クレヨンしんちゃん/おじいちゃんの名前は?年齢や出身は秋田・熊本か解説

クレヨンしんちゃん

『クレヨンしんちゃん』の主人公であるしんのすけには、それぞれ父方と母方のおじいちゃんが2人登場します。

2人のおじいちゃんは、性格や出身地も対照的でありまさに「犬猿の仲」のようで、出会うたびに子どものようなケンカをするのです。

一見仲が悪いように見える2人のおじいちゃんですが、お互いをリスペクトしていたり「ケンカするほど仲が良い」関係であり似た者同士であるところがあります。

ちなみに、孫のしんのすけはそんな2人のおじいちゃんが大好きです。

この記事では、『クレヨンしんちゃん』のおじいちゃんの名前は何なのか、年齢や出身は秋田・熊本についても解説していきます。

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※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

【クレヨンしんちゃん】しんのすけのおじいちゃんとは?

まずは、『クレヨンしんちゃん』のしんのすけのおじいちゃんとはどのようなキャラクターなのかを解説していきます。

しんのすけにおじいちゃんは2人いる

『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけには、ひろしとみさえのお父さんにあたる母方父方のおじいちゃんが2人登場します。

2人のおじいちゃんはそれぞれ異なる地域にルーツを持っており、しんのすけの家族がおじいちゃんに会いに里帰りするエピソードも描かれているため、各地方の魅力が描かれることも多いです。

父方のおじいちゃんは東北出身で、バイク好きでツーリングが趣味で若い頃には全国を一周するツーリングをしており、熊本の旅館の女将に顔を覚えられるほどの人柄の持ち主でした。

一方、母方のおじいちゃんは九州地方に住んでいて、しんのすけたちが里帰りするエピソードでは、その風景や文化が紹介されています。

2人のおじいちゃんが登場するエピソードは、その地域ならではの方言や県民性が出ていてしんのすけの家族の背景や地域とのつながりが魅力的に描かれているのです。

父親・ひろし方のおじいさん

しんのすけの父親、ひろしの方の祖父は、東北出身で若い頃には冒険心に満ちあふれていてとてもユニークでエネルギッシュなおじいちゃんとなります。

ひろしの方のおじいちゃんは一言で表すと「スケベ親父」で、可愛い娘がいるとすぐにナンパをしてしまいまさにしんのすけをおじいちゃんにした感じで、そんな性格ということもあり孫であるしんのすけとはとても馬が合うのです。

ひろしの方のおじいちゃんはかつてバイクで全国を旅し、自由で冒険心に満ち溢れた性格は孫のしんのすけにもしっかりと受け継がれていることがわかります。

ひろしの方のおじいちゃんが登場するエピソードは毎回、ユニークな登場をすることが多くまた内容もいつもと違った面白さがあるため、最初から最後まで楽しめるエピソードになっているのです。

母親・みさえ方のおじいさん

しんのすけの母親、みさえの方の祖父は九州地方出身であり元中学校の教師で教頭を務めていたこともある生真面目な性格であり、昔の九州男児のようなおじいちゃんとなります。

みさえの方のおじいちゃんはひろしの方のおじいちゃんとは正反対のような性格で、一言で表すのなら「頑固親父」が的確であるようなおじいちゃんです。

みさえの方の祖父は頑固親父のような性格であうため、しんのすけの父親ひろしが苦手意識がある一方で孫のしんのすけは口うるさいところはあるものの苦手意識はなく、あるエピソードで「口うるさいけど好き」という泣けるシーンがあります。

みさえの方の祖父は孫のしんのすけとひまわりを溺愛しており、携帯の待ち受けにするほどで会いたくなるとひろしの方の祖父と同じく、連絡をしないで野原家へ訪問してひろしとみさえを困らせてしまうこともあるのです。

【クレヨンしんちゃん】おじいちゃんの名前・年齢を解説

ここからは、『クレヨンしんちゃん』のおじいちゃんの名前や年齢も含めて、2人のおじいちゃんの詳細を解説していきます。

ひろしの父親の名前:野原銀の介

ひろしの父親であり、しんのすけとひまわりの祖父にあたる人の名前は野原銀の介(のはらぎんのすけ)といいます。

銀の介はアニメシリーズの設定では65歳の年齢となりますが、携帯電話を使いこなしたりと現代に適応しているおじいちゃんなのです。

趣味はツーリングで、若い頃に全国一周のツーリングをした経験があり、このツーリングの際に滞在した熊本の旅館の女将に顔を覚えられるなど、とても社交的で人柄の良さが伺えます。

銀の介はいたずらや下品なギャグが好きで、きれいな女性を見るとすぐにナンパをしてしまう「スケベ親父」であり、しんのすけの「ぞうさん踊り」を伝授した張本人なのです。

銀の介は野原家にお邪魔する時に、連絡もせずに突然現れたり手紙や電話をして来ることを伝えるも連絡した時間よりも早くくるなど、とてもユニークなおじいちゃんとなります。

みさえの父親の名前:小山よし治

みさえの父親であり、しんのすけとひまわりの祖父にあたる人の名前は小山よし治(こやまよしじ)です。

よし治は1929年生まれで、アニメの中での年齢は63歳として描かれており元中学校の教頭先生を務めていました。

よし治の性格は非常に厳格で頑固な典型的な九州男児で生真面目で、昔ながらの価値観を大切にしていますが、美人には弱いという一面も持っています。

家庭内では表向きには亭主関白ですが、実は妻のひさえに頭が上がらず愛妻家であることがしばしば描かれおり、あるエピソードでは妻のひさえが入院した際に「あいつがいないとワシはもうダメだ」と涙ぐむシーンがあるのです。

よし治は趣味として写経や囲碁を楽しみ、毎日のニュースを見ることも欠かしません。

しんのすけやひまわりをとても可愛がり孫たちとの交流を大切にし、その厳しさとは裏腹に孫たちに対しては優しいおじいちゃんの顔を見せることが多くあります。

父方の祖父である銀の介とは、対照的な性格を持ちしばしば意見が対立しますが実際には「喧嘩するほど仲が良い」関係です。

【クレヨンしんちゃん】おじいちゃんの出身地は秋田・熊本?

ここからは、『クレヨンしんちゃん』のおじいちゃんの出身地について解説していきます。

野原銀の介の出身地は秋田

秋田のじいちゃんこと野原銀の介は、東北地方の秋田県出身の農家をしているおじいちゃんとなります。

秋田の出身であることから、銀の介は時折秋田弁を使うことがあり語尾に「~だべ」や一人称を「オラ」というのは東北地方ならではの方言なのです。

銀の介が住んでいる地域は中央部に位置し、美しい自然景観と豊かな文化で知られている秋田県大仙市であり、「大曲の花火」は全国的に有名で夏には多くの観光客が訪れます。

銀の介は野原一家が里帰りで秋田のじいちゃんばあちゃん家に会いに行くと、秋田県にある大曲駅にとても目立つような電飾をした自家用車で迎えにきたり、エキストラを連れて派手な演出をしたりとユニークな出迎えをする愉快なおじいちゃんです。

小山よし治の出身地は熊本

熊本のじいちゃんこと小山よし治は、『クレヨンしんちゃん』の世界にある九州地方の熊本県アソ市であり、「九州男児」としての誇りを持つおじいちゃんとなります。

よし治の生まれは長崎県ですが、戦争の経験をしており幼少期には食糧難を経験しているため食べ物の大切さを深く理解しており、また原爆の影響で熊本に避難しそこで妻のひさえに出会いました。

よし治は大卒で、中学校の教頭として働いた経験もあり、厳格で頑固な性格です。

熊本出身であることから、特有の方言を話し語尾に「〜たい」や「〜ばい」、「なんばしよっと」など九州地方ならではの方言があり、またよし治その県民性を体現したような性格をしています。

野原家が熊本のじいちゃんに会いに行くエピソードでは、突然訪れてきた秋田のじいちゃんも一緒にみさえの実家にいくことになり、その道中でよし治が運転しているところにしんのすけがいたずらをして危うく事故になりかけてしまうエピソードがあるのです。

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まとめ

この記事では、『クレヨンしんちゃん』のおじいちゃんの名前は何なのか、年齢や出身は秋田・熊本についても解説してきました。

  • しんのすけには2人のおじいちゃんがいる
    • ひろし方のおじいちゃん:野原銀の介
    • みさえ方のおじいちゃん:小山よし治
  • 野原銀の介の特徴
    • 名前:野原銀の介
    • 年齢:65歳
    • 出身:秋田県大仙市
    • 趣味:ツーリング、下品なギャグ
    • 性格:自由で冒険心旺盛、社交的
    • 銀の介は「スケベ親父」でしんのすけの「ぞうさん踊り」を伝授。
  • 小山よし治の特徴
    • 名前:小山よし治
    • 年齢:63歳
    • 出身:熊本県アソ市
    • 趣味:写経、囲碁、ニュース視聴
    • 性格:厳格で頑固、九州男児
    • よし治は家庭では愛妻家であり、孫を溺愛。
  • 銀の介のエピソード
    • 秋田弁を使用し、時折「~だべ」や「オラ」を使う。
    • 野原一家が秋田に里帰りするとき、ユニークな出迎えをする。
  • よし治のエピソード
    • 戦争を経験し、食べ物の大切さを理解している。
    • 熊本弁を使い、九州男児の典型的な性格を持つ。
    • しんのすけがいたずらをし、危うく事故になりかけたエピソードがある。
  • しんのすけの2人のおじいちゃんの対照的な性格
    • 銀の介:自由でユニーク、冒険心旺盛
    • よし治:厳格で頑固、九州男児の典型

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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