トイ・ストーリー2で車のナンバープレートからウッディを盗んだ犯人を突き止めたのは誰?

アニメ映画

トイ・ストーリー2ではウッディを連れ去ったおじさんを追ったバズが、そのおじさんが乗った車のナンバープレートを記憶。

その後、バズが記憶していた車のナンバープレートの文字を解析して、ウッディの誘拐犯の居場所を突き止めるというシーンがあります。

今回は、バズがどうやってウッディを連れ去ったおじさんの車のナンバープレートを解析したのか、その方法や解析できた理由について詳しく書いていきます!

車のナンバープレートから犯人を突き止めることになった経緯とは?

トイ・ストーリー2でヤードセールに出されてしまったペンギン型のおもちゃのウィージーを救出するために、アンディの飼っている犬のバスターと一緒に家の外へ出たウッディ。

ウッディはウィージーの救出にはするものの、自分だけが地面に落ちてしまうことで家の外に置き去りにされてしまいます。

それに気づいたヤードセールに来ていた少女がウッディを欲しがりますが、母親がそれを拒否してテーブルの上に放り投げました。

その時にウッディから出た音に気づいた怪しいおじさんが、実はウッディ人形を探していたコレクターだったとは運が悪い・・・。

おじさんはウッディがヤードセールに出ていた商品だと勘違いして買おうとしますが、アンディのママに売り物じゃないと言われて取り上げられてしまいます。

アンディのママは金庫の中にアンディを入れて鍵をかけ寧に怪しいおじさんにお断りしますが、おじさんは諦めきれない様子です。

結局、この怪しいおじさんは金庫からウッディを出して盗んでいくのです。

そこでとっさにウッディを盗んだおじさんを追いかけたバズは、そのおじさんが乗っていた車のナンバープレートを記憶し、同時に車のトランクから落ちた白い鳥の羽を持ち帰ります。

この記憶した泥棒おじさんの車のナンバープレートと白い鳥の羽根が、この先のウッディ誘拐犯を突き止める鍵になっていきます。

トイ・ストーリー2でウッディを盗んだ犯人はニワトリ男だとバズが突き止めた!

アンディの部屋に戻ったバズは、アンディのおもちゃ達と一緒に誘拐されたウッディを取り戻す方法を考えます。

この時、バズはウッディを盗んだ犯人であるおじさんの車のナンバープレートに何かメッセージが隠せれていないか解析を進めていました。

ここからバズが犯人を突き止めるために、どのように推理したのかを深堀りしていきます。

ウッディを盗んだ犯人の車のナンバープレート解析方法とは?

まずはウッディを盗んだおじさんが乗って逃げた車のナンバープレートから見ていきましょう。

【泥棒おじさんの車のナンバープレート】

LZTYBRN

バズはこの車のナンバーから何かメッセージが隠されていないかミスター・スペルを使いながら考えます。

それを見たミスター・ポテトヘッドが「時間のムダだ。勝手におもちゃで遊んでろよ」というのですが、その「おもちゃ」というワードがヒントになり車のナンバープレートを解析してバズが出した答えが

AL’S TOY BARN

なんとLZTYBRNはAL’S TOY BARNを略したもので「アルのトイ・バーン」というおもちゃ屋のことだと突き止めたのです!

白い鳥の羽から犯人がニワトリ男アル・マクウィギンだと判明!

バズはウッディを盗んだおじさんの車のナンバープレートから「アルのトイ・バーン」というおもちゃ屋だと突き止めると、さらに誘拐犯であるおじさんの車のトランクから落ちた白い鳥の羽からもヒントを得てひらめきました。

それはスケッチが描いた犯人のおじさんのモンタージュ写真に、ニワトリスーツを着せることです。

それにより、犯人がテレビCMに出ているニワトリ男だということに気づきました。

これは少し前のシーンでレックスが誤ってテレビを付けてしまった時に、バズはテレビCMに出ていたニワトリ男を1度見たことがあったから気づくことができたのですね!

バズはニワトリ男の車のナンバープレートをなぜ解析できたのか?

ここまで、ウッディを盗んだ犯人のおじさんが誰なのかを車のナンバープレートから突き止めたということを書きましたが、ではなぜ車のナンバープレートから突き止めることができたのかが気になりますよね。

それはアメリカの車のナンバープレートの仕組みにあります。

アメリカでは車のナンバープレートを「ライセンス・プレート」ともいうそうです。

アメリカの車のナンバープレートは、車のナンバープレートを発行した州の名前と、3から7文字程度のアルファベットと数字から表記されているのだそうで、文字や数字は追加料金を支払うことで好きな組み合わせを選ぶことができたり、最近ではハートマークなどの記号も使えるようになっているとのことなんですね。

そのため、おもちゃ屋「アルのトイ・バーン」の社長でニワトリ男でもあるアル・マクウィギンは、自分の会社の名前から考えた車のナンバープレートを付けていたのだと考えられます。

そういった理由から、バズはニワトリ男の車のナンバープレートを解析することができたというわけです。

まとめ

今回はトイ・ストーリー2でバズがウッディを盗んだ犯人であるニワトリ男の車のナンバープレートを解析した方法についまとめました。

バズが車のナンバープレートから犯人を突き止めた理由が、日本とのナンバープレートの違いからすこし理解しづらいと感じていた方にも、アメリカの車のナンバープレートの仕組みが関係していることがわかったのではないかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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