惑星のさみだれ日下部太朗はネズミの騎士!能力と願いや死亡・復活についても

惑星のさみだれ

『惑星のさみだれ』の日下部太朗(くさかべたろう)は、料理上手な少年で作中でも頻繁に料理を作っています。

素直で愛されキャラな太朗ですが、物語が進んでいくと死亡という悲しい結末を迎えてしまうことになるのです。

この記事では、『惑星のさみだれ』の日下部太朗とネズミの騎士について解説と、能力と願いや死亡・復活についても解説していきます!

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『惑星のさみだれ』の記事一覧

【惑星のさみだれ】日下部太朗(くさかべたろう)とは?

まずは『惑星のさみだれ』の日下部太郎(くさかべたろう)というキャタクターについて解説していきます!

日下部太朗の基本情報

日下部太朗のプロフィール

名前:日下部太朗(くさかべたろう)
性別:男性
年齢:17~18歳
職業:高校3年生

日下部太朗は、高校3年生の少年です。

強気にみせつつも実は小心者な性格ですが、素直で人一倍強い勇気を持っています。

自転車で2人乗りしていた宙野花子 (そらのはなこ)とは幼馴染で、自宅が隣なためお互いの部屋を行き来するような親しい間柄です。

太朗は花子に想いを寄せていて指輪の騎士として契約したのも花子を守るためでしたが、花子には告白はしておらず花子自身も気づいている素振りは見せません。

プロの料理人を目指している太朗はとても料理上手で、高校卒業後は調理師学校への進学を希望しています。

ネズミの騎士と従者ランス=リュミエールの関係

太朗と従者ランス=リュミエールはネズミの騎士と指輪の従者の関係で、指輪の従者とは精霊(プリンセス)・アニマが従える12体の獣のことをいいます。

そのうちの1体がランス=リュミエールいう名前のネズミで、指輪の従者は契約した指輪の騎士の身体と同調し影響を受けるため、指輪の騎士が死亡すると同時に指輪の従者も消滅してしまうのです。

そして従者ランスがネズミの騎士として太朗を選んだのには理由がありました。

太朗をランスが騎士に選んだ理由

従者ランスが太朗をネズミの騎士に選んだ理由は、太朗が臆病者だったからです。

従者ランスはこれまでの戦いでもネズミの騎士に選んだのは臆病者ばかりでした。

そのため今回の戦いでも太朗の臆病な側面を見抜いて、ネズミの騎士に選んだのです。

指輪の従者についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

【惑星のさみだれ】日下部太朗の能力と願いを解説

ここからは、日下部太朗の能力と騎士の契約の願いについて解説していきます!

掌握領域・荒神(あらがみ)の能力

掌握領域の荒神(あらがみ)は、掌握領域で燃料を着火させ炎を発生させる能力です。

もともと太朗が掌握領域でできたのは野菜の繊細な切断で精密作業に特化したものでした。

しかしそれを応用して空気を細かくかき乱し、高温を発生させることで燃料のアルコールに着火することを可能にしたのです。

日下部太朗の願いは花子の回復

太朗の騎士の契約の願いは、花子が致命傷を受けた時に回復させることです。

花子は自身の騎士の契約の願いで指名手配中だった連続殺人犯の男性を殺し、その代償として業を負い花子自身の死亡率を高めてしまっていました。

それを知った太朗は、どうにかして花子の命を救うことはできないか考えていたのです。

そこで考えついたのが、太朗の騎士の契約の願いで花子が致命傷を受けた時に回復させることでした。

日下部太朗の願いが叶う条件

太朗の願いが叶う条件は、花子が即死しないことです。

騎士の契約の願いでは死者の復活はできないため、花子が即死した場合にはその状態から回復させることはできません。

またダメージを負った瞬間に花子自身に意識があり、それを自覚することができなければいけないという条件もあります。

花子が命にかかわる大きなダメージを負った際に全ての条件が整った場合にのみ、太朗の騎士の契約の願いは叶えられるのです。

【惑星のさみだれ】日下部太朗の死亡と復活について

ここからは、日下部太朗の死亡と復活について解説していきます!

日下部太朗の死亡シーンと経緯

日下部太朗の死亡シーンは漫画原作6巻・37話で、背中から刺されて死亡します。

太朗を刺したのは9体目の泥人形・ボエドロミオンで、ボエドロミオンとの戦闘で陽動作戦として掌握領域・荒神で敵の注意をひこうと太朗でしたが、ボエドロミオンが目の前に現れた恐怖で荒神の発動に失敗してしまいました。

その直後に花子がボエドロミオンに狙われていることに気付いた太朗は、花子をかばおうとして花子もろともボエドロミオンに背中から刺されてしまい、それが原因で死亡してしまったのです。

太朗が花子をかばって無駄死にした理由

太朗が花子をかばって死亡した理由は、太朗が花子を好きだったからです。

太朗の騎士の契約の願いは花子が致命傷を受けた時に回復させることだったため、花子をかばったことによる太朗の死亡は花子の従者キル=ゾンネに「無駄死に」と言われてしまいます。

花子が即死しない限り花子の命を助けられるとわかっていたはずの太朗ですが、太朗は最初から万が一にも騎士の契約の願いが発動しない可能性も考えて、花子に危険が迫った時には太朗自身が身体を張って花子を守るつもりでいたのです。

そして花子の命が危険にさらされた時、太朗は身体を張って花子の命を救ってみせたのでした。

日下部太朗は復活しない

残念ながら太朗は復活しません。

強い勇気と花子への愛で突然死亡してしまった太朗に対して、もしかして最後は復活もあるのではと期待していましたが、『惑星のさみだれ』では死亡した人間が復活することはありませんでした。

太朗は復活しませんが、料理人を目指していた太朗の意思は花子が受け継いで10年後には花子が料理人となり食堂を経営することとなります。

宙野花子についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

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まとめ

この記事では、『惑星のさみだれ』の日下部太朗とネズミの騎士について解説と、能力と願いや死亡・復活についても解説してきました。

  • 日下部太朗は従者ランス=リュミエールとの契約でネズミの騎士になった。
  • 太朗をランスが指輪の騎士に選んだ理由は太朗が臆病者だから。
  • 太朗の能力は掌握領域の荒神(あらがみ)。
  • 太朗の騎士の契約の願いは花子が致命傷を負った時の回復。
  • 太朗の願いが発動する条件は花子が即死せず、花子自身が致命傷を自覚すること。
  • 太朗の死亡シーンは漫画原作6巻・37話。
  • 太朗は9体目の泥人形・ボエドロミオンに背中から刺されて死亡する。
  • 太朗は最後まで復活しない。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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