国民的人気アニメ『クレヨンしんちゃん』。
アニメや原作、さらには劇場版作品まで常に子供達からの人気を集めていますよね。
最近では、年齢問わず大人からも人気があるようです。
そんな『クレヨンしんちゃん』には、これまでユニークなキャラクターがたくさん登場しています。
その中で、特に代表的なのはおかまキャラです。
他のアニメにはあまり登場しないおかまキャラですが、『クレヨンしんちゃん』作品の中では度々登場しています。
しかし、近年の作品では登場することが減ってしまい、疑問を感じているファンが多いようです。
この記事では、『クレヨンしんちゃん』おかまキャラが最近消えたのはなぜなのか、でなくなった理由についても考察していきます。
【クレヨンしんちゃん】おかまキャラが最近消えた?
まずは、『クレヨンしんちゃん』のおかまキャラが最近消えたのかについて解説していきます。
過去作品にはおかまキャラが多数登場
『クレヨンしんちゃん』の過去作品には、たくさんのおかまキャラが登場しています。
原作やアニメでの登場はもちろん、劇場版でもかなりの高頻度でおかまキャラが登場してお話を盛り上げてきたようです。
ちなみに劇場版のおかまキャラ登場作品がこちらです。
- アクション仮面VSハイグレ魔王
- ブリブリ王国の秘宝
- 雲黒斎の野望
- ヘンダーランドの大冒険
- 暗黒タマタマ大追跡
- 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
- 爆発!温泉わくわく大決戦
- 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!
- 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
- ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者
- 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
- バカうまっ!B級グルメサバイバル!!
- ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
- オラの引っ越し物語 サボテン大襲撃
- 襲来!!宇宙人シリリ
- 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜
- 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
これら17作品におかまキャラが登場しています。
『クレヨンしんちゃん』の映画作品は現在32作品あるので、半分以上の映画作品に登場しているようですね。
他のアニメで、おかまキャラがこの頻度で出てくることはあまりありません。
前例がない中で、お話を盛り上げるキャラクターを男女という性別に固定せず、おかまキャラをこんなにも登場させるのはすごいことですよね。
これらのことから、『クレヨンしんちゃん』の過去作品におかまキャラが多数登場していたことがわかります。
どの映画もとても面白いので、機会があればぜひ観てみてくださいね。
映画ではおかまキャラは必要不可欠だった
これまで『クレヨンしんちゃん』の映画作品では、おかまキャラは必要不可欠な存在でした。
1993年にクレヨンしんちゃんシリーズ初の劇場版「アクション仮面VSハイグレ魔王」が上映され、おかまキャラが初登場します。
そこから7作品連続でおかまキャラが登場するのです。
2000年に劇場版嵐を呼ぶシリーズが始まり、連続記録は途絶えてしまいますが、その後も2〜3年おきに必ずおかまキャラが出てきています。
このことから、『クレヨンしんちゃん』の映画作品ではおかまキャラが不可欠だったと言えるでしょう。
最近の作品ではおかまキャラが消えた
一部のファンの中では、「最近のクレヨンしんちゃん作品からおかまキャラが消えた」と言われてるようです。
確かに、今年、去年と記憶を遡ってもおかまキャラが出ていなかったように思いますよね。
そのため消えたように感じているファンが出てきているようです。
ですが、意外にも最後におかまキャラが登場したのは2020年「クレヨンしんちゃん激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」で、大昔というわけではないのです。
前述したとおり、『クレヨンしんちゃん』の劇場版では1作目から7作目までずっとおかまキャラが登場してきました。
そのため、過去と比較すると最近の作品ではおかまキャラが消えてしまったように感じてしまっているのかもしれません。
消えてしまったとは断言できませんが、登場頻度が減っていることは間違いないようですね。
【クレヨンしんちゃん】おかまキャラが最近消えたのはなぜ?
ここからは、『クレヨンしんちゃん』のおかまキャラが最近消えたのはなぜなのか、理由はあるのかをまとめていきます。
おかまキャラが最近消えた理由は不明
『クレヨンしんちゃん』作品からおかまキャラが消えてしまった理由は不明です。
今までクレヨンしんちゃん作品にはおかまキャラが数多く登場し、不可欠な存在だとされてきました。
とはいえ、公式から「おかまキャラを出さないといけないんです!」と発信があり、登場していたわけではなかったですよね。
逆に言えば、おかまキャラの登場が減ったとしても公式が発信する事はないでしょう。
このことからおかまキャラが消えていっている理由は、不明となっています。
おかまキャラは映画ででなくなった?
おかまキャラの登場は、映画ででなくなったといえます。
前述したとおり、最後におかまキャラが登場したのは2020年「クレヨンしんちゃん激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」です。
つまり、4年前の登場が最後になります。
映画1作目からずっとおかまキャラが登場していた頃に比べると、かなり登場回数が減っているようですね。
ちなみに、今年の映画でもおかまキャラは登場していません。
また来年も登場がなければ5年連続登場していないということになるようです。
このことから、おかまキャラはこれまでに比べると映画に出なくなったと言えます。
【クレヨンしんちゃん】おかまキャラがでなくなった理由を考察
クレヨンしんちゃんの映画に出てくるクセの強いおかまです!
— ザビんげ (@maximum_zabi) March 18, 2021
むしろマカオのオカマも気になりますw pic.twitter.com/4f2AqHwcvK
ここからは、『クレヨンしんちゃん』のおかまキャラがでなくなった理由を考察していきます。
考察①おかまをネタキャラとしていたことへの批判
これまでの『クレヨンしんちゃん』作品では「おかまをネタキャラとしている」と批判を受けたことがあるようで、それが原因で出なくなったのでは、と言われています。
しかし、『クレヨンしんちゃん』作品は、おかまキャラだけでなく大多数のキャラが面白くてネタのようなキャラです。
視聴者がどのキャラをどのように認識して受け取るのかは、どうしてもそれぞれの感じ方になってしまいますよね。
このことから、ネタキャラという批判があり、おかまキャラが消えた可能性があるようです。
考察②LGBTへの配慮からおかまキャラが出しにくくなった
さらに一部のファンの間では、LGBTへの配慮からおかまキャラが出しにくくなったのではと言われているようです。
近年、LGBT問題がネットやニュースでたくさん取り上げられていますよね。
これまでは、そういった話題が少なかったのでおかまキャラを登場させることにあまり弊害はなかったのでしょう。
このことから、世の中の価値観の変化によっておかまキャラが出なくなっていると言われています。
魅力あふれるおかまキャラが出なくなることはかなしいですが、こういった配慮をする事で、どの性別の方でもクレヨンしんちゃんを楽しめるのであれば必要な変化ですよね。
考察③過去のおかまキャラとの差別化が難しくなった
おかまキャラの登場が減ったのは、過去のおかまキャラとの差別化が難しくなったからかもしれません。
これまでの『クレヨンしんちゃん』では、映画はもちろん、原作やアニメでもおかまキャラが何度も登場してきました。
そのため、製作陣は今でもおかまキャラを出したいがネタ切れになってしまっているのでは、とファンの中では言われているようです。
『クレヨンしんちゃん』作品は、他のアニメ以上におかまキャラが多く登場しているので、確かにその可能性もありますよね。
とはいえ、おかまキャラはこれまでの『クレヨンしんちゃん』作品の面白さを担ってきた存在です。
今後、これまでのような面白くて個性豊かなおかまキャラが登場することをついつい待ち望んでしまいますね。
オカマキャラに関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
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まとめ
この記事では、『クレヨンしんちゃん』おかまキャラが最近消えたのはなぜなのか、でなくなった理由についても考察していきました。
- 過去作品でのおかまキャラの登場
- 『クレヨンしんちゃん』の過去作品には、多数のおかまキャラが登場していた。
- 劇場版では「アクション仮面VSハイグレ魔王」から「激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」まで、17作品に登場。
- 他のアニメと比較しても、おかまキャラの登場頻度が高い。
- 映画でのおかまキャラの重要性
- おかまキャラは、映画作品において必要不可欠な存在であった。
- 1993年の初劇場版から7作品連続で登場し、その後も2〜3年ごとに出ていた。
- 最近のおかまキャラの消失
- 最近の作品ではおかまキャラが見られなくなったと感じるファンが増えている。
- 最後の登場は2020年の「クレヨンしんちゃん激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」であり、それ以降は登場していない。
- おかまキャラが消えた理由の考察
- おかまをネタキャラとしていたことへの批判
- ネタキャラとしての批判が影響し、おかまキャラの登場が減少した可能性。
- LGBTへの配慮
- LGBT問題に対する配慮から、おかまキャラの登場が難しくなったとする意見も。
- 過去のキャラとの差別化
- これまでのキャラとの差別化が難しくなり、登場頻度が減った可能性がある。
- おかまをネタキャラとしていたことへの批判
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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