原作漫画第28話で名前が明かされた謎の男・犬飼四郎(いぬかいしろう)。
犬飼四郎の鬼鉄刀や魂色はどういったものなのでしょうか?
この記事では、犬飼四郎の鬼鉄刀と魂色は何色なのかネタバレし、能力と強さについても解説していきます!
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【オリエント】犬飼四郎(いぬかいしろう)について
ここからは、犬飼四郎(いぬかいしろう)について詳しくまとめていきます!
犬飼四郎のプロフィール
名前:犬飼四郎(いぬかいしろう)
身長:182cm
血液型: AB型
年齢:22歳(推定)
好物:キジ肉
謎の男は犬飼四郎(いぬかいしろう)という名前の人物であることが、第28話で明らかとなりました。
犬飼四郎は、聖職者風の服装に首にロザリオのネックレスしている男性です。
笑顔で愛想がよく当初は人懐っこい性格のように見えましたが、実は相手の欲しそうな言葉を並べて近づこうとしてくる性悪な人間だったのでした。
犬飼四郎は三度の飯より鬼鉄刀(きてつとう)が好きという大の鬼鉄刀好きであり、美人(鬼鉄刀)に囲まれたら気分がいいからという理由で地に陣を描くのを趣味としていたのです。
犬飼四郎登場の経緯
犬飼四郎が最初に登場したのは、武蔵(むさし)が木霊鬼(こだまおに)に盗まれた鐘巻小次郎(かねまきこじろう)の刀を奪い返そうと追った先にあったたくさんの刀が地面に突き刺さっていた場所です。
犬飼四郎は武蔵に地面に突き刺してあった一振りの鬼鉄刀を貸してくれ、これにより武蔵は初めて鬼鉄刀で鬼を倒すことに成功しますが、その直後に犬飼四郎は迎えに来た少女とともに姿を消してしまいました。
その後、刀の試しで体から黒い鉱石を出現させた武蔵が刀の試しに失敗した直後に武蔵の前に犬飼四郎再び登場し、自身にも黒い鉱石が宿っていことを明かしましたが、この黒い鉱石は武蔵の黒い鉱石とは全く別のものだったのです。
犬飼四郎の名前が明かされた時点では、彼が所属する武士団や敵か味方かについてはわからないままとなっていたのでした。
犬飼四郎の正体は黒曜石の8人
犬飼四郎の正体は、黒曜石の8人(こくようせきのはちにん)のメンバーのひとりです。
黒曜石の8人とは左胸に黒曜石を宿した8人の人間のことで、犬飼四郎が武蔵に見せた黒い鉱石は武蔵のものとは異なる黒曜石の8人が左胸に宿している黒い色の鉱石だったのでした。
黒曜石の8人はメンバーは全員が名前に一から八までの漢数字と「犬」の字を含んでいるのが特徴で、漢数字は一が付く者が組織の中心人物で一から順番に強さを現していると考えられます。
体内に宿した黒曜石を通じて複数人で会話をすることが可能で、全員が同じ首輪を付けている黒曜石の8人はお互いを兄弟と呼び合っていますが血の繋がった兄弟ではありません。
武士団からは「黒犬(くろいぬ)」とも呼ばれています。
黒曜石の8人についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
【オリエント】犬飼四郎の鬼鉄刀と魂色をネタバレ
ここからは、犬飼四郎の鬼鉄刀と魂色を解説していきます!
犬飼四郎の鬼鉄刀は無明
犬飼四郎の鬼鉄刀は、無名(むみょう)という名前です。
十字架のような形をした大太刀で、犬飼四郎はこの鬼鉄刀を常に背中に背負う形で帯刀しています。
鬼鉄刀は通常、刀身をさやに収めた状態で持ち歩きますが、犬飼四郎の無名にはさやは無く刃がむき出しの鬼鉄刀をベルト型のホルダーに差し込む形で所持していました。
犬飼四郎の鬼鉄刀・刀気の色は白
犬飼四郎の鬼鉄刀と刀気の色は白です。
鬼鉄刀の色は犬飼四郎の魂の色(魂色)が反映されたもので、鬼鉄刀が白の場合は通常体からは白い色の鉱石が出現し全身からは白い刀気が発せられます。
魂の色は鬼鉄刀を持った武士の性格も表しているとされる生まれ持った色であり、どんな理由があっても一生別の色に変えることはできないのです。
しかし、犬飼四郎何らかの理由により本来は白いはずの刀輪(とうりん)は濁った色をしていますが、その理由については第122話まででは明かされておらず犬飼四郎の過去についても分かっていません。
ちなみに刀輪とは、鬼鉄刀を使う武士が刀気を放ち能力を発揮する際に刀のつばの周囲に出現する輪のことを言います。
犬飼四郎の白い魂色の特徴
犬飼四郎の魂色である白い鬼鉄刀と刀気をもつ武士は、白刀使い(はくとうつかい)や白刀武士(はくとうぶし)と呼ばれています。
白刀使いは5色に分類される武士の中でも最強の能力をもつ存在で、日ノ本(ひのもと)の武士の間では人知を超えた恐ろしい技を使う者とされているのです。
白刀武士は日ノ本の歴史上でも数えるほどしか存在しておらず、第122話までで現在の日ノ本には白刀使いは2人しか存在していないことが明らかとなっています。
【オリエント】犬飼四郎の能力と強さを解説
ここからは、犬飼四郎の能力と強さについて解説していきます!
犬飼四郎の能力
犬飼四郎の能力は、物体や空間などのあらゆる場所を切り取り転移させる能力です。
犬飼四郎はこの能力で、地面を含む空間を切り取りその切り取った部分を逆さまにするなどの操作をも可能にしています。
また、切り取ることができるのは犬飼四郎が目視できる物体や場所だけではありません。
犬飼四郎は水圧の高い海の底や火山の中の溶岩やなど、目に見えていない場所にある物体や空間を切り取って目の前に出現させることや、鬼鉄刀の刀気による攻撃を切り取って自分の好きな方向に向きを変えることも可能です。
犬飼四郎の能力は、天地を創造する神のごとく世界を切り裂き再配置する破壊と再生の力ともいわれています。
犬飼四郎の強さは最強
犬飼四郎の強さは、無比の強さと言われています。
無比とは他に比べるものがないことを意味していますが、犬飼四郎の強さには白刀武士であることも大きく影響しているようです。
犬飼四郎は白刀武士ある時点で、現在日ノ本に2名しか存在していない人知を超えた恐ろしい技を使う者のひとりであると言えます。
犬飼四郎の強さは、敵の兵の数や武器の優位などよりも重要とされる地の利を能力によって掌握できるほど強力なものだったのです。
まとめ
この記事では、犬飼四郎の鬼鉄刀と魂色は何色なのかネタバレし、能力と強さについても解説してきました。
- 犬飼四郎の鬼鉄刀は無名(むみょう)という名前。
- 犬飼四郎の鬼鉄刀と刀気の色は白。
- 犬飼四郎の魂色である白い鬼鉄刀と刀気をもつ武士は白刀使いや白刀武士と呼ばれている。
- 犬飼四郎の能力は物体や空間などのあらゆる場所を切り取り転移させる能力。
- 犬飼四郎の強さは無比の強さ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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