漫画原作の作品『サマータイムレンダ』は、田中靖規（たなかやすき）先生が描きウェブコミック配信サイトおよびスマートフォンアプリ「少年ジャンプ+」で連載されていたSFサスペンス作品です。
作中では物語開始時点ですでに死亡している登場人物も多く、キャラクター同士の関係性がわかりにくいと感じた方も多いのではないでしょうか？
この記事では、『サマータイムレンダ』の相関図とともに登場人物キャラクターを一覧で解説していきます！
『サマータイムレンダ』のもっと詳しい情報はこちら↓から！
【サマータイムレンダ】主要な登場人物の相関図
こちらが『サマータイムレンダ』の主要な登場人物の相関図です。
主人公である網代慎平（あじろしんぺい）とヒロインの小舟潮（こふねうしお）を中心に、物語開始時点ですでに死亡しているキャラクターも合わせてそれぞれの関係性がわかるようになっています。
まだ漫画原作を最後まで読んでいない方や2022年4月から放送されるテレビアニメで初めて『サマータイムレンダ』の作品にふれる方のために、できる限りネタバレは控えて、それでいて物語が少し進んだ時点での関係性もすぐにわかるように作成しました。
『サマータイムレンダ』はSFサスペンスなので、ネタバレはしたくないけれど相関図で登場人物の関係性は知りたいという方のお役に立てればと思います。
ぜひ『サマータイムレンダ』の作品をより楽しむために後述する登場人物キャラクターの解説も合わせて参考にしてみてください。
ちなみに、さらに詳しい情報を記載した相関図も作成して記事の下の方に載せてあります。
ネタバレ相関図をすぐに見たいという方はこちら↓からジャンプしてくださいね！
【サマレン】主要なキャラクター相関図ネタバレ
【サマータイムレンダ】登場人物キャラクターを一覧で解説
ここからは、『サマータイムレンダ』の登場人物キャラクターを一覧で解説していきます！
網代慎平（あじろしんぺい）
名前：網代慎平（あじろしんぺい）
出身地：和歌山県和歌山市日都町生まれ
年齢：18歳
性別：男性
誕生日：5月8日
血液型：O型
身長：171cm
体重：58kg
好きな食べ物：鳥の手羽先、ピーマン、グリーンソフト
職業：専門学生
網代慎平は、『サマータイムレンダ』の主人公です。
慎平は両親である父・網代透（あじろとおる）と母・網代暁美（あじろあけみ）が日都ヶ島（ひとがしま）へ移住した後にこの島で生まれ育ちました。
両親は10年前に事故によって他界したため、小舟潮（こふねうしお）と小舟澪（こふねみお）の父親である小舟アラン（こふねあらん）が身寄りのなかった慎平を引き取り、それからは小舟家の家族として暮らしていたのです。
読書家だった父親の影響もあり慎平は幼い頃から本が好きでミステリやSFを好んで読んでいて、特に小説家・南雲竜之介（なぐもりゅうのすけ）のファンであり南雲竜之介が出した本は全部持っています。
レストランを営むアランの影響で料理に目覚め、現在は料理人を目指して高卒の資格が取れる東京の調理師専門学校に通っていました。
特にテンパるような状況になると俯瞰（ふかん）することが度々あります。
網代慎平についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
小舟潮（こふねうしお）
名前：小舟潮（こふねうしお）
出身地：和歌山県和歌山市日都町生まれ
年齢：17歳
誕生日：7月25日
血液型：A型
身長：162cm
体重：53kg
好きな食べ物：慎平のカレー、たこ焼き、桃
職業：高校3年生
小舟潮は、『サマータイムレンダ』のヒロインですが、物語開始時にはすでに死亡しています。
潮の父親はフランス人の小舟アラン（こふねアラン）、母親は日本人の小舟琴子（こふねことこ）で、潮は父親似で金髪の美しい髪が特徴です。
ちなみには母親である琴子は、澪を出産後に亡くなってしまったため現在はいません。
小学生の頃にはフランス人よりの容姿が原因で周囲からいじめられたこともありましたが、持ち前の勝ち気な性格からそういった苦難も自力で乗り越えてきました。
慎平とはもともと幼馴染で慎平の両親が亡くなって家族になってからも親しい間柄でしたが、慎平が料理人を目指して高卒の資格が取れる東京の調理師専門学校への進学を勝手に決めてしまったことがきっかけで距離ができてしまっていたのです。
慎平とは2年間会えないまま、潮は海の事故でこの世を去ってしまいました。
小舟潮についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
小舟澪（こふねみお）
名前：小舟澪（こふねみお）
出身地：和歌山県和歌山市日都町生まれ
年齢：15歳
誕生日：10月20日
血液型：A型
身長：157cm
体重：51kg
好きな食べ物：お好み焼き、りんご飴、乳酸菌飲料
職業：高校1年生
澪は『サマータイムレンダ』のヒロインである小舟潮の実妹で、主人公である網代慎平の義理の妹です。
両親は潮と同じくフランス人の小舟アランと日本人の小舟琴子ですが、澪は母親似であるため黒髪で若かりし琴子に瓜二つといわれています。
澪は明るく活発で感情豊かな性格をしていて、運動神経がとても良く泳ぎが得意です。
通っている高校では水泳部に所属していることもあり、日焼けで肌が健康的な褐色をしています。
料理をするのには苦手意識があり包丁を使うと怪我をしてしまうため基本的には料理はせず、食べるの専門だと自分で言っているほど食べることが大好きです。
姉である潮のことを世界で一番の美人だと思っていて潮のことをとても慕っていたため、明るく振る舞っていますが潮が死んでしまったことに誰よりもショックを受けています。
小舟澪についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
菱形窓（ひしがたそう）
名前：菱形窓（ひしがたそう）
出身地：和歌山県和歌山市日都町生まれ
年齢：17歳
性別：男性
誕生日：11月20日
血液型：O型
身長：178cm
体重：65kg
好きな食べ物：とんかつ、ラーメン、コーラ
職業：高校3年生
菱形窓は慎平と幼馴染であり親友で、潮とも同級生で同じ県立高校に通っています。
日都ヶ島（ひとがしま）に唯一の病院・菱形医院（ひしがたいいん）の長男で、将来は医者になり家業を継ぐために医大を目指して受験勉強中です。
非常に正義感が強く真面目で、潮が死亡するきっかけとなった海の事故の際に救命措置を行ったものの助けられなかったことをとても悔やんでいます。
菱形朱鷺子（ひしがたときこ）
名前：菱形朱鷺子（ひしがたときこ）
出身地：和歌山県和歌山市日都町生まれ
年齢：16歳
誕生日：6月25日
血液型：O型
身長：150cm
体重：46kg
好きな食べ物：プラリネ、すみれの砂糖漬け、ブータンノワール（豚の血の腸詰め）
職業：高校1年生
菱形朱鷺子は慎平の親友である窓の妹で、慎平の義理の妹である澪とは幼馴染であり親友です。
澪とはよく気が合うこともあり一緒に行動することも多く、作中では何かと澪を気にかけている様子が伺えます。
着物の着付けができるなどとても女性らしいうえ頭脳明晰で成績は学年トップですが、体が弱く運動が苦手なため海水浴をしに浜へ出てもそこで勉強をしようとっしたり、特にマラソンを嫌悪して体を動かすことには消極的です。
基本的にはおとなしい性格をしていますが、厳しい状況では性格が一変して眼光も鋭くなるという勇敢な一面もあります。
菱形朱鷺子についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
小舟アラン（こふねアラン）
小舟アランは潮と澪の父親で、慎平の里親です。
フランス出身で島ではレストラン「洋食コフネ」を経営していて、その料理は島民からとても愛されています。
琴子（ことこ）という名前の日本人の妻との間に潮と澪をもうけましたが、妻は澪を出産後に他界したため男手ひとつで子育てをしてきました。
根津銀次郎（ねづぎんじろう）
根津銀次郎は、日都ヶ島で暮らしている猟師の男性です。
左目の眼帯と立派な口ひげが特徴的な老人で猟師という職業がら常にライフルを持ち歩き、影の病について最初に語ったのが根津でした。
その後も度々登場する謎多き人物です。
根津銀次郎についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
凸村哲（とつむらてつ）
凸村哲は、日都ヶ島唯一の交番に勤務する警察官の男性です。
小舟家とは親戚で度々レストラン「洋食コフネ」へ食事をしに訪れています。
日課はエロサイトの閲覧で、巨乳好き、スナックに務める女性を落とすことに必死だったりと、警察官らしくないお調子者な性格で周囲からはあまり期待されていません。
雁切真砂人（かりきりまさひと）
雁切真砂人は、日都神社（ひとじんじゃ）の宮司を務める男性です。
雁切家の当主として日都神社の宮司を務め、島で行われる祭祀や葬式なども取り仕切る大切な役割を果たしています。
話が長い人物として島では有名で、ゲーム好きなため物事をゲームに例えて話すなど明るい人柄が特徴です。
菱形青銅（ひしがたせいどう）
菱形青銅は窓と朱鷺子の父親で、菱形医院の院長を務めている男性です。
常に怖い表情をしているのが特徴で、冷たい雰囲気に窓からも苦手意識を持たれています。
菱形千登勢（ひしがたちとせ）
菱形千登勢は窓と朱鷺子の母親です。
優しく穏やかな性格の女性で、病気のため車椅子に乗って生活しています。
網代透（あじろとおる）
網代透は慎平の父親です。
水中考古学者としての研究のために妻の暁美（あけみ）とともに日都ヶ島に移住して、その後慎平が誕生しました。
透は仕事中に船が転覆する事故により暁美とともに10年前に死亡しています。
網代暁美（あじろあけみ）
網代暁美は慎平の母親です。
潮の母親である小舟琴子（こふねことこ）と大学時代の親友ということもあり、夫で水中考古学者である透の研究のために琴子が暮らす日都ヶ島に移住してきた後に慎平を出産しました。
暁美は透とともに仕事中に船が転覆する事故で10年前に死亡しています。
小舟琴子（こふねことこ）
小舟琴子は潮と澪の母親です。
慎平の母親である暁美とは大学時代の親友でした。
澪を出産した後に亡くなっています。
南方ひづる（みなみかたひづる）
南方ひづるは、スーツにメガネをかけた巨乳の女性です。
慎平とは日都ヶ島へ向かう船で初めて出会いましたが、過去にこの島に住んでいたことがあり14年ぶりに日都ヶ島を訪れました。
根津銀次郎とは14年前からの顔見知りで、信頼関係があるようです。
南方ひづるについての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
南方竜之介（みなみかたりゅうのすけ）
南方竜之介はひづるの双子の弟です。
竜之介とひづるは、準一卵性双生児（過受精した卵子(二精子が受精した一つの卵子)が何らかの原因によって分裂し双子となったもの）世界的にも珍しい存在でした。
14年前に起きたとある事件が原因で竜之介は死亡しています。
ハイネ
ハイネは、7月24日の夏祭りで登場した赤い着物を着た少女です。
「影」から「オカアサン」と呼ばれていて「影」の中でも特別な存在で、ハイネから生まれた影は「コドモ」、コドモから生まれた「マゴ」が存在しています。
ハイネについて知る島民はほとんどおらず、その正体や目的など全てが謎に包まれています。
ハイネについての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
4本腕の影
4本腕の影は、ハイネと同じく7月24日の夏祭りで登場した4本の腕をもつ異形な姿をした影です。
丁寧な言葉づかいで知性が感じられますが、その正体や目的などハイネと同じく全てが謎に包まれています。
4本腕の影についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
【サマレン】主要なキャラクター相関図ネタバレ
こちらが『サマータイムレンダ』の主要なキャラクター相関図ネタバレ版です。
『サマータイムレンダ』の物語が進んでいくと明らかとなっていく情報も含まれた、ネタバレの相関図になります。
物語が進んでいく中での登場人物の確認や、キャラクター同士の関係性を整理したい時などのお役に立てください。
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まとめ
この記事では、『サマータイムレンダ』の相関図とともに登場人物キャラクターを一覧で解説してきました。
『サマータイムレンダ』をこれから楽しむ方、すでに漫画原作を読んでいる方がより作品を楽しむためのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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