オリエントで黒鬼神の鬼鉄刀とは?黒刀の能力や地図の黒い部分についても

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五傑将のひとりである白刀武士の北条獅子門(ほうじょうししかど)は、口裂もどき鬼に対してなぜか緑刀武士(りょくとうぶし)の能力を使って鬼を撃退して見せたのです。

獅子門が緑刀武士の能力を使えたのには、獅子門が使っていた黒鬼神(こくきしん)の鬼鉄(きてつ)から作られた鬼鉄刀に秘密がありました。

この記事では、『オリエント』で黒鬼神の鬼鉄刀とは何なのか、黒刀の能力や地図の黒い部分についても解説していきます!

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【オリエント】黒鬼神(こくきしん)について

黒鬼神の鬼鉄から作られた刀について解説する前に、まずはその刀のもととなる黒鬼神についてまとめていきます!

黒鬼神は最初の黒鬼

黒鬼神とは、日ノ本(ひのもと)に最初に来た鬼のことです。

150年前日ノ本に突如現れたのは一匹の黒鬼でした。

その黒鬼はとても強くたくさんの人間を次々と殺していき、人間は誰も黒鬼には敵わなかったのです。

当時の日ノ本はこの不思議な黒い鬼のことを神様だと祭り上げる人々と、外敵と定めて徹底抗戦する人々とで分かれていました。

黒鬼を祭り上げていた人々は、黒鬼の養分となる鉱石を鉱夫達に採掘させるための効率の良い町を作りそこで採掘された鉱石を黒鬼に貢いでいたのです。

地図の黒い部分は黒鬼神を表す

日ノ本の地図の黒い部分は、肥大した黒鬼神を表しています。

人間に鉱石を貢がれてたおかげでたくさんの鉱石を食べて養分を吸収した黒鬼は、どんどん大きくなってゆきました。

そして現在では、日ノ本の国土の半分を埋め尽くすほどに肥大し「黒鬼神」と呼ばれるようになったのです。

黒鬼神の現在

黒鬼神は、現在も肥大し続けています。

地図の黒い部分とそれ以外の部分の境界は黒い壁のようになっていて、その壁は黒鬼神の肥大化とともに日ノ本の町を飲み込みながら少しずつ外側へと広がっているのです。

そのため黒鬼神の肥大化を放置し続ければいずれ日ノ本全土が黒鬼神に飲み込まれてしまうことが予想され、それを阻止するために黒鬼神を倒すことを最終目標として日ノ本の武士団は鬼神と戦っているのでした。

【オリエント】黒鬼神の鬼鉄刀とは?

ここからは、黒鬼神の鬼鉄刀について解説していきます!

黒鬼神の鬼鉄刀

黒鬼神の鬼鉄刀とは、黒鬼神の身から削り出した鬼鉄を材料に作られた鬼鉄刀のことです。

ちなみに鬼鉄とは鬼を倒すと死んだ鬼から出てくる砂鉄のことで、武士団では鬼鉄刀の材料として使われる他、武士団同士で物を売ったり買ったりする時に鬼鉄をお金のように使い取引を行います。

黒鬼神の鬼鉄は日ノ本いち上等な鬼鉄であり、その鬼鉄の調達は命がけなのです。

黒鬼神の鬼鉄刀を黒刀という

黒鬼神の鬼鉄から鍛え上げた特別な刀のことを北条武士団では「黒刀(こくとう)」と呼んでいます。

黒刀は、北条武士団だけで製造し使っている特別な刀なのです。

他の武士団が黒刀を使わないのはなぜ?

通常の鬼鉄刀と比べて攻撃力が絶大な黒刀ですが、ではなぜ他の武士団では黒刀を使っていないのでしょうか?

他の武士団が黒刀を使わない理由は、黒鬼神の鬼鉄を採ることが非常に危険なことだからです。

黒鬼神の鬼鉄の得るためには黒鬼神の身から力ずくで鬼鉄を削り取るという荒業を行う必要があります。

黒鬼神の鬼鉄を取りに行った武士は、気を抜けば最後黒鬼神の身体の中に取り込まれてしまうという非常に危険を伴うため、生きて帰って来られる者は少ないのです。

黒鬼神から鬼鉄を採るには、鬼鉄の体内深くまで侵入し中心部から限界まで凝縮された「暗黒結晶」と呼ばれる鬼鉄を採るという方法がとられていました。

黒鬼神は体内に侵入する異物を排除しようとする性質から、黒鬼神の鬼鉄を採るために侵入しようとしてくる武士たちに次々を襲いかかってきます。

北条武士団が黒刀を作れる理由

北条武士団が黒刀を作れるのは、北条武士団だけが黒鬼神の鬼鉄を採ることができるからです。

過去に黒刀を得ようとした他の武士団が黒鬼神の内部へと侵入を試みましたが、結果は全滅で何千という武士たちが一瞬で命を落としたのでした。

北条武士団が全滅せずにすんでいるのは、黒鬼神が北条武士を味方と混同しているからです。

獅子門は13年前に鬼を研究した末、鬼鉄から放たれていると思われる鬼熱(きねつ)の存在に気づき、鬼熱が人間の身体に影響を与えていると考えました。

後に鬼神の構造をそのままに北条武士団の城塞・白獅子城(はくじしじょう)を作り、北条武士団はまるで鬼神の体内にいるかのような環境下で長年生活し、鬼に擬態することで黒鬼神をも欺くことに成功していたのです。

【オリエント】黒刀の能力を解説

ここからは、黒刀の能力を解説していきます!

黒刀の能力とは?

黒刀の能力は、刀気を何十倍、何百倍と強化する能力です。

通常の刀気は足し算で、武士がどれだけ多くの刀気を繋ぐかが連携した時の攻撃力の強さになります。

しかし黒刀は掛け算のように2倍4倍8倍・・・と1人が16倍まで加速度的に攻撃力を増大させて8連鎖では128倍(16✕8倍)にまで刀気を強化することができるのです。

そのため北条武士団の黒刀突撃隊は、武田武士団(たけだぶしだん9や上杉武士団(うえすぎぶしだん)の100人分位の働きを8人ですることができるのでした。

そして黒刀で掛け算の連携をすることができるのは、魂色(こんしょく)が青の武士特有の潜在能力なのです。

黒刀は五色の能力を扱える?

黒刀を使って五色の能力を扱えるのは、魂色が白と黒の武士だけです。

獅子門が緑刀武士の能力を使って鬼を撃退して見せたのは、獅子門の魂の色が白だったからという理由からでした。

武士は本来、青・緑・黄・赤・白の全部で5色のうちのいずれかの魂色をもって生まれてきて、その色により発揮できる能力も異なっています。

また武蔵は黒曜の女神の器であり、本来の5つの魂色にはない黒の能力を使うことができる特別な存在です。

あらゆる色の光を混ぜると真っ白になり、様々な色を混ぜると真っ黒になるように、白と黒の魂色はすべての色の可能性を秘めています。

黒刀の刀輪は特殊

黒刀で能力を使っている武士の刀輪は特殊で、五角形の形をしています。

刀輪とは、鬼鉄刀を使う武士が刀気を放ち能力を発揮する際に刀のつばの周囲に出現する輪のことです。

通常の鬼鉄刀を使った場合に出現する刀輪は天使の輪のような丸い形をしていますが、黒刀の刀輪が五角形の形をしているのは刀気を掛け算で強化する能力と関係していると思われます。

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まとめ

この記事では、『オリエント』で黒鬼神の鬼鉄刀とは何なのか、黒刀の能力や地図の黒い部分についても解説してきました。

  • 黒鬼神の鬼鉄刀とは黒鬼神の身から削り出した鬼鉄を材料に作られた鬼鉄刀。
  • 黒鬼神の鬼鉄から鍛え上げた特別な刀のことを北条武士団では「黒刀」と呼んでいる。
  • 他の武士団が黒刀を使わない理由は黒鬼神の鬼鉄を採ることが非常に危険なことだから。
  • 北条武士団が黒刀を作れるのは北条武士団だけが黒鬼神の鬼鉄を採ることができるから。
  • 黒刀の能力は刀気を何十倍、何百倍と強化する能力。
  • 黒刀を使って五色の能力を扱えるのは魂色が白と黒の武士だけ。
  • 黒刀で能力を使っている武士の刀輪は五角形の形。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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