『惑星のさみだれ』に登場する指輪の従者は、魔法使い・アニムスと戦うためにはなくてはならない存在で物語の進行とともに次々と登場してきます。
しかし指輪の従者となっている獣の種類には共通点がなく、謎に包まれた存在でもありますよね。
この記事では、『惑星のさみだれ』の指輪の従者の種類の由来についてと幻獣の三騎士についても一覧で解説していきます!
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【惑星のさみだれ】指輪の従者とは?
まずは『惑星のさみだれ』に登場するの指輪の従者という存在について解説していきます!
指輪の従者とは12体の獣
指輪の従者とは、プリンセス(精霊)・アニマが従える12体の獣のことをいいます。
12体の獣に共通点はなく種類や性格も様々で、指輪の騎士として選ばれた者にそれを告げて指輪の騎士のパートナーとして寄り添い助言するのが役目です。
指輪の騎士と契約を交わした指輪の従者は騎士以外の人間には見えず、その契約した指輪の騎士の身体と同調しエネルギーを受け取ったり食べたものの影響を受けるうえに、契約した指輪の騎士が死亡すると同時に指輪の従者も消滅してしまいます。
そのため指輪の従者にとって指輪の騎士選びは非常に重要なことのように思われますが、ほとんどの従者が騎士を選んだ理由については明かされていません。
指輪の従者と指輪の騎士の関係
指輪の従者と指輪の騎士は、協力関係になります。
指輪の従者と契約して指輪の騎士となった人間は、ビスケットハンマーをめぐるアニムスとの戦いに命をかけて参加することとなりますが、指輪の従者には騎士を魔法使いとの戦いに参加させる強制力はありません。
指輪の騎士は指輪の従者との契約と同時に手に指輪がはめられ、それと同時に能力として掌握領域(しょうあくりょういき)という超能力を授かります。
また命をかける代わりに1度だけ使用できる「騎士の契約の願い」が与えられ、指輪の騎士は指輪の従者に願うことで願いを叶えることができますが、死亡した人間の復活だけは叶えることができません。
【惑星のさみだれ】指輪の従者の種類の由来を一覧で解説
ここからは、指輪の従者の種類の由来を解説していきます!
指輪の従者の種類と名前一覧まとめ
まずは指輪の従者の種類と名前を一覧でまとめていきます。
獣の種類 | 指輪の従者 | 指輪の騎士 |
トカゲ | ノイ=クレザント | 雨宮夕日(あまみやゆうひ) |
犬 | ルド=シュバリエ | 東雲半月(しののめはんげつ) |
カラス | ムー | 東雲三日月(しののめみかづき) |
馬 | ダンス=ダーク | 南雲宗一郎(なぐもそういちろう) |
ヘビ | シア=ムーン | 白道八宵(はくどうやよい) |
黒猫 | クー=リッター | 風巻豹(しまきひょう) |
ネズミ | ランス=リュミエール | 日下部太朗(くさかべたろう) |
カマキリ | キル=ゾンネ | 宙野花子(そらのはなこ) |
鶏 | リー=ソレイユ | 星川昴(ほしかわすばる) |
亀 | ロン=ユエ | 月代雪待(つきしろゆきまち) |
フクロウ | ロキ=ヘリオス | 茜太陽(あかねたいよう) |
カジキマグロ | ザン=アマル | 秋谷稲近(あきたにいなちか) |
一覧を見ていただくとわかるように指輪の従者の獣の種類には共通点がなく、爬虫類、哺乳類、鳥類、虫など様々です。
指輪の従者の種類の由来
指輪の従者の種類の由来は、アニマが幼い頃に病院から見た月の模様として見えた獣です。
そのため指輪の従者の種類には共通点がなく、獣は12体と意味ありげなものの干支でも星座でもなかったのでした。
指輪の従者の名前には由来がない
指輪の従者の名前には由来がありません。
指輪の従者の名前も様々ですが、作中では由来になった物や事柄について語られるシーンはありませんでした。
また個人的にも何か由来となった可能性のあるものはないか調べてみましたが、思い当たるものや情報を発見することはできませんでした。
【惑星のさみだれ】指輪の従者と幻獣の三騎士について
ここからは、指輪の従者と幻獣の三騎士について解説していきます!
幻獣の三騎士とは?
幻獣の三騎士とは、幻獣と呼ばれる3種類の獣とその指輪の騎士のことです。
幻獣にはユニコーン(霊馬)、インビジブル(黒竜)、フレスベルク(神鳥)の3種類があり、アニマが独自に決めた一定の条件のもとで獣の従者を幻獣に変化することができます。
指輪の従者がいずれかの幻獣になった場合、指輪の騎士はアニマが契約する姫に匹敵する強力な力を授かるとされているのです。
ユニコーン:ダンス=ダーク
南雲宗一郎の従者ダンス=ダークはユニコーン(霊馬)になります。
ダンスがユニコーンになった経緯は、指輪の騎士と従者がアニマに強制招集された際にアニマに一方的にされたため、なぜダンスが選ばれたのかはわかりません。
ダンスがユニコーンになったことで南雲自身の指輪の騎士としての能力も強化され、使用できる掌握領域の形状が四角の平面から帯状に変化しました。
インビジブル:シア=ムーン
白道八宵の従者シア=ムーンはインビジブル(黒竜)になります。
シアがインビジブルになった経緯は、力を欲した雨宮夕日 (あまみやゆうひ)と白道のどちらかにアニマがインビジブルの力を授けるとした時に白道が闘って決めることを提案し、その勝負で白道が勝利したからでした。
シアがインビジブルになったことで白道自身の指輪の騎士としての能力も強化され、紐状にした掌握領域を複数出現させたり形もより変化させられるようになったのです。
フレスベルク:ロキ=ヘリオス
茜太陽の従者ロキ=ヘリオスは、フレスベルク(神鳥)になります。
ロキがフレスベルクになった経緯は、自宅に隠していた10体目の泥人形ピュアノプシオンをたったひとりで倒し、それを見ていたアニマが褒美としてロキをフレスベルクに変身させました。
ロキがフレスベルクになったことで太陽自身の指輪の騎士としての能力も強化され、広範囲での回復や破損した衣服の復元ができるようになったのです。
まとめ
この記事では、『惑星のさみだれ』の指輪の従者の種類の由来についてと幻獣の三騎士についても一覧で解説してきました。
- 指輪の従者とは12体の獣のこと。
- 指輪の従者と指輪の騎士は契約と同時に協力関係となるが戦いに参加させる強制力はない。
- 指輪の従者の種類の由来はアニマが幼い頃に病院から見た月の模様。
- 指輪の従者の名前には由来がない。
- 幻獣の三騎士とは幻獣と呼ばれる3種類の獣とその指輪の騎士のこと。
- 幻獣の三騎士の種類はユニコーン(霊馬)、インビジブル(黒竜)、フレスベルク(神鳥)。
- ユニコーンはダンス=ダーク、インビジブルはシア=ムーン、フレスベルクはロキ=ヘリオスがなった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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