謎の男とともに登場し、原作漫画第28話で名前が明かされた犬坂七緒(いぬさかななお)。
犬坂七緒の鬼鉄刀や魂色はどういったものなのでしょうか?
この記事では、犬坂七緒の鬼鉄刀と魂色は何色なのかネタバレし、能力・強さと性別についても解説していきます!
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【オリエント】犬坂七緒(いぬさかななお)とは?
ここからは、犬坂七緒(いぬさかななお)について詳しくまとめていきます!
犬坂七緒の基本情報
犬坂七緒のプロフィールについては、第122話までではほとんど明かされていません。
犬坂七緒は、狐のお面と尻尾をつけ陰陽師風の服装をした少女です。
犬飼四郎のことをご主人と呼び行動を共にしていますが、慕っているのは犬坂七緒の方だけで犬飼四郎からは弱い味方はいるだけ邪魔だと言われるなど悲しい思いをしていたシーンもありました。
犬坂七緒登場の経緯
犬坂七緒が最初に登場したのは、武蔵(むさし)と出会った犬飼四郎を鬼鉄刀が地面に突き刺さっていた場所まで迎えに来たことがきっかけでした。
しかしその時の犬坂七緒の登場シーンは短く、名前も明かさずに犬飼四郎とともにすぐに姿を消してしまいます。
その後、刀の試しで体から黒い鉱石を出現させた武蔵が刀の試しに失敗した直後に犬飼四郎とともに再登場し、武蔵を殺すために犬飼四郎が地面に開けた穴に武蔵を落とすと、その武蔵の様子を見張ることを犬飼四郎から任されたのでした。
この時犬坂七緒は、武蔵との初対面で武蔵が自分に優しくしてくれたことを思い出して喋ってみたかったと残念な表情を見せます。
第28話で犬坂七緒の名前が明かされた時点では、所属する武士団や敵か味方かについてはわからないままとなっていたのです。
犬坂七緒の性別は女性
犬坂七緒の性別は女性です。
これまでの登場シーンでは陰陽師風の服装で登場していた犬坂七緒ですが、第43話では女の子らしい着物姿で登場しています。
休暇中でプライベートの時間を楽しむ犬坂七緒は、楽しそうにたくさんのお菓子を買って「犬飼四郎が喜んでくれるか、いや喜ばない」と自問自答している姿はとてもかわいいです。
犬坂七緒の正体は黒曜石の8人
犬坂七緒の正体は、黒曜石の8人(こくようせきのはちにん)のメンバーのひとりです。
黒曜石の8人とは左胸に黒曜石を宿した8人の人間のことで、犬坂七緒も左胸に黒い色の鉱石を宿しています。
黒曜石の8人はメンバーは全員が名前に一から八までの漢数字と「犬」の字を含んでいるのが特徴で、漢数字は一が付く者が組織の中心人物で一から順番に強さを現していると考えられます。
体内に宿した黒曜石を通じて複数人で会話をすることが可能で、全員が同じ首輪を付けている黒曜石の8人はお互いを兄弟と呼び合っていますが血の繋がった兄弟ではありません。
武士団からは「黒犬(くろいぬ)」とも呼ばれています。
黒曜石の8人についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
【オリエント】犬坂七緒の鬼鉄刀と魂色をネタバレ
ここからは、犬坂七緒の鬼鉄刀と魂色について解説していきます!
犬坂七緒の鬼鉄刀は仇尾七鉦刀
犬坂七緒の鬼鉄刀は、仇尾七鉦刀(きゅうびしちせいとう)という名前です。
仇尾七鉦刀は、僧侶の道具である錫杖(しゃくじょう)のような形が特徴的な鬼鉄刀で、犬坂七緒は錫杖の先端にある大きな輪の部分の柄を持ち攻撃します。
見た目では錫杖にしか見えず、仇尾七鉦刀が鬼鉄刀であることは一見わかりません。
犬坂七緒の鬼鉄刀・刀気の色は不明
犬坂七緒の鬼鉄刀・刀気の色は不明です。
第122話まででは、犬坂七緒の鬼鉄刀・刀気の色については明かされていません。
本来鬼鉄刀の色とは犬坂七緒の魂の色(魂色)が反映されたものであり、鬼鉄刀の色は武士の身体から出現する鉱石の色や全身から発する刀気の色とも共通しています。
魂の色は鬼鉄刀を持った武士の性格も表していてその色により仕える能力も異なりますが、魂の色は生まれ持った色であるためどんな理由があっても一生別の色に変えることはできません。
この後では犬坂七緒が鬼鉄刀を使っていたシーンから、私が考察した犬坂七緒の魂の色についてまとめていきます。
犬坂七緒の魂色を考察
犬坂七緒の魂色は、緑色ではないかと考えられます。
第40話で犬坂七緒が鬼鉄刀からムチのような刀気を出して、鬼神の身体を縛って回収しているシーンがありました。
刀気をムチのように操る能力を持っているのは、魂色が緑の緑刀使い(りょくとうつかい)だけです。
緑刀使いの武士は、本来その技を使って鬼神との戦いでは鬼神を拘束する役割を果たします。
犬坂七緒が刀気をムチのようにして使っていた姿は、緑刀使いの技にかなり似ているようでした。
鬼鉄刀や刀気の色についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
【オリエント】犬坂七緒の能力と強さを解説
ここからは、犬坂七緒の能力と強さを解説していきます!
犬坂七緒の能力
犬坂七緒の能力は、刀身を7つに分裂させそれぞれを刀に変化させる能力です。
犬坂七緒はこの能力で、鞭剣七刀流奥義「轢殺車」(べんけんななとうりゅうおうぎ「れっさつぐるま」)という技を使うことができます。
この奥義は7つに分裂させた鬼鉄刀を車輪のように回転させる遠距離攻撃で、7つの刀気を別々に操ることが可能な犬坂七緒は鬼鉄刀のかなりの使い手であるといえるのです。
犬坂七緒の強さは黒曜石の8人の7番目
犬坂七緒の強さは、黒曜石の8人の中で7番目の強さであると思われます。
黒曜石の8人という組織には8人の人間が所属していますが、その中でも8番目の犬田八咫郎(いぬだやたろう)は作中で何度もメンバーから弱いことを指摘されていました。
逆に1番目の犬塚一眞佐(いぬづかかずまさ)に対してはメンバー全員が付き従う様子を見せていて、黒曜石の8人の行動のすべてを犬塚一眞佐が指示しているようです。
このことから、犬坂七緒は黒曜石の8人の中では7番目の強さであることがわかります。
犬坂七緒と犬飼四郎の関係
犬坂七緒は犬飼四郎のことを「ご主人」と呼んでいることから、2人は主従関係であると思われます。
犬飼四郎のことを「ご主人」と呼んでいる割には冷静で的確なツッコミをし、犬飼四郎もそんな犬坂七緒に笑顔で接するなど当初はかなり親しげな間柄に見えていました。
犬飼四郎のために好物のキジを獲ってくるなど、普段は何かと身の回りの世話をしているようです。
しかし第36話で武蔵たちと戦っていた犬坂七緒の前に犬飼四郎が登場した際に、この戦いは自分に任せてほしいと申し出ると、犬飼四郎は無表情で一緒に戦うことを拒否し下がっているよう命令しました。
この時の犬坂七緒の様子からは、犬坂七緒が犬飼四郎に恐怖で支配されているようにも見えたのです。
まとめ
この記事では、犬坂七緒の鬼鉄刀と魂色は何色なのかネタバレし、能力・強さと性別についても解説していきました。
- 犬坂七緒の鬼鉄刀は仇尾七鉦刀(きゅうびしちせいとう)という名前。
- 犬坂七緒の鬼鉄刀と刀気の色は不明。
- 犬坂七緒の魂色は緑色であると考えられる。
- 犬坂七緒の能力は刀身を7つに分解されそれぞれを刀に変化させる能力。
- 犬坂七緒の強さは黒曜石の8人の中で7番目の強さ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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