サマータイムレンダで眼帯の老人の正体は根津銀次郎!過去とひづるとの関係も

サマータイムレンダ

『サマータイムレンダ』の第1話で「影の病」について知っている謎の人物として登場したのが左目に眼帯をした老人でした。

その後も網代慎平(あじろしんぺい)とは直接的な接点はないまま、度々登場する眼帯の老人の正体とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『サマータイムレンダ』で眼帯の老人の正体である根津銀次郎を解説し、過去と眼帯の理由や南方ひづる(みなかたひづる)との関係についても詳しくまとめていきます!

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【サマータイムレンダ】眼帯の老人の正体をネタバレ

まずは、眼帯の老人の正体である根津銀次郎(ねづぎんじろう)という人物について解説していきます!

眼帯の老人の正体は根津銀次郎

左目に眼帯をした老人の名前は根津銀次郎(ねづぎんじろう)といいます。

根津は日都ヶ島(ひとがしま)で暮らしている猟師の男性で、左目の眼帯と立派な口ひげが特徴的な人物です。

常にライフルを持ち歩き、最初の登場では「影」についてまるで何か知っているかの様子で主人公の網代慎平(あじろしんぺい)と小舟澪(こふねみお)に接触してきました。

根津銀次郎(ねづぎんじろう)の基本情報

根津銀次郎のプロフィール

名前:根津銀次郎(ねづぎんじろう)
出身地:和歌山県和歌山市日都町生まれ
年齢:不明
性別:男性
誕生日:不明
血液型:不明
身長:不明
体重:不明
好きな食べ物:不明
職業:猟師

根津が老年であることは見た目から判断できますが、猟師という職業以外に年齢を含む詳細な情報は漫画原作でも明らかにされていません。

無愛想な性格であまり人付き合いをしていないのか、この時同じ日都ヶ島に住む澪でさえも根津のことを知らないようでした。

根津銀次郎は影を知っている

根津は日都ヶ島で「影」が実在することを知っている数少ない人物の一人です。

初登場で慎平と澪に「影の病」について話をしたのは、根津の祖父が言っていた迷信や言い伝えなどではなく「影」が実在することを知っていたからでした。

根津が「影」の存在を知ることになったきっかけには、南方ひづる(みなかたひづる)との出会いが関係していたのです。

根津とひづるの出会いや関係の詳細については、「根津銀次郎の過去とひづるとの関係」にて後述していきます。

『サマータイムレンダ』の登場人物キャラクターの相関図と詳細については、こちら↓の記事をご覧ください!

根津銀次郎の妻は影

実は根津の妻は『サマータイムレンダ』の物語開始時にはすでに「影」に殺され入れ替わっていたのです。

根津の妻が影になったのは2ヶ月前のことで、根津の妻は2ヶ月前のある日に一人で畑へ出て行き「影」になって帰って来ました。

その時に根津は妻の「影」にスキャンされそうになったのです。

しかし根津には過去に「影」にコピーされて出来た自分の「影」を殺した過去があり、「影」のコピーに対する免疫がついていたために妻の「影」には根津をコピーすることはできませんでした。

根津は過去の経験から、とっさに妻の「影」の平面部を3か所打ち付ける影縫いによって動きを止めたのです。

それ以来、根津は妻の「影」が自分の妻の仇とわかりながらも殺すことが出来ずに自宅で生かし続けていたのでした。

【サマレン】根津銀次郎の過去とひづるとの関係

ここからは、根津銀次郎の過去とひづるとの関係についても解説していきます!

過去とひづるとの出会い

根津とひづるが出会ったのは14年も過去のことです。

夏のとある日、根津は猟師としてタカノス山でマムシを駆除する仕事をしていました。

その時にヤブの中で出会ったのがひづるだったのです。

ひづるはハイネに会うためにタカノス山の旧菱形医院へ向かっている途中で根津と出くわしましたが、山道を歩くよう注意してくる根津を撒いてハイネの元へと向かっていきました。

根津銀次郎とひづるの関係

根津は唯一ひづるの正体を知る人物で、唯一ひづるの能力を知っている人物でもあるのです。

ひづるの正体は南雲竜之介(なぐもりゅうのすけ)というペンネームで活動している小説家ですが、このことを知っている一般人は根津だけでした。

そのため4周目のループで初めて慎平に会った際に、慎平がひづるの正体を知っていることに驚きます。

逆に言えば慎平がひづるの正体を知っていることが、慎平がタイムトラベラーとしてループを繰り返し過去のループでひづるに出会っていたことを証明することになったのです。

ひづるが自分の秘密を根津にだけは明かしているほど2人には強い信頼関係がありますが、それには根津がひづるの能力を知るきっかけとなった過去の出来事が関係していました。

根津銀次郎がひづるの能力を知ったきっかけ

根津がひづるの能力を知ったきっかけは、ハイネにひづるの弟を殺されたことです。

ひづるには世界的にも珍しい準一卵性双生児(過受精した卵子(二精子が受精した一つの卵子)が何らかの原因によって分裂し双子となったもの)の弟・南方竜之介(みなかたりゅうのすけ)がいました。

根津とひづるが出会った14年前の夏の日、実はその日はひづると竜之介の15歳の誕生日だったため、竜之介はひづるを探してタカノス山に入っていたのです。

そこで偶然にも竜之介は「影」として飢えたハイネと運悪く出くわしてしまい、竜之介はハイネに首を絞められ食い殺されてしまいました。

その時に竜之介をコピーしていたハイネは、友人であるひづるの弟を殺してしまったショックから暴走し右目が弾け飛び、それと同時に竜之介のデータだけが「影」としてひづるの中に定着したのです。

その直後に野良の「影」に襲われた際、ひづるが影の身体能力で根津を助けたことが根津がひづるの能力を知るきっかけとなった出来事でした。

ハイネの目的や能力などの詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

左目の眼帯の理由

根津が左目に眼帯をしている理由は、自分をコピーした「影」に左目をナイフで切られたからです。

14年前に竜之介が死亡した直後に野良の「影」に襲われた際、野良の「影」は根津をコピーし根津を殺そうと襲いかかってきました。

それまで「影」の存在を知らなかった根津は、初めての「影」との遭遇に抵抗することができずナイフを持って襲いかかってきた自分の影の攻撃を受けてしまったのです。

この時根津は左目を負傷したものの竜之介の「影」によって影の身体能力を発揮したひづるに助けられ、ひづるが根津の「影」を殺したことで「影」に対する免疫も獲得したのでした。

影の正体や能力についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!

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まとめ

この記事では、『サマータイムレンダ』で眼帯の老人の正体である根津銀次郎を解説し、過去と眼帯の理由や南方ひづる(みなかたひづる)との関係についても詳しくまとめてきました。

  • 眼帯の老人の正体である根津銀次郎は猟師の男性。
  • 根津は「影」の存在を知る数少ない人物のひとり。
  • 根津は妻を2ヶ月前に「影」にされた。
  • 根津とひづるの出会いは14年前の夏。
  • 根津とひづるの出会いが「影」の存在を知るきっかけとなった。
  • 根津はひづるの正体や能力についても知っている唯一の人物。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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