『天国大魔境』の天国編で描かれている高原学園で、異彩を放つ存在のミーナ。
言葉を話すこともなく高原学園で佇むミーナですが、その正体とは一体何者なのでしょうか?
この記事では、『天国大魔境』のミーナの正体を考察し、イザナミとの関係性や子供・赤ちゃんについても解説していきます!
『天国大魔境』のもっと詳しい情報はこちら↓から!
【天国大魔境】ミーナ(i373)とは?
まずは、『天国大魔境』のミーナという存在について解説していきます!
ミーナの基本情報
ミーナとは、高性能AIシステムのことです。
「ミーナ」という名前は愛称で、本当の名前は「i373」といい、生体のような本体にスーパーコンピューターのような機材が接続されているのが特徴です。
ミーナは高原学園が開発した高性能AIシステムであり、高原学園の管理全般と学園内ミーナ端末(学園内AI端末ロボット)のコントロールを担っています。
ミーナは高原学園生徒の母親?
ミーナは、高原学園生徒の母親であるとされています。
しかしミーナがどのように妊娠・出産をしているのか、実際に人間の子供を産んでいるのかについて詳細な情報は明らかになっていません。
また、子高原学園の生徒達は、ミーナの存在や「母親」という存在についても知ってはいないとも考えられます。
そのため、ミーナが高原学園生徒の母親であることは、高原学園の職員や関係者のみが認識していることだと思われます。
【天国大魔境】ミーナの正体とイザナミとの関係性を考察
ここからは、『天国大魔境』のミーナの正体とイザナミとの関係性について考察していきます!
ミーナの正体は不明
ミーナの正体は不明です。
漫画原作8巻まででは、ミーナの正体については高原学園の高性能AIシステムということ以外は明らかになっていません。
今後ミーナの正体についての詳細情報がわかり次第、追記していきます。
ミーナの正体を考察
まず、ミーナの正体が人間なのかどうかもわかってはいません。
ミーナの技術や知識は地球のものと比較してかなり進んでいることがわかりますので、私は個人的にミーナの正体は宇宙人ではないかと考察しています。
『天国大魔境』に宇宙人が存在しているのかもわかってはいませんが、もしも宇宙人が存在しているのであれば地球ではまだ完成されていないような技術や、地球にはない知識を持っていてもおかしくはありません。
高原学園ではミーナのシステムと青島裕子(あおしまゆうこ)や猿渡照彦(さわたりてるひこ)などの優秀な人材によって、人工肉やクローンを作る技術までが完成しています。
このことから、ミーナの正体が宇宙人である可能性はあると考えられます。
i373はイザナミを意味している?
ミーナの本来の名前である「i373」がイザナミを意味しているのかについては、『天国大魔境』の漫画原作8巻まででは明らかになっていません。
「i373」はイザナミの他に、「協力者の皆さん(ミナサン)」とも読むことができます。
ただ、高原学園の園長である上仲詩乃(かみなかしの)が天国を築く導き手として、イザナキとイザナミらしき絵を掲げていたことから、「i373」がイザナミを意味していても違和感がありません。
イザナキ(伊邪那岐)とイザナミ(伊邪那美)は、日本神話で国を産み神を産んだとされていますので、天国を築こうとする園長がその名前になぞらえてつけた名前とも考えられます。
【天国大魔境】ミーナの子供・赤ちゃんについて
ここからは、『天国大魔境』のミーナの子供・赤ちゃんについて解説していきます!
ミーナが産んだ子供達は2種類
ミーナが産んだ子供には、2種類が存在しています。
- 新人類(高原学園生徒)
- 顔のない赤ちゃん
高原学園生徒の子供たち新人類は、ミーナによってあらゆる免疫を備えて学園内で人工的につくられた人間です。
あくまでも人間であるため、新人類の精子と卵子には人間の提供者のものが使われています。
顔のない赤ちゃんとして誕生した存在は、新人類と同じくミーナの子供ではありますが、新人類とは別の生命体であることは明らかです。
子供の精子と卵子の提供者は4名
ミーナの子供である新人類の精子と卵子の提供者は4名います。
- 北多民君太(きたたみきみた)
- 鯨井かすみ(くじらいかすみ)
- トニー角(とにーかく)
- 中島サラ(なかじまさら)
この提供者たちが、なぜ高原学園に精子と卵子の提供をすることになったのか、その経緯や理由については漫画原作8巻まででは明らかになっていません。
顔のない赤ちゃんは戦士
ミーナが産んだ子供のうち、顔のない赤ちゃんは「戦士」と呼ばれる異質な生命体です。
戦士はテロを実行するために戦闘能力や飛行能力を備えるよう創られていますが、知能面はそれほど高くなく思考は単純で、作中では8人の戦士が登場しました。
トキオがククとともに赤ちゃんを見た時の状態から、1年も経たないうちに成体に成長していましたが、誕生の瞬間や成長までの過程については作中では明かされていません。
顔のない赤ちゃんについての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
まとめ
この記事では、『天国大魔境』のミーナの正体を考察し、イザナミとの関係性や子供・赤ちゃんについても解説してきました。
- ミーナの正体は不明で人間なのかどうかもわかっていない。
- ミーナの正体は宇宙人ではないかと考察。
- ミーナの本来の名前である「i373」がイザナミになぞらえてつけられた名前とだと考えられる。
- ミーナが産んだ子供は、新人類(高原学園生徒)と顔のない赤ちゃんの2種類。
- ミーナの子供である新人類の精子と卵子の提供者は4名。
北多民君太(きたたみきみた)
鯨井かすみ(くじらいかすみ)
トニー角(とにーかく)
中島サラ(なかじまさら) - ミーナが産んだ子供のうち、顔のない赤ちゃんは「戦士」と呼ばれる新人類とは異なる生命体。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント