アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公である野原しんのすけの愛犬、シロ。
シロは、可愛らしい見た目とそれに反して賢くて優しい性格で、幅広い層から愛されるキャラクターです。
登場初期から今日まで根強い人気があるシロですが、シロ自身が話せるわけではないので、犬種や性別などいくつか不明な部分がありますよね。
この記事では、『クレヨンしんちゃん』のシロの犬種・性別は？かわいい魅力や頭いいシーンについても解説していきます。
※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。
【クレヨンしんちゃん】シロとは？
まずは、『クレヨンしんちゃん』のシロとはどのようなキャラクターなのかを解説していきます。
シロの基本情報
シロは、『クレヨンしんちゃん』の主人公である野原しんのすけの愛犬です。
小型犬で、その体を覆う真っ白な毛はトレードマークとして名前の由来にもなっています。
特別な場面でないかぎりは少しうすい青色の首輪をつけて、野原家の庭にある赤い屋根の犬小屋で過ごしているようです。
シロの初登場シーンや野原家の家族になった経緯
シロの初登場シーンをみることができるのは、お話「子犬を拾ったゾ」です。
原作では第1巻に収録、アニメでは1992年に放送されています。
お話は、意外にもしんのすけ以外のカスカベ防衛隊4人が、先にシロを発見することで始まるのです。
そこにしんのすけが通りがかり、初めてシロと対面します。
「オスです。かわいがってください。」と書いた紙が貼られたダンボールにおとなしく座っているシロを見つめて、誰が飼うのか5人で話し始めるのです。
カスカベ防衛隊の4人はそれぞれ理由があり、シロを連れて帰ることができず、話しているうちにしんのすけが連れて帰ることになります。
しかし家に連れてこられたシロは、初っ端からみさえのドレスをボロボロに食いちぎり、怒らせてしまうのです。
元の場所に戻してくるよう言われたしんのすけですが、戻す道中でひろしに遭遇し、結局シロも一緒に3人で仲良く帰宅します。
そんな空気になってもみさえは許さず、もう一度シロを戻しに行かせるのでした。
戻しに行った際にしんのすけは、ダンボールに入ったシロを見て「その中せまい？」と聞き、しんのすけがダンボールに代わりに入ってみます。
その時、ちょうどお巡りさんが通りがかり、「オスです。かわいがってください。」と書いたダンボールに入るしんのすけを見て驚くのです。
しんのすけが捨てられていると思ったお巡りさんは、その場にいたしんのすけとシロを家に連れていき、我が子を捨てた(実際は捨てていない)みさえに注意をします。
最終的には、みさえが根負けしてシロは野原家に飼われる事になるのです。
みさえにとってはとんだ災難だったと思いますが、しんのすけとシロが引き離されず本当に良かったと思いますよね。
このことから、シロは「子犬を拾ったゾ」で初登場し、その際は捨て犬だったがしんのすけと出会って家族の一員になったと言えるのです。
【クレヨンしんちゃん】シロの犬種･性別は？
ここからは、『クレヨンしんちゃん』のシロの犬種や性別について解説していきます。
シロの犬種は雑種
シロの犬種は雑種です。
シロは拾われてきたということもあり、不明瞭なことが多くあります。
犬種も、お話を見ているだけではわからない不明瞭なことのひとつです。
しかし『クレヨンしんちゃん』の原作を発行している双葉社より公式設定として雑種であると発表がされています。
このことから、シロは雑種と判明しているのです。
シロの性別はオス
シロの性別はオスだと言われています。
シロがオスである証明のひとつは、最初にシロが捨てられていた時に入っていたダンボールに貼られていた「オスです。かわいがってください。」という言葉です。
ここで、初登場時からシロはオスであることが示唆されています。
公式からははっきりとオスとは明言されていませんが、過去にはシロがメスのワンチャンに恋をするお話もあるようです。
昨今では性別の組み合わせが多種類になっているので、一概に「メスを好きだからオス」とは言えません。
ですが初登場時の張り紙や、メスにデレデレしているシーンからもシロはオスのワンチャンのようですよね。
このことから、シロの性別はオスと言われています。
【クレしん】シロのかわいい魅力や頭いいシーンも解説
ここからは、『クレヨンしんちゃん』のシロのかわいい魅力や頭いいシーンについても解説していきます。
どんな時も海外も一緒におでかけしてかわいい
シロは、いつも野原一家についておでかけしています。
このシロの野原一家が大好きな姿が可愛いとファンの中では話題のようです。
確かに、国内外問わずどこでも野原一家と一緒で、楽しんでいる姿はとってもかわいいと感じます。
例えば、普段しんのすけが何かをしている時も、しんのすけのそばに寄り添い見守っています。
さらに、劇場版「嵐を呼ぶオラの引っ越し物語」で野原一家がカスカベから離れる事になった時も、一緒についてきているのです。
しかしながら、シロがこのようにどこにでもついていけているのは、シロ自身のマナーのある行動や賢さがあってのことなのでしょう。
このことからシロは、シロ自身の頭の良さによって普段から野原一家と一緒にお出かけしたり楽しむことができていると言えます。
最初捨てられていたことを知っていると、いつも野原一家のそばで幸せそうにはしゃぐシロを見ると感慨深いですよね。
わたあめ･チンチンカイカイなどの芸がかわいい
シロは、わたあめやチンチンカイカイといった芸ができるところもかわいいと言われています。
シロは、しんのすけに仕込まれたさまざまな芸を習得済みです。
まったく見たことのない芸を一生懸命披露する姿は、シロの賢さと共に健気さも伝わることから、ファンの中で「可愛い！」と人気なようです。
劇場版「嵐を呼ぶ！ケツだけ爆弾」では、シロのチンチンカイカイがお話のキーポイントになってきたりもしていて、とにかく大活躍の一芸となっています。
このことから、シロの芸は可愛くて大人気なうえにお話の中で大活躍しているようです。
頭いいから一人でおつかいもできる
シロはひとりでおつかいができます。
こちらは2022年3月5日に放送された「シロとおつかいだゾ」でのエピソードです。
ある日、みさえにおつかいを頼まれたしんのすけは、めんどくささからシロにおつかいをさせることにします。
呆れた様子ながらも、なんだかんだ無事におつかいをすませてるシーンからはシロの賢さが伝わってくるようです。
現実のワンチャンだと、リードから手を離すと「走り出して大変な事になる！」なんてこともありますから、シロは本当に賢いワンチャンと言えますよね。
このことから、シロは賢いがゆえに一匹でおつかいができているようです。
余談ですが、シロは日頃からよく1匹でおつかいに行っているようで、その度に商店街の色々なお店でおやつをもらいすぎてとんでもなく肥満になるという回もありました。
太ってしまい困り果てているシロの顔はなんだか面白いのでぜひ機会があれば見てみてくださいね。
ひまわりの世話もして頭いい
シロは、ひまわりを世話することもできます。
まずシロもひまわりも、普段からお家にいることがほとんどですよね。
そのため、お互い一緒に居る時間も多く、理解しあっている雰囲気がしばしば感じられます。
アニメのお話もそうですが、代表的なのは劇場版「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」では敵との戦いで川に投げ飛ばされたひまわりを助けるために川に飛び込むというシーンがありました。
勇敢な行動のその後、川の下流にて葉っぱに乗って降りてくるシロとひまわりですが、間違いなくシロがあやしたのだろうとわかるひまわりの落ち着き具合でした。
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まとめ
この記事では、『クレヨンしんちゃん』のシロの犬種・性別は？かわいい魅力や頭いいシーンについても解説してきました。
- シロの犬種は雑種
- シロは『クレヨンしんちゃん』で登場する犬で、公式設定として雑種であることが明らかになっている。
- シロの性別はオス
- 初登場時からシロの性別はオスであることが示唆されており、公式にも確認されている。
- どこへでも野原一家について行くシロのかわいい魅力
- シロはどんな時も野原一家と一緒におでかけする姿がとてもかわいいとされている。
- わたあめやチンチンカイカイなどの芸がかわいい
- シロは様々な芸を習得しており、その姿がかわいいと評判である。
- 頭の良さで一人でおつかいもできる
- シロは非常に賢い犬で、一人でおつかいをすることもできるエピソードがある。
- ひまわりの世話もできる賢いシロ
- シロはひまわりの世話をするシーンが多く、その頭の良さが際立っている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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