『惑星のさみだれ』に登場する神余(かなまり)という男性は謎に包まれたキャラクターです。
初登場ではヤブの中から出現し、なぜか剣術に優れている、そんな神余の正体について何者なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『惑星のさみだれ』の神余(かなまり)の正体は何者なのか、能力や過去と白道・南雲との関係についても解説していきます!
『惑星のさみだれ』のもっと詳しい情報はこちら↓から!
【惑星のさみだれ】神余(かなまり)とは?
まずは、『惑星のさみだれ』の神余(かなまり)というキャラクターについて解説していきます!
神余(かなまり)の基本情報
神余は、無気力でだらしない性格の男性でホームレスとして生活しています。
登場時には頭やおしりをボリボリと掻いていたり、ヤブの中で脱糞するなど明らかに正統派キャラではありません。
そんな神余ですが竹刀を持つと人が変わったような動きをし、指輪の騎士のメンバーである白道八宵(はくどうやよい)と南雲宗一郎(なぐもそういちろう)とはプライベートで関わりがあり「神余さん」と呼ばれています。
白道や南雲とは関わりがあるものの、ビスケットハンマーをめぐる戦いには無関係です。
神余の本名・名前は?
神余の本名・名前は不明です。
神余の登場シーンでは「神余さん」と呼ばれるばかりで、本名や名前について語られるシーンは漫画原作ではありませんでした。
そのため神余の本名・名前については最後まで明かされなかったのです。
神余の過去と家族について
神余には過去に結婚したことがあり、白道と同年代の娘がいます。
神余が現在離婚しているかは明かされていませんが過去に1度家族から逃げてしまった経緯があり、それ以来娘にも会えずにいるのです。
娘は胸を患っていて手術の前に神余と会うことを望んでいますが、神余自身は娘と会う勇気が出せずにいます。
【惑星のさみだれ】神余(かなまり)の正体と能力を解説
ここからは、神余(かなまり)の正体と能力について解説していきます!
神余の正体は不明
残念ながら、神余の正体は不明です。
神余の正体については作中で白道が何者か質問するシーンがありますが、その質問が34回目にも関わらず神余は白道の質問には答えませんでした。
現在の神余には何かしらの肩書があるわけではなく、過去にはテレビに出たり本を書いたり会社を建てて潰してしまった経験があり、現在は家族からも逃げてホームレスとして生活をしているのです。
神余本人は過去に自分がしたことはどれも才能がなく、唯一才能を見いだせたのは剣術だけたと話していました。
能力①剣術
神余には優れた剣術の能力があります。
神余は竹刀を握ると人が変わったようになり、素早い剣さばきで圧倒します。
しかし神余の剣術は道場に通って習得したものではなく、どうやら我流のようです。
能力②未来視?
神余には未来視のような能力があります。
作中では神余に未来視の能力があることは明かされていませんが、魔法使い・アニムスとの戦いを知らないはずの神余がその戦いが終盤を迎えていることに気づくシーンがありました。
気づいた理由について神余は「なんとなく」としか言っていないため、神余自身も未来視の能力があるかどうかについてわかってはいないようです。
神余は登場した当初からビスケットハンマーの存在に気づいているような素振りがあり、一般人でありながらも特殊な能力を持っていることは間違いなさそうですね。
【惑星のさみだれ】神余と白道・南雲との関係
ここからは、神余と白道八宵・南雲宗一郎とのそれぞれの関係性について解説していきます!
神余と白道は剣術の師匠と弟子
神余と白道は剣術の師匠と弟子の関係です。
神余は白道が学生時代の時から彼女に剣術を指南していて、白道はその都度神余に授業料としてお金を支払っています。
神余自身は道場に通ったこともなく人への剣術の教え方を知らないため、白道にはきちんとした道場に通うことを勧めていました。
神余と南雲は古い知人
神余と南雲は古い知人の関係です。
神余と南雲が知り合った経緯については、南雲は忘れたと言っているため作中では語られていません。
ただ南雲の依頼を受けた神余がマークⅡ破片手榴弾を仕入れ南雲に手渡すシーンがあり、神余が裏の社会と何らかのつながりがある人物であることは間違いないでしょう。
まとめ
この記事では、『惑星のさみだれ』の神余(かなまり)の正体は何者なのか、能力や過去と白道・南雲との関係についても解説してきました。
- 神余(かなまり)の本名・名前は不明。
- 神余には家族と暮らし失敗して家族から逃げてきた過去があった。
- 神余の正体は不明で最後まで明かされない。
- 神余の能力は剣術と未来視。
- 神余と白道は剣術の師匠と弟子の関係。
- 神余と南雲は古い知人関係。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント