惑星のさみだれはつまらないし面白くない?微妙なのに過大評価される理由も

惑星のさみだれ

漫画『惑星のさみだれ』(ほしのさみだれ)は、2005年から2010年にかけてヤングキングアワーズにて連載されていた水上悟志先生のSFファンタジー作品です。

この『惑星のさみだれ』が連載終了から約12年経過した2022年7月にテレビアニメの放送が決定しましたが、作品について「つまらない」「面白くない」といったネガティブな感想があるのはなぜなのでしょうか?

この記事では、『惑星のさみだれ』はつまらないし面白くないのか解説し、微妙なのに過大評価される理由についてもまとめていきます!

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『惑星のさみだれ』の記事一覧

【惑星のさみだれ】はつまらないし面白くない?

ここからは、『惑星のさみだれ』のどんなところがつまらないし面白くないといわれているのか解説していきます!

漫画原作の序盤はつまらない

『惑星のさみだれ』漫画原作の序盤がつまらないと感じた読者がとても多いようです。

10巻完結という決して長くなはいストーリーの2巻までは、話の急展開についていけなかったり物語全体の進みにテンポの悪さを感じてしまった方もいるかもしれません。

でもそう感じてしまった方もまずは3巻まで読み進めてみてください!

3巻以降は主人公の仲間になるキャラクターも次々と登場して物語も加速していきますので、どんどん先が読みたくなっていきます。

また『惑星のさみだれ』はすでに完結しているため、漫画を全巻まとめて一気に読む場合やアニメで観る場合にはこの部分は解消されて作品をテンポ良く楽しめるのではないでしょうか。

主人公とヒロインの掛け合いが寒くて面白くない

『惑星のさみだれ』は主人公・雨宮夕日 (あまみやゆうひ)とヒロイン・朝日奈さみだれ(あさひなさみだれ)を中心に物語が進んでいきます。

しかし、なんといっても夕日とさみだれの掛け合いは読んでいて恥ずかしいくらいに寒いのが特徴です。

そういったシーンは作中に何度も登場するので、2人の寒すぎる掛け合いには面白くないと感じてしまうこともあるかもしれません。

いちいちヒロインのパンツ丸出しがウザい

さみだれはヒロインにもかかわらず力は味方メンバーでも最強で、度々蹴りや踵落としなど足での攻撃シーンがあります。

その度に気になるのが、さみだれが毎回パンツ丸出しで攻撃していることです。

制服のミニスカート姿の時に敵が出現するから仕方がないといえば仕方がないのですが、あまりの毎回のパンツ丸出しには若干のウザさを感じてしまいます。

『惑星のさみだれ』の物語の進行にさみだれのパンツはそれほど重要な要素ではないですが、作中ではラッキースケベとして描かれている素敵要素なのかもしれませんね。

主人公の中二病がくさい

『惑星のさみだれ』の主人公・夕日はとにかく中二病なセリフや行動が多いのが特徴です。

さみだれとセットでさらに中二病は加速していきますが、そのセリフがあまりにもクサすぎてついていけないと感じてしまう方もいるかもしれません。

しかしそんな主人公のセリフや行動は、中二病好きな方にはたまらない魅力的な作品に思えるはずです。

王道マンガすぎてつまらない

『惑星のさみだれ』は王道のストーリーで完結しているところがつまらないと感じた方もいたようです。

『惑星のさみだれ』の物語を簡単に説明すると、地球を破壊しようとする敵側とそれを阻止しようとする主人公側の超能力バトルを描いています。

敵と味方が明確であまり複雑な設定もなく、次々と敵対味方のバトルが繰り返されていくことに「つまらない」と感じてしまうのかもしれません。

しかし『惑星のさみだれ』にはこの王道のストーリーの中に主人公とヒロインも地球の破壊を企んでいるという設定があり、それが序盤で明かされたまま物語が進んでいくので、結末がどうなってしまうのか気になりどんどん読みたくなってしまうという魅力もあります。

【惑星のさみだれ】微妙なのに過大評価される理由

ここからは、『惑星のさみだれ』が微妙なのに過大評価される理由についてまとめていきます。

ストーリーや伏線が微妙

何度も繰り返される主人公たちと敵が戦うストーリーやわかりにくい伏線は微妙だと感じる方もいるかもしれません。

バトルシーンは基本的に主人公たち指輪の騎士と敵の泥人形が戦うのですが、指輪の騎士たちは超能力を得たものの身体は生身の人間で攻撃を受ければ致命傷になりかねません。

また敵の泥人形は12体登場するものの、特に前半はどの個体も似たりよったりであまり代わり映えしないんです。

そんな中で似たような戦いが繰り返されるストーリーに飽きてしまう場合もあるでしょうし、作中にはいくつかの伏線も散りばめられているのですがそれが微妙にわかりにくいので、伏線と伏線回収が拾いきれない方もいるかもしれませんね。

絵が微妙

『惑星のさみだれ』について絵が微妙だという感想がありました。

絵については好みもあるので読者全員が微妙と感じるわけではないと思いますが、個人的には序盤のキャラクターのデザインはあまり好きとはいえません。

顔のバランスも微妙だし、主人公もかっこいいわけではないし、ヒロインも特別かわいいわけでもないし・・・と正直なところ私も感じていたのです。

しかし、物語が進むにつれて少しずつキャラクターたちがかっこよく、かわいく描かれるようになっていくので進化を楽しむことができますよ。

過大評価されているのか?

『惑星のさみだれ』が過大評価されていると感じる理由は、作品に過剰な期待をして読み始めるためのようです。

『惑星のさみだれ』はあまり知名度の高い作品とはいえないものの、漫画好きの間では傑作・名作漫画として非常に人気がある作品といわれています。

そのためそういった情報を知ったユーザーや高評価のレビューなどから『惑星のさみだれ』に興味をもったユーザーは、どれほど面白い漫画なのかと過剰なまでに期待して漫画を読み始めると「期待したほど面白くない」=「過大評価されている」と感じてしまうようです。

前述しましたが、実際に漫画原作2巻までの序盤のストーリーは話の急展開についていけなかったり物語全体の進みにテンポの悪さを感じてしまうことで、物語が盛り上がる前に離脱してしまった読者には『惑星のさみだれ』は過大評価されていると思われてしまったのかもしれません。

【惑星のさみだれ】つまらない・面白くない感想まとめ

ここからは、『惑星のさみだれ』がつまらない・面白くない感想についてまとめていきます!

みんなの感想

まずは『惑星のさみだれ』を読んだみなさんの感想をまとめていきます。

やはり『惑星のさみだれ』を読み始めると多くの方がつまらないと感じているようです。

面白くないと読むのが苦痛になる場合もあるので、離脱してしまう読者も多いのでしょうね。

『惑星のさみだれ』の序盤で離脱してしまった方のほとんどは、この作品に対して「つまらない」「面白くない」というネガティブな気持ちを抱いてしまいます。

そのため「惑星のさみだれ つまらない」と検索するユーザーは多くなってしまうのかもしれませんね。

『惑星のさみだれ』の主人公は王道漫画の主人公のような「かっこいい」「強い」といった部分はほぼ皆無で、性格も歪んでいるため序盤では感情移入がしにくくつまらないと感じてしまうかもしれません。

でも読み進めていく中で仲間が増え主人公も成長していくので、徐々に面白いと感じるようになっていきます。

やはり『惑星のさみだれ』漫画原作2巻まではつまらないという意見は多いですね。

2巻までは主人公とヒロインの中二病的セリフや行動が痛くてキツいし、中二病好きでなければ面白くないと感じてしまうかもしれません。

私の個人的な感想

私の個人的な感想は、『惑星のさみだれ』は面白くて最後まで楽しめました。

確かに多くの読者の方が感想で言っているように2巻まではつまらないと感じる部分もあり、特に中二病なセリフには読んでいて恥ずかしさを感じたほどです。

あと10年以上も前に完結した作品ということもあり、ストーリーやギャグのセンスにも若干の古さを感じて面白くないなと思ったところもあります。

それでも3巻以降はストーリーも盛り上がり、キャラクターにも徐々に感情移入していくような魅力的な物語なため、10巻では感動して涙が出てしまいました。

ぜひまだ『惑星のさみだれ』を最後まで読んだことがないという方には、まずは3巻を目指して読み進めラストの感動を味わってほしい作品だといえますね。

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まとめ

この記事では、『惑星のさみだれ』はつまらないし面白くないのか解説し、微妙なのに過大評価される理由についてもまとめてきました。

  • 特につまらないのは漫画原作2巻まで。
  • 主人公とヒロインは寒くて面白くない。
  • ヒロインはパンツ丸出しすぎてウザい。
  • 主人公のセリフや行動が中二病でクサい。
  • 王道マンガなストーリーがつまらない。
  • 微妙ながらも過大評価されているといわれる理由は序盤でつまらない・面白くない理由から離脱してしまう読者が多いから。
  • つまらない・面白くないという感想は多いが個人的には面白かったし感動して泣けた。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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