小舟潮(こふねうしお)の「影」である影ウシオが再生した7月21日の記憶の中で、本来触れたり話したりできないはずのハイネは網代慎平(あじろしんぺい)に声をかけ腕に掴みかかってきました。
ハイネに掴まれた慎平の腕には手形が残されていましたが、なぜハイネは慎平に手形を付けたのでしょうか?
この記事では、『サマータイムレンダ』でハイネが慎平に手形をつけたのはなぜなのか解説し、理由や効果についても詳しくまとめていきます!
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【サマータイムレンダ】ハイネが慎平に手形をつけたのはなぜ?
ここからは、ハイネが慎平に手形をつけたのはなぜなのか解説していきます!
ハイネが手形をつけた経緯
過去に潮と影ウシオが残した映像を見て記憶を取り戻した影ウシオは、それと同時に「影」の能力も取り戻しました。
7月21日の真実を知るために慎平と菱形窓(ひしがたそう)は、影ウシオの能力で潮が死亡した7月21日の小学校裏のビーチでの記憶のデータから過去を再生して見ることにしたのです。
影ウシオがもつ過去の記憶をもとに再生された映像から7月21日に潮と影ウシオの身に何が起こったのか、小早川しおり(こばやかわしおり)と影シオリはどのようにして入れ替わったのか真実を知ることが目的でした。
影ウシオが見せた映像は影ウシオの過去の記憶を再生したものであるため、本来その映像の中の人物に触れたり話したりはできないはずでしたが、なぜか映像の中の影シオリは影ウシオと慎平と窓の3人に話しかけ慎平の腕に掴みかかってきたのです。
その瞬間、慎平には影シオリの姿がハイネに変わってたように見えたことで、手形のアザを付けたのはハイネだったことが慎平にはわかっています。
ハイネが手形をつけた理由
影シオリの姿をしたハイネが慎平に手形をつけた理由は、慎平を追跡するためです。
ハイネが慎平に手形をつける際に「みつけた」「あれからずいぶん探したぞ」「もう逃さぬ」と言っていたのは、3周目のループの時に初めてハイネが登場し慎平と目が合って以来、ハイネは慎平のことを探していたからでした。
【サマレン】ハイネが慎平につけた手形の効果を解説
ここからは、ハイネが慎平につけた手形の効果を解説していきます!
ハイネの手形は刻印
ハイネが慎平につけた手形は刻印です。
つまりハイネは慎平に手形を残すことでマーキングしていたのでした。
それによりハイネは慎平がタイムリープとループを繰り返して、慎平がどの世界に行こうともすぐに慎平を見つけることができるようになっていたのです。
ハイネの手形の効果は慎平の位置の把握
ハイネの手形の効果は慎平の位置の把握です。
ハイネには以前から慎平がタイムリープしループしていることがわかっていました。
またハイネ自身もループすることができ、漫画原作7巻では前の周の南方竜之介(みなかたりゅうのすけ)の記憶を探り慎平たちが次の周で起こす行動を予測したことを明かしています。
ハイネは慎平と同じく時間を見る能力をもっている観測者でしたが、現状では慎平が観測した世界が「事実」となっていたため、ハイネとシデは慎平を殺し続けて力を封じ最後にハイネが生き残り見る世界を事実にしようとしていたのです。
ハイネの手形を遮断する方法
ハイネに位置を把握されていては慎平に勝ち目はないのではと思われますが、ハイネの手形を遮断する方法が1つだけありました。
それは、慎平が泥の中に入ることです。
泥とは「影」の立体部分のことで、本来「影」はハイネにとってはコドモやマゴという味方の存在であるため「影」の中に慎平が入っていてもハイネには「影」の気配しか感知することはできません。
慎平たちにとっては泥の中で手形の信号を遮断できるかについて確信を得ることはできておらず、試してみてハイネに気づかれ考察の時間を与えてしまうことも避けたかったため、実際に慎平たちがこの方法を用いたのは9周目に海を漂う影ウシオを探していた1回のみです。
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まとめ
この記事では、『サマータイムレンダ』でハイネが慎平に手形をつけたのはなぜなのか解説し、理由や効果についても詳しくまとめてきました。
- ハイネが慎平に手形をつけたのは慎平を追跡するため。
- 手形は刻印で慎平につけたマーキングの意味があった。
- ハイネの手形は慎平の位置を把握する効果があった。
- ハイネの手形による追跡を遮断する唯一の方法は慎平が泥の中に入って信号を遮断すること。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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