みなさんは、クレヨンしんちゃんに登場するボーちゃんを天才だと思いますか?
多彩で落ち着いたボーちゃんは、多くのファンの中に『天才』や『物知り』と言われています。
しかしそう言われる反面、謎も多い人物としてマイナスなイメージを持つファンもいるようです。
この記事では、『クレヨンしんちゃん』(クレしん)のボーちゃんは天才なのか、石が好きな理由や性格についても解説していきます。
【クレヨンしんちゃん】ボーちゃんは天才?
まずは、『クレヨンしんちゃん』のボーちゃんは天才なのか、天才といわれる理由と性格、石が好きなこととの関係性についても解説していきます。
ボーちゃんは天才かもしれない
ボーちゃんは、天才の可能性が高いです。
ボーちゃんはまだ5歳と幼いので、天才であるとはっきり判断できるわけではありません。
しかし、ボーちゃんはおそらく天才肌の子供といえます。
その理由として、ボーちゃんは風間くんのように習い事をしたりという行動を日頃しているわけではありません。
普段から色々な石を集めたり、冬になるとおばあちゃんのためにマフラーを編んだり、と比較的過ごしたいように生活しているように見えます。
ですが、風間くんが知らずにボーちゃんが知っている知識もちらほらありますよね。
このことから、ボーちゃんは天才肌タイプだといえるのではないでしょうか。
カスカベ防衛隊の誰にも言えることですが、特に意識が高く努力家の風間くんと自分の世界観を持つ天才肌のボーちゃんが仲がいいのは、なんだか微笑ましいですね。
ボーちゃんが天才といわれる理由
ボーちゃんが天才といわれている理由はいくつかあります。
それは、ボーちゃんの豊富な知識、さらには器量があるところです。
この世に産まれ落ちて5年とは思えない多彩さがあるボーちゃんは、ファンの中ではただの子供ではないだろうと言われています。
このことからボーちゃんは天才といわれているようです。
天才に見えるのは大人びた性格だから?
ボーちゃんが天才と言われている理由は、大人びた性格にもあると考えられます。
前述したとおり、知識や能力の面で天才と言われるボーちゃんですが、性格も普通の子とは少し違っています。
普段物静かでおとなしい印象が強いボーちゃんですが、決してコミュニケーションが苦手なタイプというわけではありませんよね。
常にお友達に寄り添いながら、相手が困ったときには正しく導く発言をしたり、率先して動いてくれる一面があるのです。
さらに、時にはカスカベ防衛隊のみんなとはしゃいでいることもあり、落ち着いてるだけではなく息を抜くところも知っているあたりが大人っぽいですよね。
ボーちゃんのこういった性格から異端さを感じて、「天才に見える」と言っている人がいるようです。
確かに、こんな5歳児はあまりいないように感じますね。
天才と石が好きな理由との関係性
ボーちゃんの天才さと石が好きなことに関係性があるのかは、はっきりしていません。
ですが、歴史に名を残す偉人のほとんどは、とにかく好きなものを追い続けて素晴らしい結果を出していたりしますよね。
さらに、ボーちゃんは石が大好きな石コレクターという一面を持っているのです。
ボーちゃんが、幼少期から石を愛し、たくさんの石を見比べて考えを巡らせてきた過程が、あの大人びた性格や知識欲を育てた可能性はありますよね。
アニメ616話「ハナカミ王子だゾ」では、ボーちゃんが世界的に珍しい石を見つけて、石博士というタイトルで新聞の一面をかざります。
ただ石を見ているだけでは珍しいかどうかわからなければ、珍しいと言われる石に気づく機会もないですよね。
しかし、その珍しさに気づけるボーちゃんの知識量や審美眼は、努力だけでなく天性の才能ありきのものと言えるでしょう。
ここまでのことから、ボーちゃんが天才と言われていることと、石が好きなことは何かしらの関係性があってもおかしくないように感じますね。
【クレヨンしんちゃん】ボーちゃんの天才ポイントを解説
ここからは、『クレヨンしんちゃん』のボーちゃんが天才といわれている要素やエピソードについて解説していきます。
難しい漢字の読み書き
ボーちゃんは、難しい漢字の読み書きが得意です。
ボーちゃんは、これまでのエピソードでたびたび漢字をすらすらと読み上げており、以前から漢字を読むことが得意だと言われています。
そして、過去にアニメ135話「お習字をするゾ」で書くこともとても上手なことが証明されています。
そのお話は、ひまわり組のみんなでお習字をするお話です。
それぞれが好きなように習字に触れて楽しんでいる中で、ボーちゃんは驚くほど達筆で綺麗な字を書き上げます。
ボーちゃんの字を見た園長先生は「まるで中国の釈迦の作品を見ているようだ。」と発言しています。
実際にアニメの中でボーちゃんの字がチラッと出てきますが、とてもかっこいい達筆で一周回って読めないような字を書いています。
余談ですが、このときにボーちゃんが書いたのは自分のフルネームだと言われています。
結局解読できたファンはおらず、今でもボーちゃんの名前ははっきりとわかっていないようです。
ここまでのことから、ボーちゃんは大人から見ても感心するような習字の才能をもっていることがわかっています。
方位磁石に関する知識
ボーちゃんは、方位磁石を使うことができます。
ボーちゃんが方位磁石を使う描写は、映画「嵐を呼ぶジャングル」で登場します。
映画の中で、ジャングルをさまようカスカベ防衛隊の5人は隊長が誰なのかで喧嘩を始めます。
そのときにそれぞれ、自分がジャングルで上手くやっていけるために持ってきたアイテムを見せるのです。
カスカベ防衛隊のメンバーが非常食やばんそうこうなどを見せつける中で、ボーちゃんは方位磁石を取り出します。
方位磁石は、本来小学校低学年の理科で使い方を学ぶものなので5歳のボーちゃんが使うことができるのはかなり驚きですよね。
このシーンから、ボーちゃんは5歳にして方位磁石の使い方を理解していることがわかります。
水上バイクの起動ができる
ボーちゃんは、水上バイクの起動ができます。
実際にボーちゃんが水上バイクを起動するシーンは、映画「嵐を呼ぶジャングル」で観ることができます。
映画の中で、姿を消してしまった親を探すためにカスカベ防衛隊は島に向かうことにします。
初めは手漕ぎボートを使って島に向かおうとしますが、しんちゃんの提案で水上バイクに乗ろうとします。
起動方法がわからないため無理かと思われましたが、ボーちゃんが「ちょっと貸して」と言ってそのまま簡単に起動するのです。
水上バイクの起動方法なんて、免許を持っていなければさっぱりわからないですよね。
そして、大人なら手こずりながらもイメージで起動できる可能性もありますが、ボーちゃんは免許も何もない5歳児ですから、こういった点も多彩で、天才ポイントといえますね。
保育園バスの運転
ボーちゃんは、保育園バスの運転をこなしていたこともあります。
こちらは映画「オトナ帝国の逆襲」でのかなり有名なシーンです。
映画の中でカスカベ防衛隊の5人はバスに逃げ込めたものの、行き場を失ってしまいます。
そんな時にしんちゃんが「このバス運転して逃げればいいんだよ」と発言します。
その時聞く耳のない3人と違い、ボーちゃんだけが「僕できるかも、園長先生の運転いつも見てた」と言ってなんとか運転して逃げ切るのです。
運転手を見ていたとしてもすぐに運転ができる人が、はたしてどれだけいるでしょうか。
無免許運転になってしまうので実際に試すことはできませんが、きっとほとんどの人が何度も練習してやっと運転ができますよね。
ここまでのことから、ボーちゃんが運転ができることとすばらしい観察眼を持っていることが伺えますね。
未来では発明家になっている
ボーちゃんは将来発明家になるから賢い方のADHDだな pic.twitter.com/2LuGyrRa8D
— ちんかわ (@mabutauragaeshi) January 14, 2023
ボーちゃんは、映画「嵐を呼ぶオラの花嫁」の中の未来で発明家になっています。
映画の中ではボーちゃんの発明した道具がキーポイントとなっている場面もあり、大活躍しています。
ボーちゃんが発明家になった経緯は不明ですが、5歳の時点で漢字の読み書きから始まり、運転まで出来てしまう多彩さですから発明家としての素質は十分ですね。
この映画では、しんちゃんの未来のお嫁さんが道具を使ってタイムスリップしてきます。
そのため、妄想というわけではなく、ボーちゃんが未来で本当に発明家になっていることがわかりますね。
ちなみに、大人になってもしっかり鼻水を垂らしているので、抜け感のあるボーちゃんの見た目は健在です。
ぜひ機会があれば大人のボーちゃんを観てみてくださいね。
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まとめ
この記事では、『クレヨンしんちゃん』のボーちゃんは天才なのか、石が好きな理由や性格も解説についても解説してきました。
- ボーちゃんは天才か?
- ボーちゃんは天才の可能性が高い。
- 5歳の幼児であるため確定は難しいが、天才肌の子供と言える。
- ボーちゃんが天才といわれる理由
- 豊富な知識と器量がある。
- 5歳とは思えない多彩さを持つ。
- 大人びた性格
- 物静かでおとなしいが、コミュニケーションが得意。
- 友達に寄り添い、正しい導きや率先して動く一面がある。
- 落ち着いているだけでなく、息を抜くことも知っている。
- 天才と石が好きな理由との関係性
- ボーちゃんの天才さと石好きの関係性は不明。
- 世界的に珍しい石を発見し、新聞の一面を飾ることもある。
- ボーちゃんの天才ポイント
- 難しい漢字の読み書きが得意
アニメ135話「お習字をするゾ」で達筆な字を書く。 - 方位磁石の使用
映画「嵐を呼ぶジャングル」で方位磁石を使う。 - 水上バイクの起動
映画「嵐を呼ぶジャングル」で水上バイクを起動。 - 保育園バスの運転
映画「オトナ帝国の逆襲」でバスを運転。 - 未来では発明家になっている
- 難しい漢字の読み書きが得意
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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