サマータイムレンダは面白いけど怖い?タイトルの意味や人気の理由も

サマータイムレンダ

漫画『サマータイムレンダ』は、漫画家である田中靖規(たなかやすき)先生によるSFサスペンスです。

2022年4月よりテレビアニメが放送される『サマータイムレンダ』ですが、『サマータイムレンダ』が面白い作品なのか気になりますよね。

この記事では、『サマータイムレンダ』が面白いけど怖いと人気の理由を解説し、タイトルの意味についてもまとめていきます!

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『サマータイムレンダ』の記事一覧

【サマータイムレンダ】の漫画原作について

ここからは、『サマータイムレンダ』の漫画原作について解説していきます!

サマータイムレンダの概要

作者:田中靖規(たなかやすき)
連載サイト:少年ジャンプ+(プラス)
連載期間:2017年10月23日~2021年2月1日
単行本発売:全13巻
現在の状況:完結

『サマータイムレンダ』は漫画家・田中靖規先生が描いたSFサスペンスです。

『サマータイムレンダ』は田中先生が過去の新人時代に描き、「赤丸ジャンプ」に掲載された「ジャメヴ」という作品を元にして描かれているのだそう。

連載は終了していて物語は完結していますが、メディアミックスとしてアニメ化、リアル脱出ゲーム化、実写化の3つが計画されています。

サマータイムレンダのストーリーあらすじ

主人公:網代慎平(あじろしんぺい)
性別:男性
年齢:17歳
舞台:日本

『サマータイムレンダ』は和歌山県和歌山市の離島を舞台に、主人公の少年・網代慎平(あじろしんぺい)が、様々な謎や恐怖に立ち向かいながら時空を移動し現在と過去を繰り返すサスペンスストーリーです。

料理が得意で現在東京の調理師専門学校に通っていた慎平は、小舟潮(こふねうしお)の葬儀に参列するため、2年ぶりに故郷である和歌山市の日都ヶ島へ戻ってきました。

幼少期に両親を事故で失った慎平は母の縁で小舟家に迎えられた過去があり、潮は幼馴染であり義理の兄妹という家族同然の大切な存在だったのです。

久しぶりに家族や友人と再会し、潮の葬儀も滞りなく行われていきます。

そんな中、親友である菱形窓(ひしがたそう)から潮が事故で死亡するこことなった際に、自分がついていながら助けられなかったことを強く悔やんでいると打ち明けられました。

そして窓は、潮の死亡はただの事故ではなく他殺の可能性があることを慎平に告げたのです。

翌日、潮が死亡するきっかけとなった事故に関係した少女の一家が神隠しのように消えてしまいます。

すると潮の妹の澪(みお)は、一家が消えたのは「影を見たものは死ぬ 影に殺される」という島の迷信によるものではないかと考え、さらに澪は「お姉ちゃんが亡くなる3日前にお姉ちゃんの影を見た」と言い出したのです。

ここから慎平の時をかける恐怖の物語が始まるのです。

【サマータイムレンダ】のタイトルの意味について

ここからは、『サマータイムレンダ』のタイトルの意味について解説していきます!

英語でサマータイムとした意味

サマータイムとは、英語のsummer(夏)time(時間)のことです。

田中先生は、タイトルから作品の雰囲気がわかるようにこの2つの単語の意味をタイトルに入れたとお話されています。

実際に『サマータイムレンダ』では、主人公である慎平を中心にひと夏のサスペンスストーリーと青春や恋愛などのドキドキするような展開など盛りだくさんで描かれているのです。

レンダとは?

『サマータイムレンダ』のレンダとは、ゲーム用語のリアルタイムレンダリングを元にしてタイトルにつけられています。

田中先生は、コンピューターがCGを描写するレンダリングのように夏の時間を慎平が見ているという意味で作品のタイトルを名付けたのだそうです。

作中ではまるでCGのようにモザイク描写で描かれている部分もあり、モザイクのほうがデジタル感があってSFチックでいいという狙いがあったとされています。

【サマレン】は面白いけど怖いと人気の理由

ここからは、『サマータイムレンダ』が面白いけど怖いと人気の理由についてまとめていきます!

タイムリープとループが面白い

『サマータイムレンダ』で重要な要素がタイムリープとループです。

タイムリープ系の漫画作品には面白い人気作品も多く、非常に人気のジャンルだといえます。

『サマータイムレンダ』では主人公である慎平が「影」という謎の存在を知り、タイムリープをしながら影との戦いが繰り返されていくという物語ですが、タイムリープは自由に過去に戻りループできる便利な能力ではありません。

慎平のタイムリープは慎平が意識的に時間や場所を決めて戻れるわけではなく、慎平の未来が進むほどにループする過去も少しずつ進んでいくのです。

そのため物語の途中から慎平が戻れない過去が存在し始め、戻れない過去は二度と変えることができなくなってしまうのも面白いところですね。

こういった『サマータイムレンダ』のタイムリープとループの独自のルールも緊張感があり人気です。

主人公が何度も殺されるのが怖い

慎平が物語の最初に登場したのは7月22日の夏のある日でした。

そして慎平はタイムリープとループにより何度も同じ日を繰り返し、その度に何度も殺されては再びタイムリープして同じ日を繰り返します。

タイムリープには慎平の死が必須であるため、慎平は何度も殺されることになるのが見ていて怖いと感じてしまうかもしれません。

でもそこはSFサスペンスならではの面白いストーリー展開ですので、怖いと感じつつもこのドキドキハラハラ感を楽しみましょう!

謎と伏線・伏線回収が面白いから人気

『サマータイムレンダ』は謎が謎を呼ぶ展開が魅力の作品です。

物語のあちこちに謎や伏線が張り巡らされていて、「あれは何だったんだろう?」「なぜあのキャラはあそこに居たのだろう?」などといった重要な謎が多く出てくることが面白いので読者の興味を惹きつけます。

またその後の伏線回収により、謎だった部分も物語が進んでいくと伏線であったことが次々と判明していくので爽快感があるのも人気の理由です。

主人公とヒロインの絆が強い

慎平は幼馴染でもあり義理の兄妹である本作のヒロイン・潮に対して、家族同然以上の特別な感情を抱いています。

しかし物語開始時点でその潮は死亡しており、慎平は潮の葬儀に参列するために故郷に戻ってきたという悲しい展開から始めるのも『サマータイムレンダ』の面白いところ。

その後、慎平はタイムリープとループを繰り返し自身も何度も死亡しながら敵である「影」に立ち向かい、潮を助けるために死力を注ぐというストーリーもとても面白いです。

命がけで潮を助けようと奮闘する主人公・慎平とヒロイン・潮の絆の強さが物語を盛り上げるところも魅力ですね。

諦めない主人公がかっこいい

『サマータイムレンダ』では慎平がタイムリープを繰り返し、「影」と戦う中で仲間も失い何度も苦しい思いを味わいます。

前述しましたが、慎平のタイムリープには慎平自身の死亡が必須となるため、慎平は物語が完結をむかえるまでに何度も何度も死を繰り返し経験することになるのです。

そういった部分は面白いばかりではなく怖い、辛い、などといったマイナスの感情も出てきてしましますが、それでも潮を救うために諦めずに幾度となく立ち上がり戦い続ける慎平は、本当にかっこいい魅力的な主人公だといえます。

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まとめ

この記事では、『サマータイムレンダ』の面白いけど怖いと人気の理由を解説し、タイトルの意味についてもまとめていきました。

  • タイムリープとループには独自のルールがあ面白い
  • タイムリープの条件は主人公・慎平の死であるため主人公が何度も殺されるのが怖い
  • 謎と伏線、爽快な伏線回収が人気
  • 命がけの主人公とヒロインの絆が強い
  • 死を繰り返しながらも諦めない主人公がかっこいい
  • 『サマータイムレンダ』とは英語の「夏」と「時間」にゲーム用語の「リアルタイムレンダリング」を組み合わせたもの

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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