オリエントで謎の男の正体は犬飼四郎!目的や敵か味方か解説

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鐘巻小次郎(かねまきこじろう)の刀を狙って現れた木霊鬼(こだまおに)から、刀を取り返そうと立ち向かった武蔵(むさし)でしたがまったく歯が立たちませんでした。

木霊鬼を追いかけていた武蔵が出会った謎の男の正体は犬飼四郎(いぬかいしろう)という名前の男性でしたが、犬飼四郎は何者で目的は一体何なのでしょうか?

この記事では、『オリエント』で謎の男の正体・犬飼四郎の目的や敵か味方かについてネタバレで解説していきます!

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【オリエント】謎の男とは?

ここからは、謎の男の登場についてまとめていきます!

謎の男が登場した経緯

謎の男は、たくさんの刀が地面に突き刺さっていた場所で現れました。

武蔵と小次郎は、小雨田武士団(こさめだぶしだん)の服部つぐみ(はっとりつぐみ)と仲間になり、3人で旅をしていたところ野良鬼が出現する場所にたどり着きます。

夜は交代で見張りをすることになり武蔵が見張りをしていて朝を迎えると、木霊鬼が小次郎の刀を咥えて持ち去ってしまったのです。

小次郎の刀は父親である鐘巻自斎(かねまきじさい)の大切な形見であったため武蔵は取り返そうと懸命に立ち向かいますが、鬼鉄刀(きてつとう)を持っていない武蔵には全く歯が立ちませんでした。

しばらくを追いかけていくと、武蔵はたくさんの刀が地面に突き刺さっている場所へとたどり着きます。

そしてその場所には謎の男の姿があったのです。

謎の男は名乗る名もねぇ飼い犬?

地面に突き刺してあったたくさんの刀は鬼鉄刀でした。

謎の男は武蔵に地面に突き刺してあった鬼鉄刀を貸してくれ、この時武蔵は初めて鬼鉄刀で鬼を倒すことに成功します。

鬼鉄刀の威力に武蔵が驚いていると、陰陽師風の少女が謎の男を迎えに来ました。

謎の男と別れる直後武蔵が「あななたちは?」と聞くと、謎の男は「名乗る名もねぇ飼い犬だよ!」と言い少女とともに消えてしまったのでした。

名乗る名もねぇ飼い犬とは一体何を意味していたのでしょうか?

【オリエント】謎の男の正体・犬飼四郎(いぬかいしろう)をネタバレ

ここからは、謎の男の正体・犬飼四郎についてネタバレで解説していきます!

謎の男の名前は犬飼四郎(いぬかいしろう)

謎の男の名前は、犬飼四郎(いぬかいしろう)といいます。

謎の男の名前については、原作漫画第28話で明らかとなりました。

しかし謎の男の名前が明かされた時点では、犬飼四郎が所属する武士団や敵か味方かについてはわからないままとなっていたのです。

謎の男・犬飼四郎の基本情報

犬飼四郎のプロフィール

名前:犬飼四郎(いぬかいしろう)
身長:182cm
血液型: AB型
年齢:22歳(推定)
好物:キジ肉

犬飼四郎は、聖職者風の服装に首に十字架のネックレスしている男性です。

笑顔で愛想がよく人懐っこい性格のように見えますが、実は相手の欲しそうな言葉を並べて近づこうとする性悪な人間だったのでした。

犬飼四郎は三度の飯より鬼鉄刀が好きというド変態で鬼鉄刀で地に陣を描くのが趣味ですが、その行動の理由は美人(鬼鉄刀)に囲まれたら気分がいいからというものだったのです。

刀の試しに挑戦した武蔵が体から黒い鉱石を出現させて刀の試しに失敗した直後に再登場し、自身にも黒い鉱石が宿っていことを明かしますが、この黒い鉱石は犬飼四郎の正体に関係していたのでした。

犬飼四郎の正体は黒曜石の8人

犬飼四郎の正体は、黒曜石の8人(こくようせきのはちにん)のメンバーのひとりです。

黒曜石の8人とは左胸に黒曜石を宿した8人の人間のことで、犬飼四郎が武蔵に見せた黒い鉱石は実際には武蔵と同じものではなかったのでした。

黒曜石の8人はメンバー全員が名前に「犬」の字と一から八までの漢数字を含んでいるのが特徴で、漢数字は一が付く者が組織の中心人物で一から順番に強さを現していると思われます。

体内の黒曜石を通じて複数人で会話をすることが可能で、全員が同じ首輪を付けている黒曜石の8人はお互いを兄弟と呼び合っていますが血の繋がった兄弟ではありません。

武士団からは「黒犬(くろいぬ)」とも呼ばれていて、犬飼四郎が「名乗る名もねぇ飼い犬だよ!」と言った理由は名前に「犬」の字が入っていることと、犬のように目的のために忠実に行動するからだと考えられます。

黒曜石の8人についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

【オリエント】犬飼四郎の目的や敵か味方か解説

ここからは、犬飼四郎の目的や敵か味方かについても解説していきます!

犬飼四郎の目的について

犬飼四郎の目的は、黒曜の女神(こくようのめがみ)を手に入れることです。

黒曜の女神とは刀神(とうしん)と呼ばれる存在のことで、刀神はすべての鬼鉄刀の刀気を操れる鬼鉄刀の支配者だと言われています。

現在、黒曜の女神は黒曜の女神の器である武蔵の中に存在していますが、武蔵から黒曜の女神を奪い取るためには武蔵を殺す必要がありました。

そのため犬飼四郎は当初、武蔵を溶岩に落として殺そうとしたのです。

犬飼四郎は敵

これまでの解説からもわかるように、犬飼四郎は敵です。

犬飼四郎の目的は武蔵を殺して黒曜の女神を手に入れることでしたが、そもそも黒曜石の8人の目的は鬼神の命を繋ぐことであり、そのために黒曜石の8人は100年前から鬼神退治を目的とする武士と戦っていたのでした。

犬飼四郎は武蔵の的である前に、日ノ本で鬼神と戦い続けている武士や武士団の敵でもあるのです。

黒曜の女神についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

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まとめ

この記事では、『オリエント』で謎の男の正体・犬飼四郎の目的や敵か味方かについてネタバレで解説してきました!

  • 謎の男の正体・犬飼四郎は黒曜石の8人(こくようせきのはちにん)のメンバーのひとり。
  • 犬飼四郎の目的は黒曜の女神(こくようのめがみ)を手に入れることとそのために武蔵を殺すこと。
  • 犬飼四郎は武蔵と武士・武士団の敵。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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