惑星のさみだれのしまき豹は黒猫の騎士!能力や願いとアニムスとの関係も

惑星のさみだれ

『惑星のさみだれ』の風巻豹(しまきひょう)は、名前のイメージからは想像できないようなぽっちゃり体型にメガネをかけた温和な男性キャラクターです。

その一方で他の指輪の騎士とは異なる独特の考え方を持っており、その能力や騎士の契約の願いも人並み外れたものでした。

この記事では、『惑星のさみだれ』の風巻豹と黒猫の騎士について解説と能力や願いとアニムスとの関係についても詳しくまとめていきます!

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『惑星のさみだれ』の記事一覧

【惑星のさみだれ】風巻豹(しまきひょう)とは?

まずは『惑星のさみだれ』の風巻豹(しまきひょう)というキャタクターについて解説していきます!

風巻豹の基本情報

風巻豹のプロフィール

名前:風巻豹(しまきひょう)
性別:男性
年齢:不明
職業:大学に勤めて心理学の研究をしている

風巻豹は温和な性格で常に落ち着いた雰囲気の男性で、名前からはすらっとしたカッコイイ男性をイメージさせますが、その印象とは真逆で温厚で落ち着いていて非常に大食いなため大柄の肥満体型をしているのが特徴です。

指輪の騎士団の中でも少ない大人のメンバーのひとりで、深い知識と柔軟な思考から若い指輪の騎士たちを冷静に導きます。

人当たりもよく世話好きなので若いメンバーから非常に懐かれていて、大人のメンバーからは頼りにされている存在です。

『惑星のさみだれ』のヒロインである朝比奈さみだれ(あさひなさみだれ)の姉の氷雨(ひさめ)とは古い友人で、旅行が趣味の大食漢でもあり、大食いのさみだれと同様にらーめん界王軒の4倍ラーメンを30分で完食し賞金1万円を手に入れた経験もあります。

黒猫の騎士と従者クー=リッターの関係

風巻豹と従者クー=リッターは黒猫の騎士と指輪の従者の関係で、指輪の従者とは精霊(プリンセス)・アニマが従える12体の獣のことをいいます。

そのうちの1体がクー=リッターという名前の黒猫で、指輪の従者は契約した指輪の騎士の身体と同調し影響を受けるため、指輪の騎士が死亡すると同時に指輪の従者も消滅してしまうのです。

風巻を黒猫の騎士としてクーが選んだ理由については、作中では明らかになっていません。

指輪の従者についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

【惑星のさみだれ】しまき豹の能力と願いを解説

ここからは、風巻豹の能力と騎士の契約の願いについて解説していきます!

掌握領域:創造領域・地母神の能力

掌握領域の創造領域・地母神(キュベレイ)は、泥人形を生み出すの能力です。

また風巻は自身が創った泥人形に、ドイツ語の曜日や季節などの時間をイメージした名前を付けることを好んでいます。

本来泥人形を作り出せるのは魔法使い・アニムスだけですが、指輪の騎士である風巻にだけはアニムスと同様の能力を身に着けていたのです。

そしてそれには、風巻の騎士の契約の願いが関係しています。

泥人形を生み出す能力の使い方

風巻の泥人形を生み出す能力は創る泥人形をイメージすることで使うことが可能で、ある程度の形を思い浮かべて力を発動することで泥人形を創り出します。

逆に創る泥人形をイメージすることができなければ、泥人形を生み出すことはできません。

そのため風巻は漫画原作8巻・第48話でイメージが沸かずスランプに陥り一度は泥人形を生み出せなくなってしまいます。

しかし雨宮夕日 (あまみやゆうひ)、白道八宵 (はくどうやよい)、南雲宗一朗 (なぐもそういちろう)にイメージが膨らむよう絵を描いてもらい、さらにアニマのアドバイスを受けて再び泥人形を創れるようになりました。

契約の願いと能力の関係性

風巻が掌握領域で創造領域・地母神(キュベレイ)という人並み外れた能力が使えるのは、騎士の契約の願いで掌握領域の特殊強化を願ったからです。

騎士の契約の願いはどんなことを願うのも契約者の自由で、その願いは物体を出現させることや目に見えないこと例えば他者の幸せを願うこともでき、さらには人の死を願うことも可能となっています。

そんな中で風巻は掌握領域の特殊強化を願い創造領域・地母神の能力を授かったわけですが、実は最初の願いは拒否されてしまっていたのでした。

最初の願いは拒否された?

風巻のが最初に指輪の騎士の契約で願ったのは、アカシックレコードの掌握でした。

アカシックレコードとは、宇宙や人類の過去から未来までの全ての歴史がデータバンク的に記されているという一種の記録をさす概念であり、風巻はアカシックレコードを掌握することで宇宙の全てを知ろうとしていたのです。

しかし従者クーにはその願いを拒否され、その考え方から魔法使いに最も近い人と言われることとなったのでした。

【惑星のさみだれ】しまきとアニムスとの関係について

ここからは、風巻豹と魔法使い・アニムスとの関係について解説していきます!

しまきにアニムスが接触する理由と目的

風巻豹にアニムスは何度も接触をはかってきます。

その理由は従者クーが言うように風巻が魔法使いに最も近い人であり、それにアニムスが気づいていて風巻となら仲良くできると考えていたからです。

アニムスの目的は風巻を仲間にするためで、アニムスは風巻とともに全宇宙の神秘を掌握することを持ちかけます。

しまきはアニムスの仲間になるのか?

アニムスから仲間になることを誘われた風巻ですが、最後までアニムスの仲間にはなりません。

最終的にアニムスに友達になろうと言われた風巻でしたが、アニムスに創造領域・地母神をぶつけようとし、その攻撃はアニムスに届きはしなかったもののアニムスと風巻の関係は決裂したのでした。

そもそも風巻がアカシックレコードの掌握を騎士の契約で願いたかった目的は全人類を幸せにすることであり、地球を破壊しようとしているアニムスと仲間になるなんてことはありえないことだったのです。

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まとめ

この記事では、『惑星のさみだれ』の風巻豹と黒猫の騎士について解説と能力や願いとアニムスとの関係についても詳しくまとめてきました。

  • 風巻豹は従者クー=リッターとの契約で黒猫の騎士になった。
  • 風巻の能力は掌握領域の創造領域・地母神(キュベレイ)の能力。
  • 創造領域・地母神は泥人形を生み出すことができる能力。
  • 創造領域・地母神が使えるのは騎士の契約の願いで掌握領域の特殊強化を願ったから。
  • 風巻にアニムスが何度も接触してくる理由は風巻を仲間にするため。
  • 風巻は最後までアニムスの仲間にはならない。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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