天国大魔境の顔のない赤ちゃんの正体は?その後やトキオとの関係も解説

天国大魔境

「本当の赤ちゃんには顔がない・・・」と言うクク。

ククの言う本当の赤ちゃんとは顔のない謎の赤ちゃんのことでしたが、顔のない赤ちゃんの正体とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『天国大魔境』の顔のない赤ちゃんの正体とは何者なのか、その後やトキオとの関係についても解説していきます!

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【天国大魔境】顔のない赤ちゃんとは?

まずは、『天国大魔境』の顔のない赤ちゃんとはどのようなキャラクターなのかについて解説していきます!

顔のない赤ちゃんの基本情報

顔のない赤ちゃんとは、高原学園の施設内に存在していた赤ちゃんです。

顔は中央に大きな目玉のようなものがあり、腕は人間と同じでしたが、足がなく、クリオネのような外見をしていました。

最初に顔のない赤ちゃんを発見したのはククです。

ククはコナが描いた赤ちゃんの絵を見て、その赤ちゃんが自分の知っている赤ちゃんとは異なることに気づきました。

その後、ククに案内された不思議な空間で、トキオは初めて顔のない赤ちゃんたちを目撃しました。

そこには複数の顔のない赤ちゃんが存在しましたが、顔のない赤ちゃんはククの言う通り人間の赤ちゃんとはまったく異なる姿をしていたのです。

顔のない赤ちゃんの母親はミーナ

顔のない赤ちゃんの母親はミーナです。

ミーナは高原学園の生徒たちの母親とされていますが、ミーナの妊娠や出産の過程や実際に人間の子供を出産しているのかについては『天国大魔境』の漫画原作8巻までで具体的な情報は明らかにされていません。

さらに、高原学園の生徒たちはミーナの存在や「母親」という役割について知ってはいないとも考えられます。

このため、ミーナが高原学園の生徒たちの母親であることは、主に学園の職員や関係者にのみ認識されている可能性があります。

【天国大魔境】顔のない赤ちゃんの正体を解説

ここからは、『天国大魔境』の顔のない赤ちゃんの正体について解説していきます!

顔のない赤ちゃんの正体は戦士

顔のない赤ちゃんの正体は、「戦士」という人間とは異なる存在です。

この戦士たちの目的はテロを実行することで、そのために戦闘能力や飛行能力を備えて作り出されましたが、戦士の知能はそれほど高くなく思考は単純なもののようです。

顔のない赤ちゃんはトキオとククが赤ちゃんを見た時から、わずか1年も経たないうちに成体である戦士の姿に成長しました。

しかし、顔のない赤ちゃんが高原学園の生徒たちとどのように産み分けされているのかや、誕生の瞬間から成長に至るまでの過程については物語の中では明かされていません。

戦士は8人存在

顔のない赤ちゃんが成長した戦士は、作中で8人登場していました。

8人の戦士たちは同時に出現して、指示された命令を遂行するためだけに行動している姿が作中では描かれています。

8人の戦士たちの行動は、

  • 隊列を乱さない
  • 作戦を遂行する

この2つのみで、その命令に反する者は作戦の遂行が不能な故障者として排除するよう思考に組み込まれているようです。

【天国大魔境】顔のない赤ちゃんのその後やトキオとの関係

ここからは、『天国大魔境』の顔のない赤ちゃんのその後やトキオとの関係についても解説していきます!

顔のない赤ちゃんはその後テロを実行

顔のない赤ちゃんは、その後世界の運命に関わるテロを実行します。

顔のない赤ちゃんが成長し戦士として実行したテロとは、世間でニビルと呼ばれていた惑星の軌道を修正する作戦を潰すことです。

そのニビルという惑星こそ24年前にミーナが予言していた小惑星「あめのぬぼこ」であり、高原学園の園長は「あめのぬぼこ」が地球に衝突するのに備えて高原学園を作っていました。

園長の目指す天国の時代を始めるためには「あめのぬぼこ」の衝突が必須であったため、惑星の軌道を修正するための作戦なんてものは園長にとっては実行されては困るものだったのです。

そこで園長は、戦士に射撃式器A-mk3という銃を携行させて、惑星の軌道を変えて地球への衝突を回避しようとする作戦を阻止したのでした。

顔のない赤ちゃんはトキオを母だと思っている?

顔のない赤ちゃんの一人は、トキオとの初多面でトキオの名前を呼びトキオの方へと手を伸ばしていました。

その赤ちゃんは、その後に戦士となった際に作戦の遂行を拒否する行動をとります。

隊列を乱して作戦の遂行を拒否した理由は、帰って母に会うためでした。

命令に反した行動をとったこの個体は故障とみなされて他の戦士に排除されましたが、どうにか身体を再生して戻ったのは母と認識していたトキオがいる高原学園だったのです。

なんとかトキオのもとにたどり着いたこの戦士はトキオのことを「お母さん」と呼び、その直後の息絶えてしまうという最後を迎えました。

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まとめ

この記事では、『天国大魔境』の顔のない赤ちゃんの正体とは何者なのか、その後やトキオとの関係についても解説してきました。

  • 顔のない赤ちゃんは高原学園の施設内に存在する赤ちゃんであり顔がない。
  • 顔のない赤ちゃんの顔は中央に大きな目玉のようなものがあり、腕は人間と同じだが足はなくクリオネのような外見をしている。
  • 顔のない赤ちゃんの母親はミーナ。
  • 顔のない赤ちゃんは「戦士」と呼ばれる特殊な存在。
  • 戦士たちはテロを実行するために作られ、戦闘能力や飛行能力を持っているが知能は低く思考は単純である。
  • 作中では8人の戦士が登場し、指示された命令を遂行するために行動する。
  • 顔のない赤ちゃんが成長した戦士は世界の運命に関わるテロを実行する。
  • テロとは、惑星ニビルの軌道修正作戦を阻止することである。
  • 顔のない赤ちゃんの一人がトキオと出会いトキオの名前を呼び手を伸ばすが、後に戦士となり作戦に抵抗する。
  • 最後にその戦士はトキオのもとにたどり着いた後、「お母さん」と呼んだ直後に絶命する。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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