武士になるためには必須である鬼鉄刀(きてつとう)を大東鉱山(だいとうこうざん)で買うつもりでいた武蔵(むさし)と小次郎(こじろう)。
しかし鬼鉄刀はお金で買えるものではなく、鬼鉄刀を手に入れるためには刀の試し(かたなのためし)に成功する必要があったのです。
この記事では、『オリエント』で刀の試しとは何なのかと鬼鉄刀を手に入れる方法も解説していきます!
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【オリエント】鬼鉄刀を手に入れる方法
ここからは、鬼鉄刀を手に入れる方法について解説していきます!
鬼鉄刀は競りで入手する
鬼鉄刀は、競りで手に入れることができます。
競りと言っても鬼鉄刀の競りは特殊で、一般的な競りに出された商品に最高の値をつけた人が購入できるというものではありません。
鬼鉄刀の競りで競うのは値段ではなく武士としての資質で、それを判断するために行われているのが「刀の試し」という儀式なのです。
鬼鉄刀の競りとは「刀の試し」
鬼鉄刀の競りは「刀の試し」を意味しています。
鬼鉄刀を手に入れたい武士は刀の試しを行い、武士としての資質を認められると晴れて鬼鉄刀を手に入れることができるのです。
ちなみに鬼鉄刀を得たい武士であれば誰でも刀の試しに挑戦することが可能なため、まだ鬼鉄刀を持っていない武蔵と小次郎も刀の試しを受けることができました。
鬼を倒すことができる唯一の武器である鬼鉄刀を得ることこそが武士の証ともいえるため、初めての鬼鉄刀選びは元服の儀(げんぷくのぎ)と重ねて本来は厳かに行われます。
【オリエント】刀の試し(かたなのためし)とは?
ここからは、刀の試しについて詳しく解説していきます!
刀の試しについて
刀の試しとは、鬼鉄刀が己の主を選ぶ儀式のことです。
まず鬼鉄刀を入手したい武士は刀の試しに用意された複数の鬼鉄刀の中から、好感をもった一振りの鬼鉄刀を選びます。
選んだ鬼鉄刀の柄を握ると自動的に刀の試しが行われ、鬼鉄刀は柄を握った武士の中に入り込み過去の出来事を臨死体験のような形で見せてくるのです。
そして刀の試しの儀式が成功すると、ようやく武士は鬼鉄刀を手に入れることができます。
刀の試しの特殊な儀式は一般的にはごく短時間で行われすぐに結果がわかりますが、武蔵に限っては当初他の武士に比べて時間がかかったうえに刀の試しは失敗に終わってしまいました。
刀の試しに成功するには?
刀の試しに成功する方法は、鬼鉄刀に主であることを認められる以外に方法はありません。
刀の試しに武士の意志は関係なく、成功すると鬼鉄刀はまるで身体の一部のように馴染み、生き物のように寄り添ってくるような不思議な感覚を覚えます。
とはいえ刀の試しに成功することはそれほど難しいことではないようで、武蔵と小次郎が初めて刀の試しを行った際には多くの武士が試験に合格していることに小次郎は驚いていました。
また、刀の試しで黒い石を出したものは魂の色が黒く炭化した忌人(いみびと)と呼ばれ、どんな鬼鉄刀にも忌み嫌われて拒絶されるという言い伝えがあり、その忌人は刀の試しに成功することはできずに鬼鉄刀を使うことができないと言われています。
【オリエント】刀の試しと魂の色の関係性
ここからは、刀の試しと魂の色の関係性についてを解説していきます!
刀の試しと輝石の羽
刀の試しに成功すると、試験を受けた者の全身から輝石の羽(きせきのはね)が出現します。
輝石の羽とは光る石のことで、その出現と同時に刀からは光が放たれるのです。
刀の試しに成功した者の光の色は様々で、この鬼鉄刀と武士から放たれた光の色は「魂の色」と呼ばれています。
刀の試しでわかる魂の色とは?
魂の色は青・緑・黄・赤・白の全部で5色存在していて、この魂の色によって鬼鉄刀で発揮できる力や技・能力も変わってくるのです。
そのため、鬼神と戦う武士にとって魂の色はとても重要になりますが、魂の色は生まれ持った色であるため変えることはできません。
まとめ
この記事では、『オリエント』で刀の試しとは何なのかと鬼鉄刀を手に入れる方法も解説してきました。
- 鬼鉄刀の競りとは「刀の試し」のことを意味している。
- 刀の試しとは鬼鉄刀が己の主を選ぶ儀式。
- 刀の試しに成功する方法は鬼鉄刀に主であることを認められること。
- 刀の試しに成功すると試験を受けた者の全身から輝石の羽が出現する。
- 魂の色は青・緑・黄・赤・白の全部で5色存在している。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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