オリエント黒曜石の8人の正体一覧 まとめ!目的や過去についても解説

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緑色鬼神の砲戦竜八岐大蛇(ほうせんりゅうやまたのおろち)がいる淡路島に潜伏していた犬田八咫郎(いぬだやたろう)の登場により、明らかとなった「黒曜石の八人(こくようせきのはちにん)」という謎の存在。

「黒曜石の8人」の正体とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『オリエント』の黒曜石の8人の正体を一覧でまとめ、目的や過去についても解説していきます!

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【オリエント】黒曜石の8人(こくようせきのはちにん)とは?

ここからは、黒曜石の8人について解説していきます!

黒曜石の8人の基本情報

黒曜石の8人とは、左胸に黒曜石を宿した8人の人間です。

体内の黒曜石を通じて複数人で会話をすることができ全員名前に一から八までの漢数字と「犬」の文字が入っていて同じ首輪を付けているのが特徴ですが、原作漫画第122話まででは黒曜石が左胸にある経緯や首輪をしている理由については明らかになっていません。

黒曜石の8人はお互いを兄弟と呼びあい、同じ城で暮らしているようです。

武士団に顔が知られている者もいるようで、そのメンバーは武士団と対峙する際には顔が見えないように隠しています。

黒曜石の8人は死亡すると次々と新しい人間が補充され常に8人存在して、基本的には鬼神が出現する場所に姿を表し鬼神を倒そうとする武士を攻撃してくるのです。

黒曜石の8人は武士の敵

黒曜石の8人は、鬼神討伐を目的とする武士の敵です。

黒曜石の8人は100年の永きに渡り武士を攻撃し続けている武士で、鬼神と戦う武士団所属の武士と同じく鬼鉄刀(きてつとう)を所持し刀気を使って様々な能力や技を使います。

本来、鬼神を倒すために鬼鉄から作られた鬼鉄刀を黒曜石の8人は武士を倒すことに利用しているのです。

黒曜石の8人を一覧まとめ

第122話までで分かっている黒曜石の8人を、鬼鉄刀・刀気の色も合わせて一覧でまとめていきます。

黒曜石の8人鬼鉄刀刀気の色
犬塚一眞佐(いぬづかかずまさ)不明不明
犬江藍二郎(いぬえあいじろう)愛染羽々弓不明
犬村三喜人(いぬむらみきと)霊幻刀不明
犬飼四郎(いぬかいしろう)無名
犬山五万理(いぬやまいまり)不明不明
犬川清六(いぬかわせいろく)金瘡執糸刀
犬坂七緒(いぬさかななお)仇尾七鉦刀不明
犬田八咫郎(いぬだやたろう)大富道黒雷不明

黒曜石の8人それぞれについては、この後で詳しく解説していきます。

【オリエント】黒曜石の8人を一覧で解説

ここからは、第122話までで明らかとなっている黒曜石の8人の詳細について解説していきます!

犬塚一眞佐(いぬづかかずまさ)

犬塚一眞佐は、黒曜石の8人で一番上に立っている男性です。

鬼鉄刀や刀気の色については明かされていません。

他の黒曜石の8人のメンバーからは兄上と呼ばれていて、黒曜石の8人の行動のすべてを決めている人物が犬塚一眞佐です。

犬江藍二郎(いぬえあいじろう)

犬江藍二郎は、僧侶の衣服である袈裟を着た男性です。

鬼鉄刀は愛染羽々弓(あいぜんはばゆみ)といい、弓矢の形をした鬼鉄刀で刀気で作った矢を一度に複数発射することができます。

武士団と対峙する際にはフードで表情を隠していました。

犬村三喜人(いぬむらみきと)

犬村三喜人は、顔に大きな札を付けている少年です。

鬼鉄刀は霊幻刀(れいげんとう)という柄の長い大太刀と鬼鉄刀から伸びる鎖を操り、その鎖で拘束し電流のようなものを流すと対象者を意のままに操る能力があります。

鬼鉄刀から放たれた刀気の色が黄色であったことから、黄刀武士であることが明らかとなりました。

犬飼四郎(いぬかいしろう)

犬飼四郎は、聖職者風の服装に十字架のネックレスを首から下げている男性です。

鬼鉄刀は無名(むみょう)という十字架のような形をした大太刀で、物体や空間などのあらゆる場所を切り取り転移させることができる能力を持っています。

刀気の色は武士の中でも最強の存在といわれている白で、現在の日ノ本(ひのもと)では2人しかいない白刀使いのうちのひとりです。

最初に登場した黒曜石の8人のうちのひとりであり、鬼鉄刀で陣を描くほどの鬼鉄刀好きで「黒曜の女神」に対する信仰心が強く女神を侮辱された際には怒りをあらわにしていました。

犬飼四郎に関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

犬山五万理(いぬやまいまり)

犬山五万理は、犬の口輪を付け振り袖のような派手な着物を着た女性です。

複数の刀を一度に操りロケット砲のような攻撃をする能力があるようですが、鬼鉄刀や刀気の色についてなど詳細は明かされていません。

犬川清六(いぬかわせいろく)

犬川清六は、中国服のチャンパオのような服装にフェイスベールで口元を覆っている男性です。

3本の鬼鉄刀を持ちそのうちの2本は金瘡執糸刀(きんそうしっしとう)という同じ鬼鉄刀で、3本目の鬼鉄刀については明らかにされていません。

刀気の色は黄色で、刀気で作った糸を敵にからめて拘束し裂傷や骨折、熱傷、失明など想像した現象を対象者の人体に起こす能力があります。

しかし犬川清六は実際に人体に影響を与えるものではなく、刀気を使ってあたかも本当に痛めつけられたかのような錯覚を与えるものであり、術が解けると対象者に起こっていた現象はすべてなかったことになるのです。

武士団に知り合いはいないため、武士団と対峙する際にも顔は隠していません。

犬川清六に関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

犬坂七緒(いぬさかななお)

犬坂七緒は、陰陽師風の服装に狐のお面と尻尾をつけた少女です。

鬼鉄刀は仇尾七鉦刀(きゅうびしちせいとう)という錫杖(しゃくじょう)のような形をしていて、刀身が7つに分解されてそれぞれが刀に変化する能力があります。

刀気の色は明らかになっていません。

犬飼四郎のことをご主人と呼び行動を共にしていますが、慕っているのは犬坂七緒の方だけで犬飼四郎からは弱い味方はいるだけ邪魔だと言われるなど悲しい思いをしていました。

犬坂七緒に関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

犬田八咫郎(いぬだやたろう)

犬田八咫郎は、太った大きな身体が特徴的な男性です。

鬼鉄刀は大富道黒雷(おおとのくろいかづち)といい、レーザーのように複数の刀気を飛ばして攻撃する能力があります。

刀気の色は明らかになっていません。

自身と人間の女の間にできた胎児に鬼鉄のかけらを埋め込み融合させて作った鬼と人との間の存在といえる生命体を娘とよび、世話をさせたり戦わせたりしていました。

自分に自信がなく犬飼四郎や犬川清六との会話シーンではどもってしまい彼らからバカにされるなどコンプレックスを感じていたため、緑色鬼神・砲戦竜八岐大蛇と一体化して最強になろうとします。

しかし、黒曜の女神の能力を覚醒させた武蔵(むさし)によって倒されたのでした。

犬田八咫郎に関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

【オリエント】黒曜石の8人の目的や過去を解説

ここからは、黒曜石の8人の目的や過去を解説していきます!

黒曜石の8人の目的

黒曜石の8人の目的は、鬼神の命を繋ぐことです。

鬼神は鉱石を食べることで養分を得てその養分を親鬼である黒鬼神に送りますが、それと同時に子鬼を生み出し繁殖して命を繋ぎ続けています。

そのため黒曜石の8人は鬼神の養分となる鉱山で鬼神が鉱石を食べるための警護を行い、鬼神を倒すためにやってくる武士団と戦っているのです。

黒曜石の8人の過去

黒曜石の8人は、100年前から鬼神退治を目的とする武士と戦っていた過去があります。

日ノ本では鬼神は人間の敵であり、150年前に黒鬼が日ノ本に出現してから鬼神は人間を脅かし続けてきた存在です。

黒曜石の8人は人間でありながら鬼神に加担し、100年前から鬼神を倒そうとする武士から鬼神を守っていました。

しかし黒曜石の8人は戦場に現れては消えを100年間繰り返しているため、過去も現在に至っても確かな情報はどの武士団にも記録されていないようです。

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まとめ

『オリエント』の黒曜石の8人の正体を一覧でまとめ、目的や過去についても解説してきました。

  • 黒曜石の8人とは左胸に黒曜石を宿した8人の人間。
  • 黒曜石の8人は名前に1から8までの漢数字と「犬」の文字が入っている。
  • 黒曜石の8人は、鬼神討伐を目的とする武士の敵。
  • 黒曜石の8人は犬塚一眞佐、犬江藍二郎、犬村三喜人、犬飼四郎、犬山五万理、犬川清六、犬坂七緒、犬田八咫郎の8名。
  • 目的は鬼神の命を繋ぐこと。
  • 100年前から鬼神退治を目的とする武士と戦っていた過去がある。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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