いと言われている部分もあり、見る側の好みや名探偵コナンの映画に求めているものが人によって違っているということを感じさせられました。
コナン紺青の拳は面白い?
名探偵コナン映画【紺青の拳(こんじょうのフィスト)】を面白いと感じた方は、どの部分でそのように感じたのでしょうか。
私の個人的な感想と、ネット上の感想や口コミをそれぞれまとめていきます。
コナン紺青の拳は面白い:個人的感想
コナン紺青の拳では全編に怪盗キッドが登場します。
はっきり言って、怪盗キッド推しのファンにはたまらないストーリーになっているといえるのではないでしょうか。
普段は敵対視しているコナンと怪盗キッドが手を組んで事件を解決していくストーリーには、ワクワクしてしましいました!
しかも怪盗キッドは工藤新一に変装して登場していますので、工藤新一(怪盗キッド)&毛利蘭の思いがけないイチャイチャぶりを見ることもできます。
とはいえ映画を観ている私達の側からしたら「蘭ちゃん、あれは新一じゃなくて怪盗キッドだよ~!」と思ってしまうシーンでもありますね。
ちなみにそんなイチャイチャな2人を見ているコナンも度々ヤキモチを焼いていたりして、なんだか笑っちゃいました。
あとは、京極真&鈴木園子の胸キュンシーンにも特に女性ファンはうっとりしたのではないでしょうか。
とにかく京極真の真面目さと鈴木園子を想う姿には羨ましささえ感じてしまいます。
鈴木園子の危機を京極真は何度も救ってくれるのですが、まるで王子様ですね!
そして鈴木園子が京極真の前で怪盗キッドのことを「キッド様!キッド様!」と言ってキッドの魅力を語り始めた時の京極真の嫉妬シーンも面白かったです!
そのシーンでは京極真の表情はメガネが光っていて見えないのですが、とてつもない握力を発揮していて嫉妬する気持ちを抑えられずにいることがよく伝わりました。
普段はオールバックで強気なイメージな鈴木園子が、京極真の前では乙女になったり前髪をおろしているかわいいシーンも必見ですね!
アクションシーンも多く、ダイナミックな爆発シーンなども盛り込まれているのでアクション映画を観るような感覚で楽しめると感じました。
エンディング後の帰国シーンでは、工藤新一に変装していた怪盗キッドを警察が待ち構えていて、実は最初から毛利蘭は工藤新一は怪盗キッドが変装していることに気づいていたという急展開には驚かされました。
残念ながら、怪盗キッドはうまいこと逃げてしまったので警察は確保することができませんでしたけどね。
というわけで、名探偵コナン映画【紺青の拳(こんじょうのフィスト)】私の個人的な感想は、面白い!です。
コナン紺青の拳は面白い:ネット上の感想・口コミ
ここまでは私の個人的な感想を書いてきましたが、ネット上での反応はどういったものがあるののでしょうか。
私とは違う部分が面白いと感じた方もいるでしょうし、私にとっては面白いと感じた部分も人によっては面白くない・つまらないと感じた方もいるかもしれません。
ではネット上の感想や口コミを見ていきます!
まとめ
個人的には面白い!と感じていた名探偵コナン映画【紺青の拳(こんじょうのフィスト)】でしたが、ネット上の感想や口コミを見て、様々な考え方にふれてみると自分とは違った名探偵コナン映画の見方を知ることができたように感じました。
同じ映画でも見方を変えることでさらに楽しみ方も広がりそうですし、名探偵コナン映画の他の作品にも興味が湧いてきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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