惑星のさみだれ指輪の騎士の強さランキング!掌握領域や従者についても

惑星のさみだれ

漫画『惑星のさみだれ』(ほしのさみだれ)は、2005年から2010年にかけてヤングキングアワーズにて連載されていた水上悟志先生のSFファンタジー作品です。

作中には指輪の騎士となった12人のキャラクターが登場しますので、それぞれの強さについて誰が最強なのかなど気になるところですよね。

この記事では、『惑星のさみだれ』の指輪の騎士の強さをランキング付けしてネタバレで解説し、それぞれの掌握領域や従者についてもまとめていきます!

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【惑星のさみだれ】指輪の騎士とは?

まずは指輪の騎士について、指輪の従者との関係や能力として授かる掌握領域についても解説していきます!

指輪の騎士は指輪の従者に選ばれた者

指輪の騎士とは、指輪の従者によって選ばれ契約を交わした人間のことです。

地球を破壊するためのビスケットハンマー発動を阻止するために、ビスケットハンマーの創造主である魔法使い・アニムスと戦い倒すことを目的としています。

指輪の騎士は12人いて、それぞれが指輪の従者との契約と同時に指輪がはめられるために「指輪の騎士」と言われていますが、個々としては契約した従者の獣の名をとって「獣名+騎士」と名乗るのが作中では一般的です。

指輪の従者について

指輪の従者とは、精霊(プリンセス)・アニマが従える12体の獣のことです。

12体の獣の種類には共通点はなく様々で、指輪の騎士として選ばれた者にそれを告げて指輪の騎士のパートナーとして寄り添い助言します。

指輪の従者が指輪の騎士と契約した際に1度だけ使用できる「騎士の契約の願い」は指輪の騎士が指輪の従者に願うことで発動することができますが、その一方で指輪の従者には騎士を魔法使いとの戦いに参加させる強制力はありません。

指輪の従者は騎士以外の人間には見えず、指輪の騎士の身体と同調することでエネルギーを受け取ったり食べたものの影響を受けます。

契約した指輪の騎士が死亡すると、同時に指輪の従者も消滅してしまうのです。

指輪の騎士の能力・掌握領域

指輪の騎士は指輪の従者との契約と同時に、能力として掌握領域(しょうあくりょういき)という超能力を授かります。

掌握領域は魔法使い・アニムスが指輪の騎士を倒すために刺客として創り出した泥人形と呼ばれる敵を倒すための念動力で、指輪に意識を集中することで発動させることが可能です。

指輪の騎士ごとに掌握領域の能力には差があり、できることも異なります。

掌握領域の使用で消費されるのは指輪の騎士の体力で、身体を鍛えることで効果を高めたり持続時間を長くすることができるのが特徴です。

作中では指輪の騎士が技名を叫びながら掌握領域を発動させますが、その技名は指輪の騎士が独自の感性で命名したもので特に叫ばなくても発動させることはできます。

【惑星のさみだれ】指輪の騎士の強さランキング一覧まとめ

ここからは、指輪の騎士の強さをランキング形式で一覧にまとめてネタバレで解説していきます!

ちなみにヒロインの朝日奈さみだれ (あさひなさみだれ)は、精霊(プリンセス)・アニマと契約を交わした姫であり、味方側では最強の強さを誇りますが指輪の騎士ではないためランキングには含んでいません。

12位:茜太陽(あかねたいよう)

指輪の騎士フクロウの騎士
指輪の従者ロキ=ヘリオス
掌握領域混沌領域・因果乱流(パンドラ)
混沌領域・時空清流

茜太陽は12歳の少年で、指輪の騎士の中でも年少組のメンバーです。

当初魔法使い・アニムスの騎士として指輪の騎士を裏切るような行動をとっていましたが、最終的には指輪の騎士の一員としてアニムスと戦います。

年齢的にも幼く精神的にも弱い一面があり、もともと体術などは持ち合わせていない一般的な少年なうえに掌握領域の混沌領域・因果乱流(パンドラ)には直接的な攻撃能力がはありません。

混沌領域・因果乱流(パンドラ)は時間をかき乱す能力で、戦闘時では効果があまり期待できない能力だと思われていました。

しかし時間を戻すことで傷の治療を行えることに気づき、従者のロキが幻獣・神鳥(フレスベルク)となり幻獣の騎士となってからは、回復や復元などを広範囲で行える能力混沌領域・時空清流が使えるようになります。

最下位の12位にした理由は、基本的に茜太陽の攻撃力はかなり低く掌握領域にも攻撃能力がないためです。

11位:日下部太朗(くさかべたろう)

指輪の騎士ネズミの騎士
指輪の従者ランス=リュミエール
掌握領域荒神(あらがみ)

日下部太朗は、高校生の少年です。

強気にみせつつも実は小心者な性格で、幼馴染の宙野花子 (そらのはなこ)を守るために指輪の騎士として契約しました。

掌握領域の荒神(あらがみ)は、空気を細かくかき乱して高温にすることで燃料のアルコールに着火する能力で、泥人形への攻撃も可能ですが攻撃力は非常に弱いです。

もともと体術などの攻撃スキルもなく小心者な性格も重なり、泥人形との戦いで荒神の発動に失敗しそのまま攻撃を受けて死亡してしまいます。

11位にした理由は、攻撃スキルもなく掌握領域では攻撃ができるものの攻撃力が非常に低いためです。

10位:宙野花子(そらのはなこ)

指輪の騎士カマキリの騎士
指輪の従者キル=ゾンネ
掌握領域勇者の剣(クサカベ)
荒神(あらがみ)

宙野花子は、高校生の少女です。

穏やかな性格にみせつつも実は感情が希薄で生きることへの執着が薄いため、騎士の契約の願いでは殺人犯の死を願うなど少し危うい一面があります。

基本的には三つ編みにメガネをかけた優等生で、幼馴染の太朗とはとても親しい間柄です。

掌握領域の勇者の剣(クサカベ)は水を瞬時に凍らせて鋭い刃物を創造する能力で、最初は「よく冷え~る」と適当に技名を言っていましたが、太朗の死後に勇者の剣と改めて命名していました。

また同じ温度操作系の能力である荒神も習得していますが、体術などはまったくできず泥人形との戦闘では掌握領域のみで戦います。

10位にした理由は、掌握領域での攻撃力は高いもののそれ以外の攻撃スキルを全くもっていないためです。

9位:星川昴(ほしかわすばる)

指輪の騎士鶏の騎士
指輪の従者リー=ソレイユ
掌握領域無敵の盾
最強の矛

星川昴は中学1年生の少女で、指輪の騎士の中でも年少組のメンバーです。

ショートカットでボーイッシュな印象を受けますが、運動が苦手で気が弱い性格のため単身で泥人形と戦えるほどの度胸はありません。

月代雪待とは幼馴染で、幼い頃にカジキマグロの騎士秋谷稲近と出会ってからは彼を「師匠」と慕い様々なことを学んできました。

体術などは全くできず掌握領域は雪待と協力してこそ能力を発揮できる無敵の盾と最強の矛という最強の攻撃と防御の両方ができるもので、掌握領域の能力は強いものの個人としていの能力は高いとはいえません。

9位にした理由は、掌握領域だけみれば最強の攻撃と防御であることは間違いないですが、上位の指輪の騎士と比較して単独では掌握領域の能力を発揮できないことと掌握領域以外に戦える要素がないためです。

8位:月代雪待(つきしろゆきまち)

指輪の騎士亀の騎士
指輪の従者ロン=ユエ
掌握領域無敵の盾
最強の矛

月代雪待は中学1年生の少女で、指輪の騎士の中でも年少組のメンバーです。

ほんわかした見た目にマイペースな性格をしていますが、それに反して気が強く非常に勇敢なところがあります。

星川昴とは幼馴染で、幼い頃にカジキマグロの騎士秋谷稲近と出会ってからは彼を「師匠」と慕い様々なことを学び、教えてもらっていた空手の稽古も一人で続けているなど戦うことに前向きです。

掌握領域は無敵の盾と最強の矛で強力なものの昴と同じく2人で協力してこそ能力を発揮できるものですが、空手ができるため個人の戦闘力もあるので昴よりも強いといえます。

8位にした理由は、掌握領域だけであれば昴と同じ強さですが、空手ができる分個人的な戦闘スキルもあることが昴よりも強いと判断したからです。

7位:風巻豹(しまきひょう)

指輪の騎士黒猫の騎士
指輪の従者クー=リッター
掌握領域創造領域・地母神(キュベレイ)

風巻豹は大学に勤めて心理学の研究をしている男性です。

名前からはすらっとしたカッコイイ男性をイメージさせますが、その印象とは真逆で温厚で落ち着いた性格で非常に大食いなため大柄の肥満体型をしています。

掌握領域の創造領域・地母神(キュベレイ)は魔法使い・アニムスのように泥人形を生み出すことのできる能力で、創った泥人形にはドイツ語の曜日や季節などの時間をイメージした名前を付けることを好んでいました。

体術はできませんが戦闘時には創造領域・地母神で生み出した泥人形が戦うため、風巻が直接戦闘に参加する必要がないことは戦いにおいて非常に有利で、泥人形は創る回数を重ねるごとに強力になっていきます。

7位にした理由は、自身で直接敵と戦う必要がないという風巻の掌握領域の能力は指輪の騎士の中でも唯一のもので、さらに創り出す泥人形が強力になっていったことで他の騎士を守る役割も果たすほどに強力に進化していたためです。

6位:白道八宵(はくどうやよい)

指輪の騎士ヘビの騎士
指輪の従者シア=ムーン
掌握領域炎状刃(フランベルジュ)
万首大蛇(よろずくびおろち)
千尾龍(せんびりゅう)
龍王棍(りゅうおうこん)

白道八宵は年齢不詳の大人の女性です。

サラサラのロングヘアにおっとりした見た目と雰囲気の巨乳美女で、趣味はコスプレ。

学生時代から現在も神余(かなまり)という男性に剣術を習っていて、泥人形との戦闘時では木刀を使います。

掌握領域の炎状刃(フランベルジュ)は紐状にした掌握領域を武器にまとわせて武器そのものの攻撃力を高めつつ、武器を手元から離した状態でも自在に操れる能力です。

従者・シアが幻獣・黒竜(インビジブル)になってからは、複数の長く太い紐状の掌握領域を操る万首大蛇(よろずくびおろち)や掌握領域を先が無数に分かれたムチのような形状で攻撃する千尾龍(せんびりゅう)、掌握領域を竜巻のように武器に巻き付け攻撃する龍王棍(りゅうおうこん)などを使いこなします。

白道はもともと戦うことに対して積極的で戦闘力も高いです。

6位にした理由は、もともと持っていた攻撃スキルと掌握領域での攻撃能力の両方をあわせ持った指輪の騎士の中でも上位の騎士と比較して単独で敵の泥人形と渡り合えるほどの強さはないためです。

5位:南雲宗一郎(なぐもそういちろう)

指輪の騎士馬の騎士
指輪の従者ダンス=ダーク
掌握領域傾天平面(たかまがはら)
ドリルキック

南雲宗一郎は42歳の男性です。

元刑事で正義感があり責任感が強く真面目な性格をしていて、生き残っている指輪の騎士の中では最年長ということもあり、メンバーの中でもリーダー的存在として泥人形との戦いでは戦いが有利に運ぶよう迅速に指示を出します。

戦うことに長けていて特に足技が得意のため掌握領域がなくとも戦闘力が高く、掌握領域の傾天平面(たかまがはら)では掌握領域を四角形の平面状にして防御や相手の拘束が可能です。

従者・ダンスが幻獣・霊馬(ユニコーン)となってからは掌握領域も帯状に変化し強化されて、脚にドリルの先端のような形に掌握領域をまとうことで攻撃力を高めるドリルキックでは、8体目の泥人形・メタゲイトニオンと短時間ながらも互角に渡り合っていました。

5位にした理由は、もともと持っていた攻撃スキルと掌握領域での攻撃能力の両方をあわせ持った指輪の騎士の中でさらに単独で敵の泥人形と渡り合えるほどの強さもありながら上位の指輪の騎士の強さには一歩届いていないと思ったからです。

4位:東雲半月(しののめはんげつ)

指輪の騎士犬の騎士
指輪の従者ルド=シュバリエ
掌握領域方天戟(ほうてんげき)

東雲半月は28歳の男性です。

明るく飄々とした性格の青年で自称正義の味方を名乗り名刺を持ち歩くなど少し変わっていますが、もともとは古武術・古雲流の達人で1人で暴力団を壊滅させたことがあることから裏社会では「風神」と呼ばれて恐れつつも、普段は何でも屋として仕事をしていました。

正義感が強く面倒見もいいため、雨宮夕日と出会ってからは彼の成長に大きな影響を与えていきます。

掌握領域の方天戟(ほうてんげき)は、中国の武将の武器の名前を由来に命名した槍型の掌握領域を敵に打ち込む技で、泥人形の肉体を削って破壊し倒すことが可能です。

半月は古武術の達人で体術にも長けている上に単独でも泥人形を倒せるほどの強さがありますが、泥人形との戦いで主人公の雨宮夕日をかばって死亡してしまいます。

4位にした理由は、指輪の騎士の中で達人級の攻撃スキルをもった唯一の人物で単独で泥人形を倒せるほどの強さがありましたが、その能力は死亡とともに夕日へと渡りさらに夕日は三日月と互角の強さであると判断したため半月は夕日と三日月よりも下の4位です。

3位:東雲三日月(しののめみかづき)

指輪の騎士カラスの騎士
指輪の従者ムー
掌握領域掌握結界・封天陣(ほうてんじん)
戟軍(げきぐん)・封天陣

東雲三日月は大学生の男性で、年齢は不明ですが夕日よりも年上です。

明るく社交的な性格と裏表がなく、面倒見もいいのでムードメーカーとして周囲からは非常に好かれています。

しかし実は戦うことが大好きな戦闘狂で、過去には暴走族を単独で壊滅させたことから「闘鬼」と呼ばれ恐れられ、兄の東雲半月とともに警察にまで名前を知られる人物です。

古武術・古雲流の達人だった兄を追いかけていましたが戦い方は我流で、兄が死亡して夕日が兄の能力を受け継いでからは度々夕日と戦っていました。

掌握領域の掌握結界・封天陣(ほうてんじん)は、無数の掌握領域を結界のごとく周囲に浮遊させてそれを足場に三次元的で予測不能な攻撃を行うことを可能とした技です。

また夕日が使用した掌握領域の方天戟を参考に、掌握結界・封天陣を槍状にして一気に降り注ぐ広範囲攻撃の戟軍(げきぐん)・封天陣を編み出します。

戦闘狂で戦いを好む性質と優れた体術、柔軟な攻撃と発想力など、総合的にみて三日月の強さは指輪の騎士の中でも上位にふさわしいです。

3位にした理由は、最終段階での強さが夕日とほぼ互角ではあるものの頭を使って計算しながら戦う夕日と比較すると、戦闘狂らしく本能的に戦う三日月のスタイルは夕日の強さには劣ると判断したからでした。

2位:雨宮夕日(あまみやゆうひ)

指輪の騎士トカゲの騎士
指輪の従者ノイ=クレザント
掌握領域掌握空域・天の庭(バビロン)

雨宮夕日は18歳の男性で大学生です。

無愛想で冷淡な性格の合理主義的な人物で、頭の回転が早いため考えて行動することが多く感情的になることはほとんどありません。

姫としての朝日奈さみだれと出会いさみだれが世界の破壊を望む魔王であることに影響を受けて、彼女の目指すもののために自身の全てを捧げることを誓ったのです。

もともとは身体能力も低く戦闘の経験もなかったため、戦闘能力ではさみだれや三日月にも遠く及ばないどころか足手まといになっているほどでしたが、三日月との戦いで敗北したことをきっかけに日々の修練で戦闘力を上げていきます。

掌握領域の掌握空域・天の庭(バビロン)は、球状に薄く広げた掌握領域の球で自分を包むことで自身の運動性能を補助することで加速強化しつつ他者の動きの妨害を同時に行うという能力です。

それまでは掌握領域を念動力としてのみ使っていた夕日でしたが対人技として特化させたのが天の庭で、この能力の開発によって幻獣の騎士となった南雲と白道をも凌駕しました。

三日月とはほぼ互角の強さかと思われますが、考えなしに力押しのみで戦う三日月に対して夕日は考え計算しながら頭を使って戦う分強いというのが2位にした理由です。

1位:秋谷稲近(あきたにいなちか)

指輪の騎士カジキマグロの騎士
指輪の従者ザン=アマル
掌握領域不明

秋谷稲近は、500年間を生き続けた男性です。

温厚で優しい性格で、5歳の時に神通力に目覚め仙人のもとで修行をしているなかでアカシックレコードと通じ全知者となった人物でした。

それ以来数百年に渡りこれまでの人生で多くの者を弟子にして知識を授けながら、自身も弟子たちから全知では知ることのできない多くのことを学んでいたのです。

生き続けた500年間の最後の弟子が昴と雪待で、自身がビスケットハンマーを巡る戦いの中で死ぬこともその最後を昴と雪待が看取ることになることも知っていました。

もともと持っていた神通力の能力に加え剣や空手などの武道にも精通していて、物体の入れ替えやテレポーテーション、掌握領域かは不明だが天沼矛(あまのぬぼこ)という攻撃技を使います。

残念ながら戦闘シーンは少ないながらも1位にした理由は、他の指輪の騎士とは比べ物にならないほど異次元に強い人物であることは間違いないためです。

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まとめ

この記事では、『惑星のさみだれ』の指輪の騎士の強さをランキング付けして解説し、それぞれの掌握領域や従者についてもまとめてきました。

  • この記事の強さランキングは体術や身体能力、掌握領域の能力などを総合的にみて個人的にランク付けしています。
  • 『惑星のさみだれ』で最強の強さを誇るのは秋谷稲近とさせていただきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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