『クレヨンしんちゃん』に登場するマサオくんは、映画にも出るような主要キャラクターの一人です。
そんなマサオくん、通称「裏切りおにぎり」と言われ、見る人に嫌われていることをご存知でしょうか?
丸い顔に太い眉毛が特徴的で、その愛らしい外見と泣き虫な性格は『クレヨンしんちゃん』ファンの心を温かくしています。
内気でおとなしいマサオくんは、カスカベ防衛隊の一員とし、風間くんやネネちゃん、ボーちゃん、そしてしんちゃんと共に日々の冒険を繰り広げているのです。
そんなマサオくんが、一体なぜ裏切りおにぎりと呼ばれ嫌われているのでしょうか?
この記事では、『クレヨンしんちゃん』(クレしん)のマサオくんは裏切りおにぎりなのか、嫌いといわれる理由についても解説していきます。
【クレヨンしんちゃん】マサオくんは裏切りおにぎり?
まずは、『クレヨンしんちゃん』のマサオくんは裏切りおにぎりとはどのような意味なのか、呼ばれるようになったきっかけや代表的な裏切りシーンについても解説していきます。
裏切りおにぎりとは?
「クレヨンしんちゃん」の登場キャラクターであるマサオくんは、通称「裏切りおにぎり」というニックネームで知られています。
この呼び名の由来は、マサオくんの性格や行動が原因です。
マサオくんは非常におとなしく臆病な性格ですが、調子にのるといつも泣き虫で臆病な性格からは考えられないような、自己中心的な性格になり平然と裏切り行為をします。
しんのすけや他のキャラクターがトラブルに巻き込まれた時やマサオが好意を寄せている、あいちゃんが関わると裏切りおにぎりと言われるような性格や行動をしてしまうのです。
そんな自己中心的な行動や異常なほどの変わりっぷりが「裏切り」と見なされ、「裏切りおにぎり」というニックネームが付けられるようになります。
裏切りおにぎりと呼ばれるようになったきっかけ
マサオくんが「裏切りおにぎり」と呼ばれるようになったきっかけは、マサオくんの性格が豹変するエピソードにあります。
普段は臆病でおとなしい性格のマサオくんですが、マサオくんが好意を寄せている酢乙女あいちゃんが関わると、その性格が急変するのです。
あいちゃんの前ではカッコつけようとして無理をすることが多く、その豹変ぶりやいつもの弱気な言動とは違った強気な言動を取ってしまうことがあります。
マサオくんのそんな、両極端な性格や言動が視聴者からは「裏切り」と見なされ、「裏切りおにぎり」と呼ばれるきっかけになったのです。
マサオくんの代表的な裏切りシーン
マサオくんが裏切りおにぎりと呼ばれるようになった代表的な裏切りシーンは、劇場版「クレヨンしんちゃん栄光のヤキニクロード」だと思われます。
実は、マサオくんの裏切り行為はいろいろなエピソードで描かれているため「これ!」というエピソードは断言はできません。
ですがこの劇場場「 クレヨンしんちゃん栄光のヤキニクロード」から、マサオくんが裏切りおにぎりとしんのすけから言われ、また見る人からも呼ばれることが増えたはずです。
この劇場版のシーンに野原一家が指名手配にされるシーンが描かれているのですが、マサオくんだけではなく風間くん、ねねちゃん、ボーちゃんの4人がしんのすけをお菓子の詰め合わせと引き換えに密告しています。
その四人の中で率先して動いていたのがマサオくんであり、しんのすけからマサオくんだけ信用されるのに時間がかかり、そこから徐々に裏切りおにぎりと呼ばれるようになったのです。
【クレヨンしんちゃん】マサオくんが嫌いといわれる理由
ここからは、『クレヨンしんちゃん』のマサオくんが嫌いといわれる理由について解説していきます。
泣き虫すぎて嫌い
マサオくんが嫌いと言われる原因の一つに、泣き虫すぎることが挙げられます。
マサオくんはよく泣く性格が特徴で、この「泣き虫」なところが嫌われる原因になることがあるのです。
マサオくんは、怖いことや困ったことがあるとすぐに泣いてしまい、これがテレビを見ている人にとっては「弱い」と感じられることがあります。
マサオくんが泣くシーンはストーリーの進行が遅くなってしまうことがあるため、特にアクションや笑いが中心の話では彼が泣くことでテンポが悪くなり、見ている人がイライラすることもあるのです。
そういった理由から、マサオくんが泣き虫すぎて嫌いと感じる方は多いのかもしれません。
気が弱くて臆病なところが嫌い
マサオくんが嫌いと感じる部分の一つとして、気が弱く臆病(おくびょう)なところが嫌いという意見もあります。
クレヨンしんちゃんには、劇場版や番外編のようなエピソードがありますがそのストーリーでメインキャラクーであるしんのすけ、風間くん、ネネちゃん、ボーちゃんが危機に立ち向かおうと決心するシーンがあるのです。
4人が勇敢にも決意を固めているなか、マサオくんだけはいつものように気が弱く臆病な部分を発揮するシーンがあり、果敢に挑もうとする4人の姿とは逆に一人だけ後ろめたい発言をしてしまいます。
マサオくんのそんな気が弱く臆病なところが、見る人をイラつかせて嫌いと感じさせてしまうのです。
あいちゃんのために一瞬で考えや態度を変えるのが嫌い
前述でも触れたように、あいちゃんのためにすぐに考えや態度を変えるのが嫌いと言われる一つの原因となっています。
個人的にその代表シーンをあげるとしたら、劇場版「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングル」です。
この映画ではしんのすけ、風間くん、ネネちゃん、ボーちゃん、マサオくんがジャングルでさまよい、のどの渇きから湖の水を飲もうとするのですが湖にはワニがたくさんいます。
そこで、ワニの気を引くためにじゃんけんの勝敗の末、おとり役としてマサオくんが抜擢されたのですが恐怖のあまり、マサオくんはおとり役を嫌がるのです。
そこで、みんなからあいちゃんの名前をだされ、その瞬間に頑なに拒否していた考えを一変させるシーンがあるのです。
あいちゃんの名前を出した瞬間、態度が変わるところから「虎の威を借りる狐」 みたいであり、視聴者からはあいちゃんのために一瞬で考えや態度を変えるのが嫌いという意見が多くありました。
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まとめ
この記事では、『クレヨンしんちゃん』のマサオくんは裏切りおにぎりなのか、嫌いといわれる理由についても解説してきました。
- マサオくんは裏切りおにぎり?
- マサオくんは通称「裏切りおにぎり」と呼ばれる。
- 呼ばれる理由は臆病でおとなしい性格から、好意を寄せるあいちゃんが絡むと自己中心的な行動をするため。
- 裏切りおにぎりと呼ばれるきっかけ
- きっかけはあいちゃんが絡むと性格が急変するエピソード。
- 普段は臆病でおとなしいが、あいちゃんの前では強気になる。
- その豹変ぶりが視聴者に「裏切り」と見なされ、「裏切りおにぎり」と呼ばれるようになった。
- マサオくんの代表的な裏切りシーン
- 劇場版「クレヨンしんちゃん栄光のヤキニクロード」で裏切り行為が描かれている。
- 野原一家が指名手配されるシーンで、しんのすけをお菓子の詰め合わせと引き換えに密告。
- マサオくんが率先して動き、しんのすけから信頼されるまで時間がかかる。
- マサオくんが嫌いといわれる理由
- 泣き虫すぎる
- 気が弱くて臆病
- あいちゃんのために一瞬で態度を変える
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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