主人公・武蔵(むさし)と鐘巻小次郎(かねまきこじろう)の出身地である、竜山町(たつやまちょう)の竜山鉱山で赤色鬼神・炎獄天狗(えんごくてんぐ)の討伐に成功した武田尚虎(たけだなおとら)。
鬼神を倒す能力を持つ武田尚虎とは一体どんな人物なのでしょうか?
この記事では、『オリエント』で武田尚虎の鬼鉄刀と魂色をネタバレして、能力と強さについても解説していきます!
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【オリエント】武田尚虎(たけだなおとら)について
ここからは、武田尚虎の基本情報をまとめていきます!
武田尚虎のプロフィール
名前:武田尚虎(たけだなおとら)
武士団:武田武士団 当主
年齢:27歳
身長:175cm
血液型:O型
武田尚虎は、武田武士団の団長です。
青い髪に金色の瞳が特徴の男性で、左頬には傷跡がありますが原作漫画第122話まででは明かされていません。
正義感が強く、気さくで優しい性格から武田武士団では団員から兄のように慕われています。
武蔵が先に戦っていた赤色鬼神・炎獄天狗を横取りするような形で倒したことから、その後武蔵からは「横取り侍」と呼ばれることとなったのでした。
武田尚虎と武蔵の出会い
武田尚虎と武蔵の出会いは、竜山鉱山での赤色鬼神・炎獄天狗の討伐です。
竜山鉱山で生まれてはじめて鬼を目にした武蔵と小次郎の前に次に出現したのが、赤色鬼神・炎獄天狗とよばれている巨大で炎をまとったような姿の攻撃的な鬼神でした。
武蔵の攻撃により一度は倒したかと思われた赤色鬼神・炎獄天狗でしたが、鬼神を倒すには鬼鉄刀で鬼の急所である真角(しんかく)を折る必要があったのです。
そこに突如として現れた武田尚虎が率いる武田武士団の連携攻撃によって、追い込まれた赤色鬼神・炎獄天狗は最後には武田尚虎に真角を折られて倒されたのでした。
武田尚虎は五傑将
武田尚虎は、五傑将(ごけつしょう)のひとりです。
五傑将とは日ノ本(ひのもと)最強とされている5人の武士のことであり、武田尚虎は日ノ本中の武士から強さが認められている人物だったのでした。
五傑将は武田、上杉、徳川、伊達、北条の五大武士団の5人の当主で構成されていて、当主の5人は幼い時に将来は5人で鬼神退治することを夢見ていた昔馴染みの関係です。
五傑将についての詳しい情報については、こちら↓の記事をご覧ください!
【オリエント】武田尚虎の鬼鉄刀と魂色をネタバレ
ここからは、武田尚虎の鬼鉄刀(きてつとう)と魂色(こんしょく)について解説していきます!
武田尚虎の鬼鉄刀は青羽々斬
武田尚虎の鬼鉄刀は、青羽々斬(あおのはばきり)という名前です。
青羽々斬は反り返った刀身に波のような模様が特徴的な鬼鉄刀でつばは六角形をしています。
武田尚虎はこの鬼鉄刀を脇ではなく、比較的身体の正面に下げていて抜刀していない状態では鞘を握っていることが多いです。
武田尚虎の鬼鉄刀・刀気の色は青
武田尚虎の鬼鉄刀と刀気の色は青です。
鬼鉄刀の色は武田尚虎の魂の色(魂色)が反映されたもので、鬼鉄刀が青の場合は体から青い色の鉱石が出現し全身からは青い刀気が発せられます。
魂の色は鬼鉄刀を持った武士の性格も表しているとされる生まれ持った色であり、魂の色が青の武士は社交的な性格であることが一般的なようです。
また生まれ持った色である魂の色は、どんな理由があっても一生別の色に変えることはできません。
武田尚虎の青い魂色の特徴
武田尚虎の魂色である青い鬼鉄刀と刀気をもつ武士は、青刀使い(せいとうつかい)や青刀武士(せいとうぶし)と呼ばれています。
青刀使いは刀気の扱いに長けているため、武士団での戦闘で刀気の連携で刀気を繋ぐ役割をになっているのです。
魂色が青の武士は日ノ本の武士団の中の4割位で武士の半数が持って生まれるとされる普通の色ですが、その性質はもっとも鬼神に近いという特徴をもっています。
そのため鍛錬によって青刀を極めれば、炎や水を操る鬼神と同じように炎や水を操る能力を引き出すことができるのです。
【オリエント】武田尚虎の能力と強さを解説
ここからは、武田尚虎の能力と強さを解説していきます!
武田尚虎の能力
武田尚虎の能力は、刀気の多分岐攻撃です。
青刀使いが武士団で戦う時の役割は刀気の連携で刀気を繋ぐことですが、武田尚虎は対黒曜石の8人(こくようせきのはちにん)向けの戦術をあみだしていました。
その能力の1つが刀気の多分岐攻撃で、巨大な刀輪から複数の鉱石を出現させてそれぞれの鉱石から複数の刀気をレーザーのように飛ばす遠距離攻撃ができるのです。
武田尚虎の強さは青刀武士最強
武田尚虎の強さは、武士の中では普通とされる青い魂の色をもちながらも最強といわれています。
武田尚虎は最強の青刀武士であり、鍛錬の末に青刀を極めた人にしてもっとも鬼の神に近い存在といわれている人物でもあるのです。
青刀武士の武田尚虎が率いる武田武士団は、人数がとても多い日ノ本で2番目に大きい武士団であるため人数が多い武士団の団長だから五傑将なのではなく、誰よりも強いから五傑将であることを認められていたのでした。
武田尚虎の青刀を極めた能力
武田尚虎の青刀を極めた能力とは、水虎(すいこ)と炎虎(えんこ)の召喚と水と炎がもつエネルギーの凝縮による短剣の生成です。
武田尚虎は青刀を極めたことで鬼神のごとく鉱石の力を利用して水や炎を操ることができ、操った水で水虎を操った炎で炎虎を創り出すことができます。
また、相反する水と炎はとてつもない破壊力を持っているため、その水と炎がもつエネルギーを凝縮させて短剣を生成することは通常仲間を消滅させる危険性さえあるほどです。
この能力では鬼の真角は折ることができないため鬼を倒すことはできませんが、武田尚虎は曜石の8人のひとりである犬飼四郎(いぬかいしろう)を斬るために技を磨き続けていたのでした。
まとめ
この記事では、『オリエント』で武田尚虎の鬼鉄刀と魂色をネタバレして、能力と強さについても解説していきました。
- 武田尚虎の鬼鉄刀の名前は青羽々斬(あおのはばきり)。
- 武田尚虎の鬼鉄刀と刀気の色は青であるため魂の色も青。
- 武田尚虎の能力は刀気の多分岐攻撃。
- 武田尚虎の強さは最強。
- 武田尚虎の青刀を極めた能力は水虎(すいこ)と炎虎(えんこ)の召喚と水と炎がもつエネルギーの凝縮による短剣の生成。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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