思い出のマーニー・アンナが花売り娘になった理由と花の種類は?本当は久子か十一(といち)?

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思い出のマーニーではマーニーの家で行われているパーティーに、アンナが花売り娘に扮してマーニーと一緒に登場します。

パーティーに誘われたアンナ(杏奈)は断りますが、マーニーは「面白いアイディアがあるの」と言ってアンナをパーティーに連れていきました。

マーニーが言っていた面白いアイディアというのが、アンナが花売り娘になってパーティーに登場するということだったのです。

そこで今回は、マーニーの家で行われていたパーティーでアンナが花売り娘になった理由は何だったのか、その時に花売り娘が持っていた花の種類や本当は誰だったのかについても考察し、まとめていきます。

思い出のマーニー・アンナが花売り娘になった理由とは?

When Marnie Was There – Official Trailer

アンナが花売り娘になった理由は、マーニーがひらめいた面白いアイディアというのが、マーニーの自宅で行われているパーティーにアンナを花売り娘として登場させることだったからです。

マーニーが嫌がるアンナに「大丈夫、パパには話してあるから!」と言っているので、マーニーの父はアンナが花売り娘に扮してパーティーに登場する事を了承しているということがわかりますね。

なぜマーニーはアンナを花売り娘に変装させたのか?

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マーニーもドレスアップし、マーニーの両親やパーティーに来ていた客もスーツやドレスで華やかな雰囲気にもかかわらず、なぜアンナだけは花売り娘という姿でパーティーに登場させられたのでしょうか。

見方によっては、庶民を見下しているような嫌な印象を受けた方もいたかもしれませんね。

しかし、このシーンではあえて花売り娘としてパーティーにアンナを登場させることで、それがサプライズ演出となりむしろ自然にパーティーの中にアンナが入れる雰囲気を作り出したとも考えられるのではないかと思います。

マーニーの家のパーティーで花売り娘が登場した意味や効果は?

実際にアンナが花売り娘としてパーティーに登場するシーンでは、、パーティーの途中でマーニーの父親が手をパンパンと叩き注目を集めた後に、娘であるアンナの客人としてかわいい花売り娘が来ていることを紹介してくれていました。

パーティーに来ていた客も拍手をして歓迎ムードといった雰囲気になり、最初にアンナのもとに近づいてきたマーニーの母親も笑顔で迎えてくれていましたね。

マーニーの母親は、花売り娘に扮したアンナから幸運のために花を1つだけ欲しいと言い、そのお花代を自分の代わりに誰か払ってくれないかとパーティーに来ていた客に言います。

すると、たくさんの客がマーニーの母親のために、花売り娘に扮したアンナにお金を差し出し、それによりアンナは大人に囲まれるかたちになったのでとても動揺することになりました。

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アンナが花売り娘としてパーティーに登場したことで、会場内は盛り上がったわけですからサプライズ演出としては大成功だったといえますね。

思い出のマーニー・花売り娘が持っていた花の種類はなに?

花売り娘が持っていた花の種類は、「ムシャリンドウ」といって、実在する花なのだそうです。

思い出のマーニーに登場する花:ムシャリンドウ

和名:ムシャリンドウ(武佐竜胆)
科名:シソ科ムシャリンドウ属
特徴:夏に青紫色のくちびる型の花を数個つける
自生地:北海道、本州(中部地方以北)

アンアが花売り娘になった時に持っていた青紫色の花は、パーティーの前のシーンにも登場していました。

マーニーとアンナが夕暮れから湿っ地屋敷近くの湿地にある小屋の近くで、ボートの上でクッキーとジュースを囲んでひとしきり話したり遊んだ後に、湿地の水の上をボートを漕いでいるシーンがあります。

そのシーンでは、マーニーが自分の髪につけていた青紫色の花をアンナの髪につけてあげていました。

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その青紫色の花はマーニーとアンナが遊んでいた小屋の近くに群生していた花と同じ花で、花売り娘が持っていた花とも同じだったんです。

思い出のマーニーの舞台は北海道なので、ムシャリンドウが群生していたのも納得できますね。

思い出のマーニー・花売り娘は本当は誰だったのか?

思い出のマーニーを最後まで観た方はわかると思いますが、思い出のマーニーでアンナと一緒に過ごした子供のマーニーは実際に湿っ地屋敷にいたわけではありませんでした。

マーニーは実はアンナの祖母で、アンナが子供の姿のマーニーと体験したことは祖母のマーニーに育てられていたアンナがまだ幼かった頃に、物語のように聞かされていたマーニーの過去の思い出話から作り上げた妄想だったのではないかと考えられます。

アンナ自身が「マーニーは私が作りあげたの。空想の中の女の子。」と言うシーンもありましたね。

では、本当の「花売り娘」とは誰だったのかを考察していきます。

アンナはマーニーの日記の内容を体験していた

アンナが子供の姿のマーニーと体験したことは、アンナの妄想が作り出した幻だったため実際に花売り娘としてマーニーの家のパーティーに行ったのは誰だったのかというのが気になるところです。

アンナはマーニーが住んでいた湿っ地屋敷に引っ越してきた、メガネ少女のさやかと出会いマーニーの日記を見せてもらいました。

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post.58 ・diary #思い出のマーニー

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日記がマーニーのものだということに驚いたアンナは、そこに書かれていた内容がアンナが子供の姿のマーニーと体験したことと一致していることを知ります。

その日記には「花売りの子と一緒にダンスをした」ということも書かれていました。

本当の花売り娘とは誰だったのかを考察!

アンナがマーニーの日記を読んでいる時の「花売りの子と一緒にダンスをした」シーンでは、花売りの子の名前は語られていません。

マーニーと花売りの子が一緒に踊っている映像では、花売りの子は庶民的な服装でスカートを履いているので少女だと思われますが、顔は前髪で見えなくなっています。

そのため、本当の花売り娘とは誰だったのかを考察していきます。

本当の花売り娘とは久子さんだったのか?

最初に、マーニーの日記に書いてあった花売りの子とは、まだ小さかった頃にマーニーとよく遊んでいた久子さんではないかと考えました。

終盤の久子さんが語ったマーニーの過去の回想シーンを注意深く確認してみると、久子さんは裕福な家庭の子と感じるような服装にメガネをかけて登場しています。

しかし、花売りの子は庶民的な服装でスカートを履いていて表情は見えませんが、メガネはかけていませんでした。

その容姿からは花売りの子と久子さんが同一人物だとは思えませんし、もし久子さんだったのであれば日記には「花売りの子」ではなく久子さんの名前が書いてあったはずです。

本当の花売り娘とは十一(といち)さんだったのか?

では本当の花売り娘が十一(といち)さんだったという考え方はどうでしょうか。

十一さんは思い出のマーニーの終盤で「マーニー・・・青い窓の向こうに閉じ込められた少女。遠い昔の話しだ」と話していることから、久子さんと同じく子供の頃のマーニーを知っているマーニーと同世代の登場人物だといえます。

しかしアンナがマーニーの日記を読んでいる時の回想シーンで、マーニーと花売りの子が一緒に踊っている時の花売り娘の服装はスカートを履いています。

そもそも十一さんが男性なのにもかかわらずスカート履くとは考えられませんので、本当の花売り娘が十一さんという可能性はないと思います。

日記の花売り娘はマーニーの空想の登場人物

終盤の久子さんが語ったマーニーの過去の回想シーンでは、マーニーは華やかな両親や贅沢なパーティーのことを久子さんにいつも楽しそうに話していたそうです。

しかし実際はマーニーは両親に放ったらかされていたと久子さんが話しているので、マーニーはパーティーには参加していなかったのだと思われます。

パーティーには参加していなかったマーニーですが、自分がパーティーに参加できたならきっとこんなふうに楽しく過ごしたんだろうなという空想で書いた日記だったのではないでしょうか。

そうだとすると、日記の「花売りの子と一緒にダンスをした」ということもマーニーの空想で、そもそも花売り娘という子は存在しなかったため、回想シーンでも顔が描かれていなかったのではないかと考えられないでしょうか。

まとめ

マーニーの家で行われていたパーティーでアンナが花売り娘になった理由は何だったのか、その時に花売り娘が持っていた花の種類や本当は誰だったのかについて考察しまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

思い出のマーニーは全体的に謎も多くて不思議なお話ではありますが、一つ一つ謎を解決していくような見方をするのも面白いのではないかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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