惑星のさみだれ東雲半月は犬の騎士!願いや伏線と生きてる可能性についても

惑星のさみだれ

2005年から2010年にかけてヤングキングアワーズにて連載されていた水上悟志先生のSFファンタジー漫画『惑星のさみだれ』。

作中に登場する東雲半月(しののめはんげつ)は、主人公・雨宮夕日 (あまみやゆうひ)の身近な大人として夕日に大きな影響を与えていく重要な人物です。

この記事では、『惑星のさみだれ』の東雲半月と犬の騎士について解説と願いや伏線と生きてる可能性についてもネタバレでまとめていきます!

『惑星のさみだれ』のもっと詳しい情報はこちら↓から!

『惑星のさみだれ』の記事一覧

【惑星のさみだれ】東雲半月(しののめはんげつ)とは?

まずは『惑星のさみだれ』の東雲半月(しののめはんげつ)というキャラクターについて解説していきます!

東雲半月の基本情報

東雲半月のプロフィール

名前:東雲半月(しののめはんげつ)
性別:男性
年齢:28歳
職業:何でも屋

明るく飄々とした性格の青年で、自称正義の味方を名乗り名刺を持ち歩くなど少し変わっています。

普段は何でも屋として仕事をしていますが、もともとは古武術・古雲流の達人で1人で暴力団を壊滅させたことがあることから裏社会では「風神」と呼ばれて恐れられていました。

正義感が強く面倒見もいいため、夕日やさみだれと関わりながら2人にとって最も身近な大人として影響を与えていきます。

犬の騎士と従者ルド=シュバリエの関係

東雲半月と従者ルド=シュバリエは犬の騎士と指輪の従者の関係で、指輪の従者とは精霊(プリンセス)・アニマが従える12体の獣のことをいいます。

そのうちの1体がルド=シュバリエという名前の犬で、指輪の従者は契約した指輪の騎士の身体と同調し影響を受けるため、指輪の騎士が死亡すると同時に指輪の従者も消滅してしまうのです。

半月を犬の騎士としてルドが選んだ理由については、作中では明らかになっていません。

東雲半月がルドをノコと呼ぶ理由

東雲半月がルドをノコと呼ぶ理由は、幼い頃に飼っていた犬の名前がノコだったからです。

ノコは半月が生まれた時から家にいたため半月にとっては兄貴分のような存在でしたが、ある日の散歩中にボールを追いかけて道路に飛び出した子供を身を挺して助けたために死亡してしまいました。

それまで正義の味方に憧れていた半月は、自分にはできないことをノコがやたことで半月にとってノコはヒーローとなったのです。

指輪の従者についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

【惑星のさみだれ】東雲半月の能力と願いを解説

ここからは、東雲半月の能力と騎士の契約の願いについてネタバレで解説していきます!

掌握領域・方天戟(ほうてんげき)の能力

掌握領域の方天戟(ほうてんげき)は、槍型の掌握領域を敵に打ち込む能力です。

方天戟とは中国の武将の武器の名前で、それをもとに半月が技の名前として命名しました。

半月は方天戟の能力を使うことで、泥人形の肉体を削って破壊し倒すことが可能です。

古武術技の能力

半月はもともと古武術技の能力を身につけていました。

東雲家は古武術・古雲流の家門で、半月はその家の才のある長男として幼い頃から父親に鍛えられていたのです。

その後古武術・古雲流の達人となった半月は、現在では1人で暴力団を壊滅させられるほどの強さをもち恐れられるようになったのでした。

騎士の契約の願いは死亡後の能力の譲渡

半月の騎士の契約の願いは、死亡後の能力の譲渡です。

半月は泥人形との戦いで夕日をかばって死亡してしまいますが、その死の直前に「天才武道家東雲半月の技を雨宮夕日に渡す」ことを願っていました。

半月の騎士の契約の願いについては半月が死亡した時には明かされていませんでしたが、後に夕日が泥人形との戦いの中で無意識に半月の技を使い泥人形の攻撃を無効化したことでようやく夕日自身も半月の願いを知ることができたのです。

【惑星のさみだれ】半月の伏線と生きてる可能性について

ここからは、東雲半月の伏線と生きてる可能性についてネタバレで解説していきます!

半月がみた夢は伏線だった

『惑星のさみだれ』漫画原作2巻・第14話で半月が見た夢について語るシーンがあり、その夢は伏線になっています。

半月が見た夢の内容は、長い階段を夕日が駆け上がってきて半月がそれを阻むものの夕日と半月は戦うこととなり夕日がびっくりするくらいに強かったというものでした。

半月はそのことについて本当に夢だと思っていた様子でしたが、これは漫画原作8巻・第49・50話でアニマが夕日に与えた試練の伏線だったのです。

半月と夕日の戦いは夢ではなく、アニマが夕日に試練を与えるために過去の半月を召喚し実際に戦わせたことを半月は夢での出来事だと思い込んでいたのでした。

半月が生きている可能性はない

古武術・古雲流の達人として常人離れした強さを誇る半月が物語の序盤で簡単に死亡してしまったことに、生きている可能性を考えた方も多いのではないでしょうか。

しかし残念ながら半月が生きている可能性はなく、生きている半月の登場は漫画原作8巻・第49・50話のアニマが夕日に与えた試練が最後になります。

半月が死んだのは漫画原作2巻・第14話ですが、半月が死亡した直後に従者のルドが消滅したことが半月の死亡を証明しているのです。

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まとめ

この記事では、『惑星のさみだれ』の東雲半月と犬の騎士について解説と願いや伏線と生きてる可能性についてもネタバレでまとめてきました。

  • 東雲半月は犬の従者ルド=シュバリエとの契約で犬の騎士になった。
  • 半月の能力は掌握領域・方天戟と古武術・古雲流の技。
  • 半月の騎士の契約の願いは自身の死亡後に夕日へ能力を譲渡すること。
  • 半月がみた夕日と戦った夢は伏線だった。
  • 半月死亡の直後に従者ルドが消滅しているため半月が生きている可能性はない。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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