『オリエント』に登場するたくさんの武士団と武士の中でも、特に中心的な役割を果たしているのが五傑将(ゴケツショウ)です。
その五傑将の正体とは一体誰なのでしょうか?
この記事では、『オリエント』の五傑将の一覧と目的・役割の解説と正体は誰で関係性についてもまとめていきます!
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【オリエント】五傑将(ごけつしょう)とは?
ここからは、五傑将についてまとめていきます!
五傑将は五人の武士
五傑将とは、日ノ本最強とうたわれる五人の武士のことです。
日ノ本(ひものと)にはたくさんの武士団や武士がいますが、五傑将はその中でも特に実力が認められている武士だといえます。
五傑将の五人が所属する武士団は日ノ本の五大武士団でもあり、その他の武士団と連合軍となって強い鬼神の討伐にあたっているのです。
五傑将を一覧まとめ
五傑将を簡単に一覧でまとめていきます。
五傑将 | 所属武士団 |
武田尚虎(たけだなおとら) | 武田武士団 |
上杉竜臣(うえすぎたつおみ) | 上杉武士団 |
徳川翼(とくがわつばさ) | 徳川武士団 |
伊達宗馬(だてそうま) | 伊達武士団 |
北条獅子門(ほうじょうししかど) | 北条武士団 |
五傑将の五人については、この後で詳しく解説していきます。
五傑将の五人の関係と過去
五傑将の五人は、昔馴染みの関係です。
現在、五傑将の五人が当主を務めている武田、上杉、徳川、伊達、北条の五大武士団は、過去には人質政策によって各武士団の後継者候補の子息を一定期間お互いの城に預けるという政策を行っていました。
人質政策とは、鬼神退治を優先させるにあたり武士同士で殺し合いをしないための停戦協定の一環として行われていた政策のことを言います。
約15年前の五傑将は幼く将来は五人で鬼神退治を夢見るとても良い関係でしたが、現在の五傑将の関係は過去とは少し違うようです。
【オリエント】五傑将を一覧で解説
ここからは、原作漫画第122話までで明かされている五傑将の情報を一覧で解説していきます!
武田尚虎(たけだなおとら)
武田尚虎は武田武士団の当主であり、青刀武士で青刀一位の実力者です。
正義感が強く武田武士団の団員たちからは兄のように慕われていて気さくで優しい人柄ですが、鬼神の前では好戦的な性格を発揮します。
竜山鉱山に鬼神・炎獄天狗が現れた際に主人公の武蔵(むさし)と初対面し、先に炎獄天狗と交戦していた武蔵から横取りする形で炎獄天狗を倒したことから、武蔵からは「横取り侍」と呼ばれていました。
上杉竜臣(うえすぎたつおみ)
上杉竜臣は上杉武士団の当主であり、最強の黄刀使いと呼ばれている黄刀一の位です。
当初はくせ者と言われていましたが、実際には上杉武士団と血の繋がりをとても大切にしている世話好きな性格の持ち主でした。
仲間の刀気を自身に集中させることで、変質させた刀気を味方に鎧のようにまとわせる「軍神闘衣(ぐんしんとうい)」という能力を使います。
徳川翼(とくがわつばさ)
徳川翼は徳川武士団の当主であり、緑刀使いで五傑将で唯一の女性のように見えますが性別は謎に包まれています。
ミニスカート風の着物を着た姿で登場していますが、詳しい情報は第122話まででは明かされていません。
伊達宗馬(だてそうま)
伊達宗馬は伊達武士団の当主であり、赤刀使いです。
特徴的な褐色の肌に前髪で右目を隠して登場していますが、詳しい情報は第122話まででは明かされていません。
北条獅子門(ほうじょうししかど)
北条獅子門は北条武士団の当主で、現在日ノ本で2人しかいない白刀使いのうちのひとりです。
常に居眠りをしていて、鬼の研究や新種の鬼の絵を書くなど鬼好きで変わった性格をしています。
使う鬼鉄刀は黒鬼神の鬼鉄で作った黒刀で、黒刀による能力強化での少人数での戦いを信条としているのが特徴です。
【オリエント】五傑将の目的と役割
ここからは、五傑将の目的と役割についても解説していきます!
五傑将の目的は天下統一
五傑将の目的は天下統一です。
天下統一とは、日ノ本に存在している鬼神を全て倒すことを意味しています。
五傑将の五人は日ノ本に存在している武士の中でも最も天下統一に近い存在と言われていて、その力を使いより多くの鬼神討伐に向けて作戦を計画し連合軍とともに鬼神に立ち向かっているのです。
五傑将の役割は黒鬼神を倒すこと
五傑将の役割は黒鬼神を倒すことです。
黒鬼神とは日ノ本に150年前に一番最初に来た鬼のことで、現在では日ノ本の国土の半分を埋め尽くすほどに肥大化しています。
黒鬼神はもともと1匹の黒鬼でしたが、その強い力に人間は誰も敵わなかったためその黒鬼を神様だと祭り上げる人たちと、外敵だと徹底抗戦する人たちに別れていました。
黒鬼の養分は鉱石だったため黒鬼を祭り上げた人たちは黒鬼に鉱石を貢ぎ、その鉱石を食べた黒鬼はどんどん肥大して現在の大きさにまで成長していったのです。
現在も肥大化を続ける黒鬼神を放置すれば、やがて日ノ本全土が黒鬼神に飲み込まれてしまうため日ノ本最強とうたわれる五傑将が中心となって黒鬼神の討伐を目指しています。
まとめ
この記事では、『オリエント』の五傑将を一覧まとめて目的や役割についても解説していきました。
- 五傑将とは日ノ本最強とうたわれる五人の武士のこと。
- 五傑将は武田尚虎、上杉竜臣、徳川翼、伊達宗馬、北条獅子門の五人。
- 五傑将の目的は天下統一。
- 五傑将の役割は黒鬼神を倒すこと。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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